さくさく観れる

 「刑事コロンボ 白鳥の歌」を観た。副題の原題はそのまま”Swan Song“。

 幾つか謎は残るが、面白かった。日本だったら自家用セスナなんて発想がそもそも無いに等しいが、アメリカでは普通なんだなぁ、と改めて思った。

 それにしても、警察ってのは一度嫌疑をかけた相手については、とことん調べなきゃいけないわけで、大抵の人間は叩くと埃が出るもんだ。だからまず、疑われないようにするってことが、人生を平安に過ごす上で大事なんだろうなぁ、と観てて思った。

 ちなみに、犯人役を演じているジョニー・キャッシュという歌手は、どうやら凄い有名人らしいのだが、私は知らなかった。

送料安いね

今更であるが、Raspberry PiのType Bを注文してみた。ケースとセットで3つずつ。

 知らない人のために説明すると、Raspberry Piというのは、ARMプロセッサを載せた小さいコンピュータである。以上。

 んで、これは大変面白そうな代物なのだが、今のところ日本で買うとなると、製造元が売ってる値段の倍ぐらいの値段(6000円以上)で日本の通販から買うか、海外のショップ(£21.60)から買うか、しかない。今回私は3セット買うことを決意したので、思い切って海外から買ってみることにした。

 先述したように、本体は£21.60、ケースが£3.99、これを3つずつ。そして送料が£4.95の、合計£81.72となった。2週間以内に届くというが、本当に届くまでは色々不安である。ローマ字で記入した住所に不備はなかったかとか、クレジットカード払いはちゃんとできてるのか、とか。

 今のところ考えている用途は主に、USBカメラを用いた監視システムの構築と、別のマイコンを用いた温度の観測システム。あとはDLNAクライアントなど。

 それにしても、最近の為替値動きを見るに、あと2,3ヶ月早く買っておけばどんなによかったことか、と思う。

祝!AMDチップ採用!

 PS4が発表された話で、今分かっていることというのは、発表資料読めばいいので、不明な点を書き出す。

・トルネはどうなる?
 ナスネはおそらくサポートされるだろう。そのための独立した機器だ。しかし、私の手元にはトルネで録画されたアニメや映画が計1800本弱(少し消しつつまた録画してる)、容量でいうと5TBはある。これを再生するにはPS3を使いつづけるしかないのか?確かトルネは、PS3本体がぶっ壊れた場合でも、チューナー本体が生きていれば、別のPS3でこれまで録画した番組が再生可能だったはず。だから、システム的にはトルネで録画した番組をPS4での管理に移行させるのは不可能でないと思うのだが、主戦力がナスネに移行した今、PS4でのトルネサポートに力を回すのは後回し、あるいは無しになる可能性も考えられる。USB 3.0でトルネのHDD繋げばもっとサクサクなんだが。

・PS3ゲームは動くのか?
 BDドライブは残ったが、CPUがPowerベースからx86-64になったことで、PS3タイトルが動くのか怪しい。しかし、PS3でロードが遅かったりグラフィックがイマイチだったりしたタイトルが、PS4でサクサク動くようになるとしたら、PS4についてそれ以上の利点は無い。詳しいことはまだ分からないが、内部パーツの話をすると、おそらくHDDのコネクションはSATAからSATA3へ一気に上がるだろうし、場合によっては低容量のSSDと組み合わせることで更なる高速化をさせるという選択肢も、現在のコンピュータ事情を見るに、十分ありえる。なにより、PS3の主な制限要素であったと思われるメモリ容量が、PS4では8GBというのが凄い。

 とりあえず、PS4は予約して買おうと思う。4万くらいに収まってくれると嬉しいが、構成を見ると安く見積もっても5万円位の価値はあるように思う。GPUが約1.3TFLOPSって、(単精度なら)RADEON HD 7770相当だからね。

 何はともあれ、これでAMDの業績が回復して、自作PC向けの開発にも金を回せるようになってもらえると大変喜ばしい。

用法・用量を守ってお使いください

 「Windowsはダメだ」と言うMacユーザーがいる。「Macはどうも不自由だ」というLinuxユーザーがいる。「Linuxはまだまだ使い物にならない」というWindowsユーザーがいる。

 どの意見が正しくて、どれが間違っているということはない。それぞれのユーザーが求める機能と、そこに投資できる資源が異なるだけだ。単純な操作性について言えば、基本的なところはカスタマイズ次第でどうにでもなる。自分にとって不要と思うサービスを切り、必要なアプリケーションを導入すればいい。だから、口癖のように「○○はダメだ」と言う人がいたら、そいつは大した技術も持ってない人間である。分かっている人間なら、「~については、○○に優位性がある」みたいな言い方をする。

 よく分からない場合は、Windowsを使っておくのが無難である。その辺で売っている周辺機器が、その時点で普及しているバージョンのWindowsで動かないことは稀である。

 使えるハードウェアの制限を理解した上で、Appleの理念を受け入れるなら、Macを使うのが良い。クリエイティブ分野ではまだ若干のアドバンテージも有している。

 とにかく自由にやりたいなら、Linuxを使うことを勧める。しかしその自由には責任が伴う。トラブルを経験し、それを乗り越えてスキルを磨く必要がある。

こうはなりたくないもんだ

 このMizukama Blogをタブレット端末でも見やすくするため、WPtouchというプラグインを導入した。このBlogはWordPressで運用しているので、スマホ対応もプラグイン一つで楽ちんである。

 ところで、このWPtouchを導入した状態でAdSenseの表示はどなるのか、と導入前に調べるため、「wptouch adsense」とgoogleで検索したのであるが、その検索結果のトップ2件がほとんど同じ記事で驚いた。

 WordPressプラグイン「WPtouch」に、アドセンスを表示する3つの方法 | アフィリエイトで稼ぐ!アクセスアップSEO術

 WPtouchを設置して、アドセンス報酬をアップさせよう | 東大合格を放棄した北大生のネットビジネスブログ

 読んでみたら分かるが、多少文言が違うとはいえ、記事の構成がまったくと言っていいほど同じである。

 これは片方が他方の記事をパクってるのか、それとも同じ内容の記事をシェアするようなコミュニティーがあるのか、あるいは全くの偶然なのか分からないが、もっと探せば同じようなサイトが見つかりそうで怖い……。

 とりあえず、どちらもゴミみたいなアフェブログなのは間違いない。あと、記事の内容が、PC向けデザインでAdSenseを表示している仕組みとの競合とかまったく考えてなくて、バカみたい。

 とりあえず私の環境では、「AdSense」というそのまんまな名前のプラグインをPC向けデザインで用いていたため、WPtouchを用いたタブレット用デザインでも広告の表示位置とサイズが最適な状態にならない。ので、今度気が向いたら直接.phpファイルをいじってタグを書き込もうと思う。