シマヘビ飼育日記 [13/05/29]

 雨上がりにもう一度ジャンプをして♪

 また今日も瓜生山へカエルを獲りに行った。ちょうど雨の合間でいい感じ。気温もあまり下がってない。

 結果、アカ系ばかりであるが大きめのを2匹、小さめのを3匹捕まえた。前回も思ったが、カエルというのは驚いて飛び跳ねたりしなければ、発見するのが困難である。アカガエルとか落ち葉と全く同じ色だし。やつらの頭脳と跳躍力がほどほどであることに感謝したい。

 あと、カエル探している途中でヒバカリの幼蛇を見つけた。体長は25cmくらいで、19:00頃に川沿いの林床で活動していた。私はこれまで一度しか野生のヒバカリを見たことが無く、しかもその場でヒバカリだと断定できるわけでは無いので、素手で恐る恐る捕まえたのであるが、「へび図鑑」で可能性のある種を見ていくと、特徴のある頭部の模様からヒバカリ幼蛇と同定できた。

 下宿へ戻り、獲ったカエルは早速シマヘビに与えた。前回、ササミを食わせた奴(便宜上、こちらを個体Aと呼ぶことにする)に、大1小2を。食べないだろうと思っていた脱皮間近の個体(個体Bと呼ぶことにする)が、飼育ケースの近くにおいたカエル袋(説明の必要は無いだろうが、カエルの入ったビニール袋のことである)に興味を示したように見え、試しに小さめのカエルを近づけると喰ったので小1。

 なお、部屋の中に、コンピュータのモニターを置くための台(ホワイトポプラの板で自作)が転がっていることに気づいたので、それをシェルターとしてケース内に入れることにした。実際に入れてみると、予想以上に台が大きく、飼育ケースの面積の2/5程度を占めてしまったが、この台は上部が平面なので、合計の床面積で言えば、むしろ増加したと言える。ただ、この台は足が2本しかなく、コの字型の構造で中が区切られてはいない。Eのようにもう一本足を増やして台の下にできた空間を区切れば、同じケースに入れている2匹が分け合って使えると思うのだが、今のままだとどちらかが占有してしまう(実際、そうなっていて、今は個体Aが使っている)。そのうち改良しようと思う。

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