・「ハロー!!きんいろモザイク」
ゆるふわアニメとしての出来が素晴らしい。うまく表現できないのだが、展開に無駄がないし、テンポも良かった。ただ気になったのは、最後の方に登場した外国人の老婆 (クレジットでの役名は「おばあさん」だと思う)の英語がイマイチだったこと。それに対応する日本人のお姉さんの方が流暢な英語だった。端役のキャスティングに関することで本作の本質的な部分にはあまり影響しないかも知れないが、英語にはこだわって欲しいと思った。
・「グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園」
初回が約1時間ということで観応えのあるものになっていた。私はこれまで、不条理と残虐をセットにしただけの作品を批判してきたが、本作は不条理ではない。お約束で官能的なシーンを挟むだけのラノベ展開でもない。よく練られたストーリーで感心させられる。登場人物が理知的なセリフを言うということは、それを書いている人間も合理的な思考に基づいているということで、安心感がありつつも、私自身の思考をどのように超えてくるのか楽しみでドキドキさせられる。
・「プラスティック・メモリーズ」
少なくとも1話を観た限りでは、大々的に打っていた広告に見合う出来であると思った。作画のレベルも高いし、音楽もよく仕上がっている。人物の表情が特に素晴らしい。設定には幾つか納得のいかないところがあり、その1つとしては、あのようなアンドロイドをそもそも市場に出すということの倫理性が怪しいということである。今後の展開で私の抱いた疑問に何らかの答えが与えれると素晴らしいが、そうでなくても十分に観る価値があると思う。
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Posted 13 4月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー, 音楽
今期からは基本の再生速度がx1.5、じっくり観たい作品はx1.2、割とどうでもいい作品は、x1.7としている。
・「パンチライン」
なんか色々と無茶苦茶なので評価が難しい。しばらくは観ようと思う。
・「銀魂」
x1.7で視聴したいところだが。そうするとメガネの突っ込みが聞き取れなくなるので、x1.5で観ている。本当にどうでもいい内容だが、飯を喰いながら観るにはよい。
・「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」
”architecture”という単語は、建築学と言う意味もあるが、ここでは「構造」あるいは「設計」というような意味合いと思われる。タチコマのデザインがより戦闘向けとなっていたのは興味深い。x1.2で視聴。
・「Fate/stay night」(2クール目)
相変わらず素晴らしい。
・「浦和の調ちゃん」
浦和と聞いて、幼少期によく行った記憶がある「浦和のプール」を思い出した。調べてみると、沼影公園というのがそれっぽい。写真もそうだが、冬季はアイススケートリンクになるという情報からもここで間違いない。アニメとは全く関係ない浦和の思い出話である。
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Posted 10 4月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー
・「てーきゅう」(4クール目)
またスゲー曲ぶっこんできやがったな。これは買うと思う。
・「高宮なすのです!」
こっちの曲は少し見劣りするな。「メニメニマニマニ」は好きで大分聴いたが。
・「長門有希ちゃんの消失」
「涼宮ハルヒの憂鬱」とは完全なる別世界として受け入れれば、楽しく観れるとは思うのだが、私が思うに本作の長門さんはオリジナルと比べて魅力度が30%程度である。
・「旦那が何を言っているかわからない件」(2クール目)
前とあんまり変わらない。
・「アルスラーン戦記」
1話のアルスラーンは嫌いだ。しかし今後、即位してから変わっていくと思われるので、その方向性が私の嫌いなタイプでなければ、面白く観れる作品になると思う。
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Posted 09 4月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー, 音楽
・「夜ノヤッターマン」
なかなか面白かったが、最後ちょっと急ぎ気味だった。ガリナとアルエットの成長という部分がもう少し描かれていると、ぐっとくる作品になったのではないかと思う。主題歌や音楽、作画から演出まで、レベルの高い仕上がりだと感じた。そして1話を観て、でも書いたが、喜多村英梨のドロンジョ役は良かった。
・「ユリ熊嵐」
予想していたよりはまともな構成だった。意味不明な演出は相変わらずだし、ストーリーにも納得できないところが多々あるが、ピングドラムよりは大分マシである。
・「アルドノア・ゼロ」(2クール目)
私が知る限り今期最も優れた作品。文句の付けどころはほとんど無い。色々と考えさせられる内容であり、非常に合理的な展開が観ていて気持ちいい。キャラクターでは、マグバレッジ艦長とライエさんが好き。エデルリッゾもなかなか。主題歌しか購入していなくて申し訳無いが、素晴らしい作品に讃辞と感謝を送りたい。
・「東京喰種トーキョーグール√A」
このアニメの観方であるが、基本的には「ガンバレ亜門!」である。私の考えでは、喰種は人間しか食べないということなので、人類と共存する道はほぼ無い。金木は人間の特徴を残しているかのような描写もあったが、人肉 (あるいは喰種)しか食べられないという点から見ると、完全に喰種である。
・「ローリング☆ガールズ」
1話を観て、で「公式サイトに書かれているコンセプトをどう表現するのか分からん」みたいなことを書いたが、それについては回を追うごとに解決していったように思う。とんでも設定やお約束展開を挟みつつも、きちんと意味を成していたストーリーは評価に値する。こういうアニメが製作されていることは、視聴者として嬉しい。まぁ、金にはならないと思うが。
・「探偵歌劇 ミルキィホームズ TD」
笑いのピークは1話の「伏線」だった。つまり後半は惰性。こういうアニメが作れる今は平和だなぁと感じる。
・「幸腹グラフィティ」
椎名さんを観るアニメだった。あと音楽が良かった。
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Posted 05 4月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー, 音楽
・「山田くんと7人の魔女」
公式サイトを見る限りでは真面目な作りであるらしい。
・「境界のRINNE」
高橋留美子原作。
・「トリアージX -イクス-」
とりあえず。
・「血界戦線」
とりあえず。
・「パンチライン」
気合入ってる感じはするのだが、ノイタミナ枠に相応しい出来になっているのかは不明。
・「てーきゅう」(4クール目)
たまらんな。
・「高宮なすのです!」
同じく楽しみ。
・「放課後のプレアデス」
SUBARUは割と好き。PVを見ると、バランスの良い作品に仕上がっていそうな感じがする。
・「終わりのセラフ」
とりあえず。
・「銀魂」
テレビ大阪が観られるようになったので。
・「長門有希ちゃんの消失」
漫画読んでないんで、ぶっ飛んだ感じで来るのか、アナザーストーリーとしてじっくり攻めてくるのか、全然分からない。とりあえず、後藤邑子さんが活動を続けてくれていることがありがたい (「失われた未来を求めて」でもそれは感じていた)。
・「旦那が何を言っているかわからない件」(2クール目)
前期もまぁ面白かったので。
・「ハロー!!きんいろモザイク」
単なるゆる系作品のようでいて、色々と考えさせられるのが本作である。
・「響け!ユーフォニアム」
京アニ作品はきちっと1つの世界を作ってくるのが良い。
・「グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園」
今期の中ではこれが一番期待する作品。
・「アルスラーン戦記」
原作の漫画を荒川弘が担当しているということで、とりあえず。
・「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」
・「魔法少女リリカルなのはViVid」
漫画を買っているが、アニメ版の色に若干違和感がある。全体的に明るい色となっていて、その中でヴィヴィオとアインハルトのオッドアイが強調され過ぎている。スタッフ一覧を見ると、「色彩設定:中田亮太」となっているが、この色彩設定はアニメの出来に大きく関わる部分で、この作品の色彩については失敗していると私は思う。私が好きなオッドアイのキャラクター、例えば福路美穂子や翠星石でも、原作・アニメ共にそこまでオッドアイが強調されてはいない。タイトルに合わせてそこまでViVidにする必要は無かったのではあるまいか。そして驚くべきは製作がこれまでの「なのは」シリーズや「DOG DAYS」シリーズでお馴染みのセブン・アークス(・ピクチャーズ)ではなくA-1 Picturesになっていることである。
・「プラスティック・メモリーズ」
大々的に宣伝を打っているようなので、求められる出来も高くなるわけだが、楽しみである。
・「英国一家、日本を食べる」
・「Fate/stay night」(2クール目)
1クール目と同様のクオリティーが期待される。
今期も阿澄さん出演作が少ないのが残念である (主要キャラ担当は「ニセコイ」のみ?)。多い印象があるのは早見さん。