学会参加のため3泊4日で山形市に行ってきた。現地で食べたものや、土産として購入したものについて記す。
◯菓子
・古鏡 (参照 古鏡|木村屋-お土産(おみやげ)に喜ばれる山形県鶴岡市の名物お菓子)
初日に駅隣接の銘菓コーナーにて3つ入りを購入。餡の中に求肥 (私は「牛皮」の表記を好むが、公式サイトに準拠)が入った和菓子である。味は決して悪くないが、外側にまぶしてある砂糖が余計で、私にとっては少し甘すぎるように感じた。求肥は私も好きであるし、この菓子の形も上品で良いが、これといって特別なものは無いと思ったので、土産としては採用せず、帰りの新幹線までに3つ全て食べてしまった。
・じんだん饅頭 (参照 じんだん饅頭(5個入) 元祖じんだんまんじゅう・大福 山形の菓子処 じんだん本舗大江)
同じく初日に駅隣接の銘菓コーナーにて6つ入りを購入。私はこれまで、枝豆ベースの餡のことは「ずんだ」という名称でしか認識していなかったが、地域により「じんだん」とも呼ばれているらしい。私が購入したものは、売り場で冷凍保存されており、消費期限は解凍後3日間であると説明を受けた。食べてみると私の好みの味であり、非常に美味い。あまり日持ちする菓子ではないが、最終日にさらに6個入り3パックを購入。半分は自分で食べるつもりである。
◯食品
・玉こんにゃく
学会の懇親会で提供されたのを食べてみて美味しかったので、味付きでパック詰めされたものを2つ土産として購入した。後から調べてみると、コンニャク芋は「全国の約95%(が)北関東で生産されている」(コンニャク – Wikipedia)とのことで、原料自体が山形県の名産というわけでは無いのだが、この地域で好んで食べられているものらしい。
・芋煮鍋
里芋と牛肉はあまり合わないと私は思った。豚肉の方が良い気がする。
◯飲料
・LA-FRANCE JUICE (山形ガールズ農場)
・APPLE JUICE (山形ガールズ農場)
後から調べて知ったが、この山形ガールズ農場というのは、国立ファームという会社が経営しており、その代表取締役は以前にアダルトビデオメーカーの代表取締役を努めていた人物らしい。だからどうということは無いのだが、農業に目を付けたという点は面白いと思った。ジュースの味は、どちらもストレートでありながら非常に飲みやすいと思った。しかし値段が高いので、少なくともりんごの方に関しては、普通に「希望の雫」を飲んだ方が幸せになれると思う。
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Posted 01 4月 2015
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VITAに移植された作品をプレイしている。
・「Fate/hollow ataraxia」
ファンディスクとして、面白い内容だったと思う。ミニゲームの「カプさば」も難易度高いほうで全クリアしてしまった。桜の日記が怖すぎる……。
・「穢翼のユースティア Angel’s blessing」
私は断然エリス。誰が何と言おうとエリスである。しかしエリスのルートで主人公であるカイムが酷かった。エリスの扱いが残酷すぎて、これじゃエリスが変になるのも当然である。そしてエリスルートをなんとか読み終えてみれば、次ルートでは聖女様への態度がこれまたダメすぎる。少なくとも私にとって、カイムは共感できる主人公ではない。アドベンチャーゲームにおいては必ずしも主人公がプレイヤーの共感しやすい特性を保持している必要性はないと思うが、ここまでだと読み進めるのが辛くなる。というわけで一時停止中。
・「大図書館の羊飼い -Library Party-」
↑の2つはゲームショップで手に入れたが、これは初回限定版を予約購入した。が、プレイし始めてみるとどうにも音が悪い。そう感じたのは私だけではないようで、検索してみるとネットで検証記事まで出来ていた。音声の圧縮時にビットレートを下げ過ぎたのだと思うが、これはメーカーが一刻も早くエンコードしなおして、アップデートを提供するべきレベル。実際のエンコードがどういった形式で行われているか分からないが、64kbpsから80kbpsに変えるだけでもだいぶ印象は変わるはずである。VBRとか使ってやれば、たとえファンディスクまでまとめたボリュームだとしても、ここまで酷い音質になることは無いと思うのだが。
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Posted 25 3月 2015
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Tagged: ゲーム, レビュー
もうそろそろ最終回が放送されるというタイミングで観だした作品たち。
・「純潔のマリア」
予想していたよりも1話が面白かった。キリスト教を国宗に掲げる国同士が戦いをし、それぞれの国の神父が自国の軍を激励しているという、本来のクリスチャンにあるまじき行いが観察できるのは、よくもあるが悲しくもある。
・「アブソリュート・デュオ」
良くも悪くも期待を裏切らないスタートである。主人公だけがあまりにも特別な存在、という感じの話には飽き飽きしている感があるので、なるべくなら敵のレベル調整をしっかりして欲しい。
・「デス・パレード」
これについては2話までを観ての感想を書く。まず、設定はある程度妥当であると思った。1話の冒頭では「この超常現象にどう説明つける気だ?」と訝しんでいたが、ゲームに召喚される2人が死んでいるとなれば、そこまで目くじらを立てる必要はあるまい。で、ストーリーの話だが、1話について言えば完全に読み切れた。妻が最後に叫んだことは演技、そして夫が妻に疑いを抱いてそれを膨らませたのが悪い、というこの2段仕立てであったが、1話の終りごろにはもう分かってしまった。私としてはアニメで2話にあたる部分をカットして、視聴者に気持ち悪さを引き摺らせるというのもアリではあると思った (まぁそうなればそれはそれで批判していたかも知れないが)。
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Posted 25 3月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー
結果
テクノロジ系 37/50
マネジメント系 8/10
ストラテジ系 12/20
合計 57/80 (71.25)
前回の81.25点から8問分、10点も落ちた。特にストラテジ系でミスを重ねたのが痛い。合格点の60点は超えたが、これではダメダメである。
知らなくて恥ずかしかったのは、MPEG-7やEDIといった単語。
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Posted 18 3月 2015
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Tagged: コンピュータ, 勉強
・「007 ドクター・ノオ」 Dr. No (1962)
・「007 ゴールドフィンガー」 Goldfinger (1964)
・「007 サンダーボール作戦」 Thunderball (1965)
・「007は二度死ぬ」 You Only Live Twice (1967)
何も考えずに観れる映画。見え見えで不自然な合成映像や、不思議な造りの敵基地なども、今となっては微笑ましい。
・「マディソン郡の橋」The Bridges of Madison County (1995)
なんで最後、子供たちがほっこりして終わるのか訳分からん。要約すると、真面目に働いている旦那が子ども達と4日間出かけてる間に、四十過ぎのオバさんが旅行者の男と不倫した、って話だろうが。怖いなぁ……。
・「かぐや姫の物語」 (2013)
一言で言えば、「なんじゃこりゃ」。高い評価を付ける人たちが信じられん。娯楽作としてそれほど酷い出来だとは思わないが、「企画開始から8年の歳月と50億円を超える製作費が投じられた」(かぐや姫の物語 – Wikipedia)、という前情報を得てしまうと (Wikipediaは視聴前に読まないが、TV番組等で見知っていた)、高い仕上りが求められて当然である。特に良くなかったのは、空想(?)のシーンを挟みすぎたこと。名付けの祝宴中に、走りだして幼少期に過ごした山へ行くシーンや、最後のほうで捨丸と空を飛ぶシーン、これは要らなかった。こういう描写を止めて、もっと真摯にかぐや姫の心情に迫る現実感のある描き方をして欲しかった。あと要らなかったのは、捨丸なるオリキャラ。幼少期のエピソードはまだいいが、最後までひっぱる必要は無かった。なにより恐ろしいのは、捨丸には妻も子どももいるのに、突然再開したかぐや姫と一緒に逃げようと言い出す点である。↑でも不倫モノの映画を批判したが、こういうことが当然であると視聴者に考えさせてはいけない。これまでに私が批判してきた近年のジブリ作品と同じく、映像美と音楽だけで、どうしようもないストーリーを飾り立てている作品である。
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Posted 18 3月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー, 映画