私は中途半端な知り合いからプライベートな付き合いに誘われることが少なく、私を遊びや食事に誘ってくれる人というのは本当に仲の良い人に限られるので、誘いを断ることに困難を覚える場面が少ない。とはいえ一人暮らしをしていると、商業的な勧誘を受けることは人並みにある。そういう勧誘にあった時、きちんとした理由を告げて断ると、気分的に楽だし相手の気も害さないので良い。ここで言う「きちんとした理由」というのは、道理にかなっていて、相手に反論される可能性が少なく、なおかつ安定的なものが好ましい。
例えば、新聞の勧誘で来た人に、「今忙しいから」と言って断ったとする。そうすると相手は、「次回訪問時には忙しくないかも知れない」と考えるので、また来てしまう。これは安定性が無い理由に該当する。あるいは「お金が無いから」と言った場合、「割引します」と言ってくるかも知れない。これは反論されている場合である。私は以前、「新聞紙が溜まると捨てるのが面倒だ」と言ったことがあるが、「それじゃ定期的に回収しに伺います」と言われてしまった。これは道理にかなった断り文句とは言えなかった。
ここからは、私が最近使っている断り文句を紹介する。
・新聞
「社説が私の考えと合わない」「低俗な広告が載せられているのを目にしたくない」
・クレジットカードの類 (ガソリンスタンドでよく勧誘される)
「カードを増やしたくない」
・インターネット回線
「サーバーがあるので設定を変えるのが面倒くさい」 (回線変更の勧誘)
「いつ引越か分からず実家に戻る可能性がある」 (期間縛りのある契約への変更を求める勧誘)
Post a Comment