GV-USB2/HQを買った

 親がVHSや8mmビデオを処分したいがデータは残したいと言うので、GV-USB2/HQというビデオキャプチャを買った。実は実家にあったHDD/DVDレコーダーでもDVDの作成は可能だと気付いたが、下宿で作業することを考えると、必要な機器である。これについて、少し記す。

 CPU負荷の程度について。製品の動作環境はCPUについて「Intel Pen4 2.2GHz以上またはAMD Athlon 64 3400+以上」とある。まぁ最近のマシンなら大概クリアできるだろう。今回私が使ったのは、いつものMacBook (Intel Core 2 Duo 2.4GHz)。OSはWindows Vista Ultimate 32bitでメモリーは4GBだ。これでコンポジット+ステレオラインインで録画をさせると、タスクマネージャーを見たときCPU負荷は平均して30%前後、最大で45%程度であった。コア別の負荷グラフを見ると、どうやらマルチスレッドで動作しているようだ。この分なら下宿に戻って自作のAMD E-350のWindows 7上で使ってもキャプチャに関しては十分動作するのではないかと思われる。試し次第また報告する。

 画質について。まずGV-USB2/HQを使ったキャプチャ作業をしていて感じたのは、この機器がどうかということより、元の記録媒体が劣化しているかどうかが非常に大きいということ。今回デジタル化しようとしたデータは大抵が15年以上前のVHSや8mmで、特に8mmに関しては20年近く前のものも含まれるということで、正直劣化しているものが多い。あと再生機器の問題もある。VHSデッキも8mm再生に使っているSonyのハンディカム(CCD-TR55)もまぁいい状態とは言えないわけで……。とはいえ、いい状態で残っていたテープに関して言えば、GV-USB2/HQでキャプチャした動画の質に特に不満はない。明るさなんかは後からでも調整できるし。

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