・「ぼくは王さま」
良かった。原作の話は読んだ記憶のあるものもあったし、そうでないものもあったのだが、とにかく良かった。新井さんがこれまでやってきたキャラを頭に思い浮かべて、そのキャラクターが子供に絵本を読み聞かせてる、という場面を想像しながら聴くと、さらに楽しめる。録画自体は消してしまったが、音声は録音して編集し、存分に聴けるようにしてある。
・「あいうら」
1話からあまり変わらず最後まで質が保たれていた。すべての回を2~3回は観てる。金をかけなくても面白いアニメは作れるという良い例だ。また、田村ゆかりさんが如何に押さえの声優として機能するかを示す良い例でもある。
・「ゆゆ式」
これ、かなり高評価。アニメとしての出来が良いのである。原作を読んでないので想像も入るが、アニメをじっくり観ると、どうやらこのアニメで使われていたネタは、漫画という紙面で表現するのに多少無理があるように思うのだ。それはつまり逆に言うと、アニメという媒体を生かしたネタを選んで、あるいはアレンジして配置している、ということ。あと全体として、観た人間が多少なりとも知識を身につけられるという点で、この作品はお勧めできる。主題歌CDも値段を考えれば買うべきな感じはするのだが、ちょっと懐に余裕が無くてかえなかった。すまん……。
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Posted 28 6月 2013
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Tagged: アニメ, レビュー, 音楽
・「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」
1話を観たときは、ラブコメとして痛々しさが適度、と書いたが、ゴメンあれ嘘。後半で加速度的に上昇して、最後の方は観るに耐えなかった。というわけで最後の1話を残してしばらく放置していたのであるが、なんとか消化した。前半部のストーリーがよく出来ていたのに比べ、後半があんな感じになってしまったのは、アニメという枠で一応の終わり方を模索した結果なのかも知れない。とはいえ、原作を読んでないのでよく分からない。
・「たまこまーけっと」
こちらは最初の2,3話を観てから放置していた。主題歌の方は何度か聴くといい感じになってきたが、話の中身は最後までさっぱりだった。商店街を応援するアニメなのかな?というのが私の解釈。とにかく何を表現したかったのかよく分からない。いや、分からなくもないのだが、それならあのトリ、要らなくね?と思う。主人公役の声は良かった。演技が巧いというよりは、単純に声がかわいい。ただまぁ現実世界であの主人公みたいな女子に出会ったら、私はイライラすると思う。
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Posted 28 6月 2013
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Tagged: アニメ, レビュー, 音楽
「変態王子と笑わない猫。 第1巻 特装版 初回限定 も~そうパック」のBDが届いた。BDというか、BD付きのシーツ。
なんと言うか、発売が早すぎ。買おうか迷って、とりあえず予約しとこうか、と思ってAmazonに予約入れといたら、発送メール来てびっくり。だってまだ最終回見てないんだよ。同じJ.C.STAFF制作の「超電磁砲S」だってBD 1巻の発売は7月後半なのに……。
とはいえ、まぁ買ったことを後悔する代物ではない。「変猫。」は面白いし、特典もそれなりにしっかりしてるから。付属の「SPECIAL BONUS CD 01」には、月子の歌うキャラソン (inst付き)と、BGMで合わせて11曲入っていたが、印象の薄いBGMはともかく、キャラソンの方は結構聞ける感じ。あとシーツだが、ツルツル生地でBDパッケージのサイズに合わせて折り畳まれている関係上、折り目が多いものの、仕上がりとしてはそんなに悪いもんじゃないと思う。
今後の方針としては、とりあえず2巻までは買って、そのあとは財布事情に合わせて決めようかと。今のところ、シーツの絵柄は2巻が小豆梓、3巻が鋼鉄さんで、4巻以降は未定なのである。
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Posted 26 6月 2013
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Tagged: アニメ, レビュー, 購入
最近の私は基本、iPod touchで音楽を再生するのだが、暑くなってきたのでヘッドフォンが辛い。となると、スピーカーから音を出すことになるが、そのときワイヤレスだと楽しいな、と思い、Raspberry Piを使ってAirPlay環境を構築しようと考えた。そのやり方は、OSにRaspbianを使う場合は、
「Raspberry Piを「AirPlay化」して音楽をストリーミングする方法 : ライフハッカー[日本版]」
に書かれている通りやれば問題ない。ちなみに、Raspberry Piで簡単にXBMCを使えるようにしてあるRaspbmcをOSとした場合でも、GUI上からAirPlayレシーバーとしての使用を設定することが出来、インストールや設定のためにコマンドを打つ必要のある箇所も大分減るので、構築としてはRaspbmcを使った方が楽であるし、ディスプレイ上に再生中の曲のアルバムアートを表示させることもできるのだが、動作の軽快さは大分失われる。曲を切り替えたりするときにモタつくとイライラするので、普通にRaspbian上で上記の記事通りにやってAirPlayレシーバとする方がいい(もっとも、AirPlayを使う以上、ラグは発生するが)。
で、このAirPlayレシーバーとしてのRaspberry Piの利用は、4ヶ月ほど前にRaspberry Piを手に入れてから割と早めの段階で成功していたのだが、なかなか実用に至らなかったのには理由がある。Raspberry Piのオンボードサウンドが音質的にダメだからである。そこで新たに本日購入したのが、behringerのU-CONTROL UCA222である。こいつはいわゆるUSBオーディオデバイスというやつで、アナログのIN/OUTに加え、ヘッドフォンOUT、そしてこれが重要なのであるが、OPTICAL OUTPUTも備えている。つまり、USB接続したコンピュータから光デジタルでスピーカーやアンプに音を出力できるというわけだ。それでいて、実売価格が約2400円。安い! しかもLinuxで使用できると来ている!(上記の記事で紹介されているhttp://elinux.org/RPi_VerifiedPeripherals#USB_Sound_Cardsのリストには載っていないが、http://puredata.info/docs/raspberry-piで使えると報告されている)実際にRaspberry Piに繋いでみたが、最初に挙げたライフハッカーの記事に書かれているUSBサウンドの設定どおりにやれば、簡単に音が出た(Ubuntu 10.04 kernel 2.6系でも同様)。ドライバを別途インストールする必要などは無し。lsusbでは
Bus 001 Device 004: ID 08bb:2902 Texas Instruments Japan PCM2902 Audio Codec
と表示されている。UCA222の場合、USBで繋いだデバイスから再生した場合、音声は、光デジタル、ヘッドフォンアウト、アナログアウトの全てに同時に出力される。UCA222についているボリュームスイッチについては、ヘッドフォンアウトにのみ効く。なお、モニターをONにすることで、アナログインから入力した音声をそのまま出力できるが、その場合出力先はヘッドフォンアウトとアナログアウトに限定される(ソフトウェアによるスルー再生でデジタルアウトできるかは調査中)。UCA222の光デジタルからGX-D90へ繋いでの音質には特に問題を感じなかった。ヘッドフォン出力も悪くなく、ホワイトノイズもATH-900Aを繋いだときでボリュームを最大付近にしないと気づかない程度であった。また、再生を続けても本体が熱を持つことは無く、常時運用にも適していると思われる。
とりあえず、Raspberry Piで音声のデジタル出力をさせたい場合には、UCS222はまず検討するに値する機器だと思う。ただ、現在のところalsaからinputデバイスとして認識されていない、などUCA222のLinuxにおける使用にはまだ不明な点が多いので、AirPlayのレシーバーとして運用しつつ、調査を続けたいと思う。というか、この値段と機能から言って、もう2台ほど購入しても良さそうな感じがする。
昨日も瓜生山へカエル獲りに行ってきた。小雨の降る中であったが、収穫は8匹であった。あと、帰りがけにヒバカリを見つけた。昨日見つけたヒバカリは、体長が40cmはあり、以前に近い場所で見つけた幼蛇よりもヒバカリらしい色をしていて綺麗だった。
さて、昨日は帰ってから大きいカエルを1匹ずつ、シマヘビたちに与えたわけだが、それでも私の冷蔵庫には今現在、10匹以上のカエルがキープされているわけで、そろそろタッパの数を増やして、カエルをうまいことローテーションさせていかないといけないなぁなどと考えている。エサとしてのカエル獲りは今年が初めてなので、どういったタイミングと場所でどんだけカエルが取れるのか、というのが分からない以上、ある程度余裕を持ってカエルを確保しておくのが望ましいだろう。
ところで、毎度シマヘビの飼育ケースに入れられた途端、あっけなく食われるカエルたちであるが、彼らをシマヘビに与えるうち、「カエルって結構美味そうだな」と思うようになってきた。大きなウシガエルを、法律的に問題の無い方法(つまり殺して)で持ち帰ってすぐに調理できるとしたら、試してみたいところである。で、ここで「カエル、美味そうだな」で思考が終わってしまったとすれば、それは普通の人である(普通の人はそう思うことすら無いかも知れないが)。私はこれでも生物学を学ぶ人間なので、次の段階の興味として、「カエルってどんだけ栄養あるんだ?」と考えた。すると「カエル 栄養」で検索した結果、トップにこんなページが……
「蛙肉 – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism」
インターネットってなんて便利なんでしょう♪ 下宿の本棚で飾りとなっていた高校の家庭科資料集には、カエル肉は載っておりませんでしたので、危うく鶏もも肉の栄養成分で代用してしまうところでしたわ!
上記のページを見ると、カエル肉100gあたりのエネルギーは99kcalと書いてある。じゃあカエルって何グラムぐらいあんだ、ということになるが、瓜生山で獲れるニホンアカガエル(多分)の中で成体だろうと思われる個体を1匹、キッチンスケールに載せて(もちろん、カエルをビニールに入れて、である)みたところ、13.0gと出た(このキッチンスケールは最小表示単位が0.5g)。それならこのカエルのエネルギー量は0.13 x 99 = 12.87kcalか、というとそう単純に行く話ではなくて、そもそもカエルの種類が、ニホンアカとウシガエル(食用蛙)では違うし、シマヘビに与えているカエルは丸々一匹のカエルだから、臓器とか骨とか、食用蛙で言うところの可食部以外も含まれていて、しかもそれらの部分が、一般的な蛙肉の部分よりカロリー的にどうなのかも分からない(皮に脂肪が多いので、若干上がりそうな気がする)。ここは10~15kcal程度、としておくのが無難だろう。シマヘビが野外でどれだけ餌を喰っているのか分からないが、私は今のところ、成体サイズのカエルなら週に3匹ほどしか与えていない。
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Posted 25 6月 2013
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Tagged: 爬虫類, 生物, 食品