GV-USB2/HQを買った2

 前回の関連記事、「GV-USB2/HQを買った」では、2.4GHzのC2DでGV-USB2/HQとLight Capture(ソフト)を使いVHSの映像をmpg2動画に変換したところ、変換中のCPU負荷は平均して30%前後、最大で45%程度に達すると報告した。今回はその続きである。

 下宿で動作させている環境は、E-350にインストールしたWindows 7 Professional 64bitで、メモリは8GBを搭載している。使うソフトはLight Captureで、変換する動画は8mmビデオの映像(音声モノラル)だ。これでmpg2動画へ変換する動作をさせてみると、平均してCPUの使用率は85%前後。90%を超えるということが観察された。80%を超えるということは、OSの方で自動更新やバックアップ等のプログラムが動作した場合、負荷が100%を超える、つまり正常な変換作業に支障をきたす場合がある可能性を示唆している。私はこれらの点に留意し、余計なプログラムが動作することのないよう設定を行った上で動画キャプチャをさせているので、問題なく変換を行うことができているが、正直、E-350はこの機器とソフトを使って動画キャプチャをするのにはギリギリなスペックであると言わざるを得ない。録画中で最も負荷が高くなる録画開始時(特にエクスプローラで録画先のフォルダを開いている場合)の記録不具合を避けるため、録画を開始してから8mmビデオの再生をするのに5~10秒のマージンを作る、などの工夫が求められる。

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