「探偵夜話」を読んでて分からなかった単語(前半)

 岡本綺堂 著の「探偵夜話」という小説が青空文庫で読める。んで、私は”i読書”というiOS用アプリを用い、iPod touch上でそれを読んでいるのだが、調べてみるとこの小説が収められた本の初版は1969年らしい。となると、どうしても読んでいて分からない単語が出てくる。というわけで、読みながら調べた単語をリストする。

・「ウニコール」
 この単語を最初目にしたとき、私の頭のなかでこの単語は、「ウニ」+「コール」に分解された。「ウニ」が何かを「コール」(call)するか、あるいは「ウニ」が「コール」(氷る)ほど冷たいとか、そういう感じなのではないかと。「ウニコール」が”Unicorne”で、「一角獣」のこととは知らなかった。(参照:「ウニコール とは – コトバンク」)英単語の構造としても、「ウニ」(Uni)+「コール」(corne)の分解はあながち間違いでは無かった。ちなみに、参照のリンク先を読むと、日本語では「ウニコーン」と表記する場合もあるとか。「ウニ」と「コーン」を混ぜたら確実に不味いだろう。ちなみに、この単語が出てくる文脈では、明らかに生物関連の語として用いられている。私の無知が明かになった。

・「沃度」
 これは確信までは持てなかったものの、読みとしてはそのままなので一応予想はついた。ヨウ素、元素記号で書くと”I”である。ちなみに私はヨウ素液が大好きである。

・「卅」
 本当に分からなかった。30を表す漢字らしい。(参照「30 – Wikipedia」

・「機織り虫」
 まぁバッタ目だろうな、とは思ったが。キリギリスのことらしい。(参照:「機織り虫とは – Weblio辞書」

 今、だいたい半分読んだので、最後まで読んだらまた分からなかった単語をリストしようと思う。

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