Ubuntu 12.04 Gnome Classicでのパネルの調教

 厄介である。まず最初に記しておくと、Ubuntu 12.04 LTSをインストールした後にログイン画面からGnome Classicを選べるようにするには、

sudo apt-get install gnome-panel

 とすればよい。よいのだが、その後もまだまだ面倒なことがある。Gnome Classicでログインした場合、パネルの移動はできても、パネルの削除やアプレットの追加が行えないのだ。Altを押しながら右クリックしてもだめである。私はタスクバーを廃し上部のメニューバーだけにするのが好きで、しかもそこにはシステムモニタのアプレットを置きたいのである。これを実現するには、Gnome Classicではなく、いったんログアウトしてからGnome Classic(No Effect)でログインする必要がある。そうすると、Gnome Classicモードでパネルの編集が行えなかったのがあら不思議、普通に行えるようになるのだ。もちろん、Alt+での操作は必要なので10.04から移行の人には違和感もあるだろうが(私もその1人である)。それが済んだらGnome Classicでログインしなおし、CCSMやらなんやらを使うカスタマイズに入ればよい。

 たぶんこの症状は、そのうち改善されるだろうと思う。あまりに不便だし。もしくは私の知らない何らかの操作方法がすでにあるのか。とりあえず、Gnome Classicで12.04を使いたい人向けの情報である。

Post a Comment

Your email is never published nor shared.