室温33℃の室外35℃とかもうヤバい。シャワーを浴びたところで、またすぐ汗をかいてしまう。でもクーラーはつけない。つけないったらつけない。
ところで今日はASRock 990FX Extreme4で音を出せるようにするための話。もちろんWindowsなら付属のドライバディスク入れれば済む話だろうと思うから、Linux(Ubuntu Linux 10.04 LTS 64bit)上での手順について。最初、マザーボードを入れ替えたときはLANが使えないことに気づいて先日の記事「メモリ16Gも珍しく無くなっちゃったけど」にBroadcomのドライバを導入する手順を記したが、その後バックパネル側の端子から音が出ないことも判明(ただしフロントのヘッドフォン出力は可能であった)した。マザーボードだけを入れ替えるなんてことをせず、OSの再インストールもすれば自動で必要なドライバが導入されるのかもしれないが、手動でドライバインストールするのもよい経験である。まずは990FX Extreme4のオーディオ仕様を見てみると、Realtek ALC892というチップらしい。ならばRealtekのサイトからドライバを落としてくるのみである。今回はHigh Definition Audio Codecs 5.16rc17を利用した。なんとも親切なことに、このドライバはダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、そのフォルダへ移動、あとは
# sudo ./install
とするだけで導入出来るようになっている。軽く引くくらい簡単だ。あとは再起動すれば、アナログ出力も出たし、同軸デジタルからの音声出力も確認できた(光デジタルからは未確認)。ただしどこから音声を出力するかはシステムに指示してやる必要があり、同軸デジタルで出力する場合には、「システム」→「設定」→「サウンド」の「ハードウェア」欄、そこでプロファイルを「Digital Stereo …」にしてやる必要があった。黙っていてもケーブルが刺さっているのを認識して切り替えてくれたりはしない。
※2012/1/26追記 どうやら、カーネルが10.04のデフォルトのままではドライバ導入の手順を踏んでもダメらしい。自分で再インストールをした際に分かった。Ubuntuのフォーラムでも何カ所かで報告がある。ALC892で音を出す為に一番簡単な解決策は、カーネルのアップデートである。私は「Synaptic パッケージ・マネージャー」からカーネルに関わるパッケージを導入し、2.6系から一気に3.0.0-15-genericにした。そして再起動したら普通に音を出せるようになった。この記事を書いていた時に使用していた環境は既にカーネルをアップデートしてある環境であったため、内容に不備が生じてしまった。お詫びする。
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