27年度秋季の応用情報技術者試験(AP)の合格・成績発表が今日の午後だったが、確認したところ合格していた。点数は午前が自己採点と同じ81.25点、午後は79.0点だった。午前、午後共に合格基準点は60点なので、それなりに余裕のある合格である。
1週間前に公開された解答例で気になったのは、
午後試験 問1 設問3の(2)
「アカウント名とパスワードがユーザーを認証するのに対し、Cookieによる認証は何を認証するものか。10字以内で答えよ。」
という問題で、IPAの解答例は「Webブラウザ」で、私もそう回答したのだが、試験終了後に出た各社予備校の解答予想は多くが「利用端末」だった。2ch.scでは、「Cookieは同じ端末の異なるブラウザ間で共有されるので利用端末が正解」などと書き込んで恥を晒す輩も現れたが、厳密な正解は確かに「Webブラウザ」である。ただし問題文の書き方からすると、「利用端末」と回答させたがっていると捉えられなくもないので、「利用端末」にも点が与えられた可能性は否定できない。来月公開予定の採点講評を楽しみにしたい。
また、午後試験 問11 設問2の穴埋め問題は、IPAの解答例が「最新のハードディスクスキャンの実行日時」となっていて、私もほぼ同じ回答をしたのだが、各社予備校の解答例では「最新の」という表現が抜けているものが多かった。2ch.scではあまり話題にならなかったが、「最新の」あるいは「最後の」という表現は、欠かせないはずだと私は思っていたので、IPAの解答例がしっかりしていることを評価したい。
「同性愛は異常」なのは間違いないが、なぜここまで大きな話題になるのだろうか。マンガとかアニメで、同性愛者ではないかという疑惑をかけられたキャラクターが、「俺はノーマルだ」というような発言をすることがある。ということはつまり、同性愛者はアブノーマルだと言っていることになり、abnormalとはすなわち「異常・変態」であることを指している。
私が怖いと思うのは、この異常な形質が環境条件によって出現・顕在化しやすくなるという点である。完全に遺伝的なものならば、同性愛者は子供を設けないことで淘汰されるので、将来的に同性愛者は減少するはずである。ところが人類史を見るとそうなっていないのは明らかで、これは同性愛が容認される社会が形成されることにより、同性愛者として行動する人の割合が増加しているからだと考えられる。
そのため、同性愛は容認するが自分の子供が同性愛者なのは嫌だ、という考え方は間違っている。自分の子供が犯罪者になるのが嫌ならば、社会全体の犯罪についても容認しない態度を取るのと一緒である。
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Posted 11 12月 2015
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私は中途半端な知り合いからプライベートな付き合いに誘われることが少なく、私を遊びや食事に誘ってくれる人というのは本当に仲の良い人に限られるので、誘いを断ることに困難を覚える場面が少ない。とはいえ一人暮らしをしていると、商業的な勧誘を受けることは人並みにある。そういう勧誘にあった時、きちんとした理由を告げて断ると、気分的に楽だし相手の気も害さないので良い。ここで言う「きちんとした理由」というのは、道理にかなっていて、相手に反論される可能性が少なく、なおかつ安定的なものが好ましい。
例えば、新聞の勧誘で来た人に、「今忙しいから」と言って断ったとする。そうすると相手は、「次回訪問時には忙しくないかも知れない」と考えるので、また来てしまう。これは安定性が無い理由に該当する。あるいは「お金が無いから」と言った場合、「割引します」と言ってくるかも知れない。これは反論されている場合である。私は以前、「新聞紙が溜まると捨てるのが面倒だ」と言ったことがあるが、「それじゃ定期的に回収しに伺います」と言われてしまった。これは道理にかなった断り文句とは言えなかった。
ここからは、私が最近使っている断り文句を紹介する。
・新聞
「社説が私の考えと合わない」「低俗な広告が載せられているのを目にしたくない」
・クレジットカードの類 (ガソリンスタンドでよく勧誘される)
「カードを増やしたくない」
・インターネット回線
「サーバーがあるので設定を変えるのが面倒くさい」 (回線変更の勧誘)
「いつ引越か分からず実家に戻る可能性がある」 (期間縛りのある契約への変更を求める勧誘)
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Posted 09 12月 2015
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今年のNFにて、京都大学漫画研究部が発行する風車小屋の77,79,80巻を購入した。昨年度は77,78巻を買ったつもりで78巻を重複して購入するというミスを犯したが、今年のNFで昨年度発行の77巻が在庫していたので助かった。私は2年前の75巻から購入しており、75,76巻の感想は「初めて買った | Mizukama Blog」で記している。今回、抜けていた77巻も揃ったので4巻分の感想を書きたいと思う。
77巻 奈良阪某 作の「マジカルウィッチマホちゃん」笑ってしまった。面白い。
77,79,80巻 沖田葦織 作の「HER ROOM」表情描写がレベル高い。商業誌に乗っていても違和感が無いと思う。続きがあるようなので楽しみだ。
78巻 彩日平 作の「なぜ・どうしてのひみつ」本当に下らないのだが、あまりにもぶっ飛びすぎた発想力で、恐怖を覚える。
79巻 square egg 作の「アイスクリームおばけ」ストーリーはまぁフツーに面白い (好きな表現ではないがあえて使ってみる)程度なのだが、絵の雰囲気と合わさって、なんか良い。
79,80巻 佐武原みゆき 作の「沈酔の島のレッカーマン」一話ではそれほど気にならなかったのであるが、二話を読んで大分引き込まれた。続きが非常に気になる。
80巻 出前 作 「からまわり」ギャグ要素は無いと思うのだが、読み返すと笑ってしまう。なぜだろう。
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Posted 09 12月 2015
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Tagged: レビュー, 大学, 漫画
「闇の狩人」(1979)
池波正太郎 原作ということで観てみた。原作も読んだことがあるはずなのだが、ストーリーが全く想い出せなかった。
「狩人の夜」(1955) The Night of the Hunter
↑とは全く関係ないアメリカ映画である。カテゴリはサスペンスになると思うのだが、かなり怖い。
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Posted 07 12月 2015
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Tagged: レビュー, 映画