最終話を観て 溜めてたやつ

・「進撃の巨人」
 総集編を挟んだ辺りで放送追うのを止めていたのだが、なんとか観終えた。後半は一部視聴者層に絶大な人気を誇るらしいリヴァイや、生態屋としてなかなか好感の持てるハンジなどの活躍で楽しめた。だが、やはり巨人の生態や世界観の設定具合には疑問が残る。例えば、アニメ後半に入って「実は巨人化に際して質量保存の法則は無視してないかも?」あるいは「本来人間がそのままの体型&密度で巨大化したらその重量を支えられない的な問題はクリアしてるかも?」みたいな話があった。でもそれだと巨人の体密度は高めに見積もっても100分の1程度になってしまうはずで、これまでのアニメ描写からしてやはりオカシイという話になる。……要するに中途半端なのだ。リアル感を出したいならもう少し考証をしっかりすべきだし、ファンタジーとして描くなら無駄に科学的な用語を並べ立てて説明する必要など無い。

・「Free!」
 5話から止まっていたが、一気に観た。若干腐向けな感じはするが、観るに耐えないほどではない。最後のビックリ展開も含め、水泳(特に大会に関して)の描写に疑問を感じる箇所もあったが、全体としてストーリーはよかったと思う。ちなみに、本作で地方大会会場のモデルとなっている京都アクアリーナは1回だけ応援で行ったことがある(泳いだことは無い‥…)。

・「空の境界」
 これは1話を観るのが遅かった。また、観始めた後も前半はなかなか興味深く思えたのだが、「殺人考察」に入ってよく分からなくなり、かなり停滞していた。グラフィック、音楽、声優にはいずれも文句の付けようがないのだが、ストーリーは何ヶ所か理解の難しい箇所があり、しかも、それにしては最後の終わりかたが安直だったように思う。

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