基本情報技術者試験 平成22年度秋期 午後を解いてみた

 近頃あまり勉強していなかったが、試験まで残り1週間足らずとなったので、慌ててやっている。

結果
問2 4/12
問4 12/12
問5 7/12
問6 12/12
問7 10/12
問8 14/20
問13 17/20

合計 76/100

 全く分からず困惑したのは、二進数の補数に関する計算。あとはSQL文におけるLIKE, IN, ANYといった演算子も理解しておらず恥ずかしい。
 各問ごとの配点は分かるが、設問ごとの配点は不明なので、満点の問以外は大凡の点数である。基準点の60点は超えたが、まだまだ安心できる点数ではない。この試験はかなり集中力が試されるので、試験当日のコンディションによってはミスを連発して合格点を下回る可能性もある。

 ところで、IPAのページを見て知ったのだが、基本情報技術者試験の合格率は、H26のデータでは23.7%と、なんとなく予想していた値 (50%程度)よりは低い。私が入った大学の学部で倍率が2.9程度だったような気が……。大学の情報学科やIT系の専門学校を出たわけでない人が、SEとして内定を受けて、とりあえずFE受けてみようか、となったら結構落ちるのかも知れない。

1話を観て_2015春 その3

・「ハロー!!きんいろモザイク」
 ゆるふわアニメとしての出来が素晴らしい。うまく表現できないのだが、展開に無駄がないし、テンポも良かった。ただ気になったのは、最後の方に登場した外国人の老婆 (クレジットでの役名は「おばあさん」だと思う)の英語がイマイチだったこと。それに対応する日本人のお姉さんの方が流暢な英語だった。端役のキャスティングに関することで本作の本質的な部分にはあまり影響しないかも知れないが、英語にはこだわって欲しいと思った。

・「グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園」
 初回が約1時間ということで観応えのあるものになっていた。私はこれまで、不条理と残虐をセットにしただけの作品を批判してきたが、本作は不条理ではない。お約束で官能的なシーンを挟むだけのラノベ展開でもない。よく練られたストーリーで感心させられる。登場人物が理知的なセリフを言うということは、それを書いている人間も合理的な思考に基づいているということで、安心感がありつつも、私自身の思考をどのように超えてくるのか楽しみでドキドキさせられる。

・「プラスティック・メモリーズ」
 少なくとも1話を観た限りでは、大々的に打っていた広告に見合う出来であると思った。作画のレベルも高いし、音楽もよく仕上がっている。人物の表情が特に素晴らしい。設定には幾つか納得のいかないところがあり、その1つとしては、あのようなアンドロイドをそもそも市場に出すということの倫理性が怪しいということである。今後の展開で私の抱いた疑問に何らかの答えが与えれると素晴らしいが、そうでなくても十分に観る価値があると思う。

1話を観て_2015春 その2

 今期からは基本の再生速度がx1.5、じっくり観たい作品はx1.2、割とどうでもいい作品は、x1.7としている。

・「パンチライン」
 なんか色々と無茶苦茶なので評価が難しい。しばらくは観ようと思う。

・「銀魂」
 x1.7で視聴したいところだが。そうするとメガネの突っ込みが聞き取れなくなるので、x1.5で観ている。本当にどうでもいい内容だが、飯を喰いながら観るにはよい。

・「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」
 ”architecture”という単語は、建築学と言う意味もあるが、ここでは「構造」あるいは「設計」というような意味合いと思われる。タチコマのデザインがより戦闘向けとなっていたのは興味深い。x1.2で視聴。

・「Fate/stay night」(2クール目)
 相変わらず素晴らしい。

・「浦和の調ちゃん」
 浦和と聞いて、幼少期によく行った記憶がある「浦和のプール」を思い出した。調べてみると、沼影公園というのがそれっぽい。写真もそうだが、冬季はアイススケートリンクになるという情報からもここで間違いない。アニメとは全く関係ない浦和の思い出話である。

1話を観て_2015春 その1

・「てーきゅう」(4クール目)
 またスゲー曲ぶっこんできやがったな。これは買うと思う。

・「高宮なすのです!」
 こっちの曲は少し見劣りするな。「メニメニマニマニ」は好きで大分聴いたが。

・「長門有希ちゃんの消失」
 「涼宮ハルヒの憂鬱」とは完全なる別世界として受け入れれば、楽しく観れるとは思うのだが、私が思うに本作の長門さんはオリジナルと比べて魅力度が30%程度である。

・「旦那が何を言っているかわからない件」(2クール目)
 前とあんまり変わらない。

・「アルスラーン戦記」
 1話のアルスラーンは嫌いだ。しかし今後、即位してから変わっていくと思われるので、その方向性が私の嫌いなタイプでなければ、面白く観れる作品になると思う。

最終話を観て_2015冬 その1

・「夜ノヤッターマン」
 なかなか面白かったが、最後ちょっと急ぎ気味だった。ガリナとアルエットの成長という部分がもう少し描かれていると、ぐっとくる作品になったのではないかと思う。主題歌や音楽、作画から演出まで、レベルの高い仕上がりだと感じた。そして1話を観て、でも書いたが、喜多村英梨のドロンジョ役は良かった。

・「ユリ熊嵐」
 予想していたよりはまともな構成だった。意味不明な演出は相変わらずだし、ストーリーにも納得できないところが多々あるが、ピングドラムよりは大分マシである。

・「アルドノア・ゼロ」(2クール目)
 私が知る限り今期最も優れた作品。文句の付けどころはほとんど無い。色々と考えさせられる内容であり、非常に合理的な展開が観ていて気持ちいい。キャラクターでは、マグバレッジ艦長とライエさんが好き。エデルリッゾもなかなか。主題歌しか購入していなくて申し訳無いが、素晴らしい作品に讃辞と感謝を送りたい。

・「東京喰種トーキョーグール√A」
 このアニメの観方であるが、基本的には「ガンバレ亜門!」である。私の考えでは、喰種は人間しか食べないということなので、人類と共存する道はほぼ無い。金木は人間の特徴を残しているかのような描写もあったが、人肉 (あるいは喰種)しか食べられないという点から見ると、完全に喰種である。

・「ローリング☆ガールズ」
 1話を観て、で「公式サイトに書かれているコンセプトをどう表現するのか分からん」みたいなことを書いたが、それについては回を追うごとに解決していったように思う。とんでも設定やお約束展開を挟みつつも、きちんと意味を成していたストーリーは評価に値する。こういうアニメが製作されていることは、視聴者として嬉しい。まぁ、金にはならないと思うが。

・「探偵歌劇 ミルキィホームズ TD」
 笑いのピークは1話の「伏線」だった。つまり後半は惰性。こういうアニメが作れる今は平和だなぁと感じる。

・「幸腹グラフィティ」
 椎名さんを観るアニメだった。あと音楽が良かった。