最終話を観て_2014春 その1

 比較的良作の多い今期の中で、共に11話が最終回だったノイタミナ枠2本と、京都では月曜放送の2本で最終話を観終えた。

・「ピンポン」
 最高だった。少なくても3回、シーンによっては10回以上観ていると思う。特に凄かったのが音楽。OP&ED主題歌の出来も良いが、BGMが素晴らしかった。サントラがBD-BOXに付属と聞いて、すぐにBD-BOXを予約したほどである。キャラクターは孔が好き。x1.3で視聴。

・「僕らはみんな河合荘」
 これくらいがちょうどいいよ、ホント。下ネタはぶっとびすぎだが。ED主題歌はCDで購入済み。サントラに「昆虫たちも祝福する森のウエディング」が収録されるらしいので、購入しようと思う。とにかく登場人物、皆が皆、面白すぎる。x1.3で視聴。

・「健全ロボ ダイミダラー」
 リッツ! リッツ! 心底くだらねぇと思ったが、面白いので飯を喰いながら観るには最高のアニメだった。x1.3で視聴。

・「龍ヶ崎七々々の埋蔵金」
 良かった。ノイタミナ枠に恥じない出来である。私は以前より、戦闘シーンの過剰な描写 (吹っ飛ばされた人間が壁に当たってコンクリートが凹む、等)に疑問を感じていたのだが、この作品では殴り合い描写が自然 (?)であった。普通の人間は鳩尾入れば立てなくなるし、一発まともに蹴られりゃ倒れるのである。キャラクターでは、阿澄さんが声を当てている天災も良かったが、特筆すべきは七々々の声の可愛らしさである。x1.3で視聴。

Ubuntu 12.04でALLEGRO usb 3.0 PCIe

“ALLEGRO usb 3.0 PCIe”というPCIe接続のUSB 3.0インターフェイスカード (製品名そのままだが)を手に入れたので、早速Ubuntu 12.04 (Kernel 3.2系) 64bitがインストールされたデスクトップマシンに装着してみた。結果、特に何もしなくても動作した。lspciコマンドでは、

USB controller: NEC Corporation uPD720200 USB 3.0 Host Controller (rev 04)

と出力される。NEC製のチップらしい。補助電源は接続していないが、USBメモリを繋ぐ程度では問題ないだろう。

M237WS-PMの不具合を解消する

 LG製のM237WS-PMというディスプレイを使っている。こいつはFull HD解像度の23インチ液晶ディスプレイであり、DVI+HDMIx2とデジタル3系統入力を持つ他、コンポジットやコンポーネント入力が可能であり、いわゆるTVというカテゴリでない液晶ディスプレイでPS2等の機器を直接つないで表示できる貴重な機器である。私はこれを2009年の11月に購入しているので、現在までに約4年半ほど使ってきたことになる。PS2は最近ほとんど使わないものの、PS3とPS4を接続しているのもこのディスプレイであり、ゲームはもちろん、torneでTVを観ているのもこのディスプレイである。つまり、相当な時間使ってきたと言える。

 ところが2週間前くらいから、このM237WS-PMに不具合が出始めた。どうやら音量ボタンの▽が常に押されているような状態になり、音量のOSD表示がされっぱなしになってしまったのだ。このOSD表示が出続けるために画面の一部が見えないという点が一つ、さらに音量が0になってしまうのでディスプレイの音声出力が使えないという点が1つ、またこの状態ではリモコン (M237WS-PMには音量や入力の切り替えが可能な赤外線リモコンが付属している)や側面のボタンによる音量以外の操作 (特に入力切替)ができなくなる点が1つ、この3点で問題である。しかもこのM237WS-PMのOSD表示は、私が使っている他のディスプレイと比べても大きめで、画面下部に位置するのであるが、これがちょうど最近やっているゲーム、”Don’t starve”のアイテム一覧に被るのである……。

 この不具合に対処するため私がまず試したのは、リモコンやディスプレイ本体のボタンを色々と押してみるという原始的な方法であった。すると、本体の別のボタンを押しつづけると、音量のOSD表示が消える、という現象に気がついた。と言うことは、何かしらの物理的な方法で本体のボタンを押しっぱなしの状態にすれば、少なくとも3点の問題のうち1番目については解決するということだ。音声はディスプレイ経由でなくても出力できる。早速、ビニールテープで本体側面のボタンを押した状態で固定してみると、なんということでしょう、邪魔なOSD表示はあっさり消えたではありませんか。ただしビニールテープだと、時間が経つうちに伸びてしまい、ボタンを押した状態をキープできないという問題があるので、もっとしっかりした固定方法を試すべきということが分かった。

 ただこの方法では、残る2つの問題が解決できない。そこで私は思い切ってディスプレイ本体を分解し、ボタンを無効化することにした (その前にリモコンの不具合でないことは確認している)。M237WS-PMの場合、台座と下部のカバーを外すまでにネジを9本を外し、そこから先ははめ込み式のプラスチック製ベゼルの隙間を押し広げ、最終的にはボタン基盤を取り外す (コードを切るだけでもいい)という作業になる。この手の作業だと、プラスチックのツメを折ってしまうことは想定内だったが、私はさらにベゼルの部分までヒビを入れてしまった (ただしそこまで目立たない)。ボタン基盤は本体ボタンの直下に細長いのが付いており、メインの基盤とはコード3本でつながってる。基盤上のコネクタがなかなか外れなかったため、私はコードを切ってしまった。このボタン基盤と、赤外線リモコンの受信基盤は別々なので、ボタン基盤とそこからでるコードに関してはあまり気にする必要はない。結果、このボタン基盤を無効化したことで、音量ボタンが常に押されているような状態の不具合は解消し、リモコンによる音量や入力の切り替え操作ができている。めでたしめでたし。

2014年夏アニメで観そうなやつ

・「ヤマノススメ セカンドシーズン」
 1期はBD買ってるので、今回も買うことになりそうだ。この作品は、表情がいいと思うんだよな。

・「アオハライド」
 公式サイトが好感度高い。少女漫画系は1クール1本観るとちょうどいい感じ。

・「美少女戦士セーラームーン Crystal」
 公式サイトが激重。ただし出来が悪いわけではない。出演声優陣的にもこれは観るしかない。伊藤静さんご出演。

・「東京ESP」
 面白そうだと思った。

・「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」
 ひゃっほい! 伊藤静さん、伊藤かな恵ちゃんご出演。

・「RAIL WARS!」
 製作側の本気度が伝わって来る。良さそう。

・「ALDNOAH.ZERO」
 待ってました。これが本命。

・「月刊少女野崎くん」
 漫画は読ませてもらって面白いと思っている。ただしアニメ化してどうなるかは分からない。沢城さん、中原麻衣さんご出演。

・「スペース☆ダンディ」 (2クール目)
 楽しみ。

・「白銀の意思 アルジェヴォルン」
 とりあえず、KOTOKOさんがOP曲を歌って久しぶりのシングルを出すらしいので、観てみたい。

・「まじもじるるも」
 面白そうな匂いがするぜ。アニメーション製作はJ.C.STAFF。

・「Free! Eternal Summer」
 観てしまうな、これは。

・「アカメが斬る!」
 これは面白いかも知れない。

・「戦国BASARA Judge End」
 あまり期待はせずに観よう。

最近購入した音楽の感想等

・ドキドキ! プリキュア ボーカルベスト
 アニメを観始めたのが遅かったので、シングルで買わずにアルバムで購入。OP主題歌とED主題歌2つに加え、キャラソン的なものも付いたお得な感じである。特に前期EDの「この空の向こう」はアニソンとして出来が良く、アニメのダンス映像も過去に無いクオリティーだと思っている。

・My Sweet Shelter
 単純にアニメの雰囲気が好きで、それとよく調和しているED主題歌を買ってしまった。カップリング曲の「最後のページのそのあとで」も良好。

・black bullet / fripSide
 fripSideは2期以降買い揃えているのであるが、毎回アニメの内容とリンクした歌詞になっているのが素晴らしいと思っている。今回も文句なし。

・TRYANGLE / ALTIMA
 「Burst The Gravity」以外のシングルを持っていなかったので購入 (e-onkyoのハイレゾ)。「Fight 4 Real」を繰り返し聴いている。