雨上がりにもう一度ジャンプをして♪
また今日も瓜生山へカエルを獲りに行った。ちょうど雨の合間でいい感じ。気温もあまり下がってない。
結果、アカ系ばかりであるが大きめのを2匹、小さめのを3匹捕まえた。前回も思ったが、カエルというのは驚いて飛び跳ねたりしなければ、発見するのが困難である。アカガエルとか落ち葉と全く同じ色だし。やつらの頭脳と跳躍力がほどほどであることに感謝したい。
あと、カエル探している途中でヒバカリの幼蛇を見つけた。体長は25cmくらいで、19:00頃に川沿いの林床で活動していた。私はこれまで一度しか野生のヒバカリを見たことが無く、しかもその場でヒバカリだと断定できるわけでは無いので、素手で恐る恐る捕まえたのであるが、「へび図鑑」で可能性のある種を見ていくと、特徴のある頭部の模様からヒバカリ幼蛇と同定できた。
下宿へ戻り、獲ったカエルは早速シマヘビに与えた。前回、ササミを食わせた奴(便宜上、こちらを個体Aと呼ぶことにする)に、大1小2を。食べないだろうと思っていた脱皮間近の個体(個体Bと呼ぶことにする)が、飼育ケースの近くにおいたカエル袋(説明の必要は無いだろうが、カエルの入ったビニール袋のことである)に興味を示したように見え、試しに小さめのカエルを近づけると喰ったので小1。
なお、部屋の中に、コンピュータのモニターを置くための台(ホワイトポプラの板で自作)が転がっていることに気づいたので、それをシェルターとしてケース内に入れることにした。実際に入れてみると、予想以上に台が大きく、飼育ケースの面積の2/5程度を占めてしまったが、この台は上部が平面なので、合計の床面積で言えば、むしろ増加したと言える。ただ、この台は足が2本しかなく、コの字型の構造で中が区切られてはいない。Eのようにもう一本足を増やして台の下にできた空間を区切れば、同じケースに入れている2匹が分け合って使えると思うのだが、今のままだとどちらかが占有してしまう(実際、そうなっていて、今は個体Aが使っている)。そのうち改良しようと思う。
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Posted 30 5月 2013
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Tagged: 工作, 爬虫類, 生物
ササミさん@食べたがらない
結論から言うと、食べはした。前回書いたときまで脱皮前状態だった個体が、昨日の朝ケースを見たら遂に脱皮していた。脱皮殻を取り出して採寸してみると、長さは105cm。ただし、この脱皮殻の長さが、実際の体調とどれほど対応しているのか不明である。(「Caresheets」というサイトでは、「脱皮殻 は伸びてしまっていますので、この長さを計測してもヘビの全長には相当しません。」と記されているが、データとしてそれが示されてるわけではない)
「だったら、今飼ってる個体の体長を測定しろ」と言われそうであるが、少なくとも一人でやるのは心もとないのでパスである。機会があったらやろうと思う。とりあえず、脱皮殻の長さは105cmだったのである。ちなみに、脱皮殻を測るとき、多少引っ張ってみたりもしたのだが、特に伸縮性の高い素材であるとは思えなかった。だから、伸びきってしまっているとしても、それはそれで体長の指標とはなるのではないかと思う。
んで、ヘビに鶏のササミを与えた話であるが、与えたのはこの脱皮したての個体にである。前回までカエルを喰わせていた個体は、脱皮前状態に入ってしまった。とりあえず、ササミを一口大(焼き鳥の串に刺さってるやつくらい)に切り、菜箸で掴んで近づけてみる。く、喰わない……。まぁこの個体に餌をやること自体、初めてだからな。というわけで、まずはカエルを与えてみよう、となり、前に捕まえて冷蔵保存してあったカエルを同じく菜箸で掴んで与えてみた。小型のアカ系ガエルであるが、こちらはすんなり喰った。じゃ、ササミを……と再度ササミを近づけるが、やっぱり喰おうとしない。顔の前に近づけると、後退する。仕方ないので、またカエルを与える。どうも奴らにはモードというのがあって、一回餌を喰わせると、採餌モードに入るらしい。二匹目のカエルはあっという間に喰った。よし、次こそササミを……と与えてみると、なんと今度は興味を示したように近づいてきて……喰った。やはりモードである。カエル→カエル→ササミという一連の流れで、ササミは喰えると判断した(ように見える)のだ。
というわけで、結論としては、シマヘビはササミを喰う。しかし、カエルほど喰わせやすくはない。少なくとも今回に関しては、カエルを与えた後にササミを近づけることで、喰わせることができた。よって、カエルと抱き合わせで与えれば、餌の量を増やすことができるのである。
ちなみに、近所のペットショップでピンクマウスの値段を確認したら、一番小さい(飼育しているシマヘビには飲み込みやすそうなサイズである)やつで、一匹80円だった。この値段なら、少なくとも夏場に使うのはもったいない気がする。
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Posted 28 5月 2013
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Tagged: 生物, 食品
先日「今時流行らない」という記事でいろいろ書いた、ASCII.jpのシリーズ記事に続きが出た。
「ASCII.jp:いまどきメールに添付OKな「ファイルの容量」は何MBまで? (1/4)|ASCII.jpと読者で作る!ビジネスメールのデファクト・ルール!2013年度版」
この記事、読ませてもらったが、ビジネスメールを意識しているはずなのに、一斉送信に関する考察が全くない。私はビジネスの世界にいるわけではなく、まだ大学にいる学生であるが、研究室に所属していると、事務から連絡が頻繁にあり、場合によっては添付ファイルとともにメールが送られてくる。そのメールが研究科全体に送られているとすれば、少なく見積もっても1000通近く送られているはずで、そういった大人数に対して送る添付ファイルと、1対1のやりとりで送るメールでは、上限とすべきファイル容量にも違いがあると考えて然るべきである。
あと、個人的には一通のメールに添付されるファイルの合計容量と、ファイル一つあたりの容量は分けて考えるべきだと思うのだが、それも特に記述が無い。
前回の記事も合わせて、文章自体がそれほど酷いとは思わないが、扱っているテーマの選択とそれに対するアプローチが、頭の悪そうな雰囲気を醸し出している。
それに第一、前回のZIPファイルに関する記事で、あれだけ批判の回答を受け取っておきながら、最初に作った暫定ルールとやらに変更を加えないのが、堂々としているというか、なんというか‥…。「もちろん頂いた意見は賛否両論だが、それこそASCII.jpが目指す「みんなで作るデファクト・ルール」そのもの。 」などと書いておきながら、読者の意見を反映する気は全く無いのである(賛同意見を受け取っているなら、それも記すべきである)。アンケートフォームを見ても、その点はうかがい知ることができる(暫定ルールを支持するかしないか、という一番大事な項目が無い)。どうとでも解釈できる、あるいは執筆者の都合のよいように扱えるアンケート結果だけを求めているようにしか見えない。
学歴で人を判断するのはよくないと思うが、記事の執筆者はデータの取得と解釈について、あまりに経験が無いように思える。これで大卒としたら、卒業させた大学の名折れである。
脱皮まだー?
一昨日、バイトが早めに終わったので、また瓜生山でカエルを獲ってきた。小さめのばかりであるが、アカ系が11匹獲れた。成体は今、繁殖期の真っ最中なので、流水沿いの穴に入り込んであまり出てこない。ライトを当てて覗き込んでみると、卵塊プールで泳いでいる大きなカエルがいっぱい見れるとこもある。
さて、カエルの話はこれくらいにして、ヘビの話であるが、前回、脱皮間近に見えた個体がまだ脱皮していない。餌を喰わない程度の活動レベルになる脱皮期間がどれくらいなのか今のところ分からないのである。たまに観ると動いているので死んではいないと確認できるのだが……。
もう一匹の方、前回も餌を食べた方は、一昨日獲ったカエルも美味そうに喰った。小さいカエルばかりなので4匹、菜箸で掴んで与えたが、吐き戻すことなくしっかり消化しているようである。ちなみに前回の分は糞として排出済み。
んで、今後の餌に関してだが、ネットで調べる限り、基本的にはピンクマウスに餌付けさせるのが最も良い、とのこと。まぁ確かにカエルは冷蔵保存できるとはいえ、それにも限度があるだろうし。生の鶏肉なども喰わせる事はできるが、栄養的にそれだけではいかんらしい。ただまぁ試してみる価値はあるなと思うので、とりあえず今日あたりササミさんを入手して、与えてみようかとは思う。ピンクマウスも近くのペットショップで値段を確認したい。……ただ、どうもイメージ的に冷凍ピンクマウスを解凍して与えるのは、カエルを獲るより面倒な気がする。別にマウスが触れないとか、かわいそうとか言う話じゃなくて、それなら生きた状態の子マウスを手に入れたいな、という話。どっか大学の研究室で実験用に飼育されているマウスを安く譲ってくれるとこないかなぁ。
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Posted 26 5月 2013
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Tagged: 大学, 爬虫類, 生物
届いたので一通り観た。ニコニコ動画でも一応観ているのだが、七合目は見逃しており、十三合目はBlu-ray特典である。
ニコニコ動画の配信では、途中の回から動画の解像度が下がってしまい、エンコードの制限もあってか特にエンディングで画質低下が観られたが、Blu-rayではもちろんそのようなことはなく、きれいな映像が楽しめた。特典の『主題歌「スタッカート・デイズ」映像ロングバージョン』もわざわざ金を払って観るほどではないが、出来がいい。
なお、十合目でリスが登場するが、アニメの絵を見ると、タイワンリスほど色が濃くなく腹も白いので、どうやらニホンリスのようである。