スイマーとして軸がぶれている

 7,8月は大学のプールが昼に開放されているので、平均すると週1くらいのペースで泳ぎに行っている。

去年のメニューは、

100m Fr: ウォーミングアップ
100m Br → 100m Fr → 100m Br
50m Fr: ハード
50m Fr: ダウン

という感じで毎回500m泳いでいたが、今年は、

100m Fr → 100m Br → 100m Fr → 100m Br
50m Fr ハード → 50m ダウン
50m Br ハード → 50m ダウン
100m ダウン

で距離を700mにしている。

 ゆっくり長距離を泳ぐのも悪くないが、やはりハードを混ぜていかないと、スピードを上げたときのフォームが向上しない。7月の泳ぎ始めの頃は、ハードをするとフリーでは体の軸がブレブレ、ブレではプルとキックのタイミングがズレズレ、で抵抗の少ない泳ぎが出来ていなかったが、回を重ねると大分マシになってきたように思う。

無線LANアクセスポイントの情報を収集してみよう 1

 下宿であるワンルームマンションのベランダに、PlanexのGW-450D KATANAを接続したRaspberry Piを設置し、iwlistで取得できる情報を定期的に記録するシステムを作った。以前より室内で動作させていた小型USB接続WiFiアダプタでは、20個程度のCellを見つけるのがせいぜいであったが、大きめのアンテナを装備したGW-450D KATANAを屋外に設置したところ、同時に100以上のCellを発見することができた。

 今回はこのシステムで得られる情報のうち、Channelについて紹介したい。無線LANのチャネルについては、
無線LAN – チャネルとは (外部サイト)
を参照するとよい。

# sudo iwlist ra0 scan | grep “Frequency” | sort

で見えるAPの使用しているチャネル一覧を取得しソートすると、各チャネルを使用しているアクセスポイントの数は、

2.4GHz帯
Channel 1: 8
Channel 2: 3
Channel 3: 4
Channel 4: 5
Channel 5: 1
Channel 6: 5
Channel 7: 4
Channel 8: 5
Channel 9: 2
Channel 10: 7
Channel 11: 11
Channel 13: 5

5GHz帯
Channel 36: 7
Channel 44: 3
Channel 48: 4
Channel 64: 1
Channel 108: 1

であった。ここで、2.4GHz帯では前後4つのチャネルとは電波干渉が起きるとされているので、各チャネルにおける干渉関係にあるアクセスポイントの数を求めてみると、

Channel 1: 21
Channel 2: 26
Channel 3: 30
Channel 4: 35
Channel 5: 37
Channel 6: 36
Channel 7: 44
Channel 8: 40
Channel 9: 40
Channel 10: 39
Channel 11: 34
Channel 12: 30
Channel 13: 25

となる。一見、Channel 1, 11は使用しているAPが多く干渉が多いように思えるが、「前後4つのチャネルとは干渉する」という前提に立てば、干渉しているAPの数はChannnel 7-9の方が多いことになる。もっとも、これは私のベランダから観測したチャンネル使用数に基づく計算であり、各APが設置されている場所における干渉の度合いを考慮に入れることはできていない。そのため、全てのAPがチャネルを干渉の少ない最適なものに自動設定するよう設定されていたとしても、私のベランダで取得したデータからその最適化度合いを評価することは不可能である。またそもそも、ステルス状態のAPを含んだデータでないため (APの自動チャネル選択機能がどう働くかも分からないが)、これから何かを論じることは難しい。

お、俺の右肩がぁ!

 最近、持っているシャツのうち、右肩に穴の開いているものが増えてきた。それも3,4枚どころではなく、10枚近くである。穴の開いた服を着続けるという私の貧乏臭さは置いておいて、右肩ばかりに穴が開く理由なのであるが、主に2つが考えられる。

 1つ目は、私がかなりの高頻度でショルダーバッグを装備していて、しかも99%以上は右肩にかけている、という理由である。このショルダーバッグは私が高校生の時に購入したものなので、かれこれ8年間程度使用していることになるが、大学へ行くときも、買い物に行くときも、このショルダーバッグを使っている。特に夏の暑い時期、背中が被われるリュックサックは辛いため、ショルダーバッグを使用する率が上がる。そのため、夏に着る薄手のシャツの右肩部分が擦れ、摩耗していると考えられるのである。

 2つ目は、洗濯物を干す時の向きである。私は洗濯物をしこたま溜め込むし、洗って干したら干したでそのまま放置してしまうことも多い不精者であるが、なぜか洗濯物を干す際の衣類の向きは、しっかり揃える習慣がある。これは幼少期に仕込まれた家事力の一端とも言えるのであるが、この習慣故に私が干す洗濯物は必ず右肩部分が南側を向いているのだ。その状態で長い期間干しすぎて、右肩付近の色が変わってしまったものすらある。つまり、右肩部分は紫外線を浴びすぎて、繊維が弱くなっている可能性が高い。

 というわけで、私のシャツが右肩部分ばかり穴が開くのは、決して右腕に秘められた力が暴走しようとしているわけではなく、私の生活習慣に依るものである。

1話を観て_2014夏 その3

・「人生」
 あえて言おう、糞アニメであると! アニメを見た感じだけで言うと、漫画としては成り立ちそうな感じがする。だがアニメとしてはヒドい。ストーリー展開は破綻、台詞回しがダメ、キャラクター設定は崩壊している。この作品の企画に名を連ねている人間は、よく反省した方がいい。加えて主題歌の出来もヒドいのは、致命的である。作詞作曲の人間も反省した方がいい。面白くなる可能性を考えて3話までは観たが、もう観ない。録画もしない。

・「東京ESP」
 ストーリー展開に難あり。超能力モノの醍醐味と言えば、派手な戦闘シーンと超能力に目覚めし者の葛藤だと思うのだが、両方ともダメっぽい雰囲気が漂っている。最近の超能力モノで出来がいいと私が思っているのは、「絶チル」シリーズと「とある」シリーズであるが、どちらも設定や心情描写に長けている。この「東京ESP」には、私が評価する2作品ほどの仕上がり具合が無い。観ていて疑問符が出まくりなのである。例えばあのテレポーターはどうやって、高速で移動しているヘリの内部へ正確に移動できたのだろうか、そしてもしそれが普通に可能だとすると、なぜテレポートの間隔や距離にもあまり制限なさそうな相手に環境省の2人は戦闘を仕掛けるのか、謎である。ただ一応私がBDも買っている「喰霊-零-」と同じ原作者なので、今後もしばらくは観続けようと思う。

・「ALDNOAH.ZERO」
 本命は本命だった。↑の2作品を観る時間があるなら、この作品を繰り返し観る方が良いかもしれない。非常に論理的なストーリー展開で、ただ妄想を繋げたような他SF作品とは一線を画す。グラフィックや音楽の出来も一流である。一切の不安無く観れる。主題歌CDは両方共に予約済み。他作品はx1.4の速度を標準としているが、この作品はx1.2で観ている。

・「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」
 いいと思う。主題歌はOP、ED共に1期の方がレベル高かったと思う。

・「ばらかもん」
 この先どういう展開なのかさっぱり分からんが、面白い可能性があると思った。視聴継続。

他人から写真上手と思われるために

この投稿で書きたいのは、上手な写真の撮り方ではない。あくまで、他人から写真を撮るのが上手いと思われるための方法である。

1. 人に見せる写真は選定する
 これは最も簡単に行える上、最も効果のある方法である。写真をある程度の枚数撮ったとすると、その中にはピントが甘い写真もあれば、ブレている写真もあるだろう。そういった写真は当然除き、さらに対象の状態 (人であれば表情とか)や全体の色合いも加味して、良いと思える写真を選び抜く。他人に見せるのは、その選び抜かれた写真だけにする。そうすれば、どんなにボツの割合が高かろうと、出来のいい写真だけを見せることができるので、撮影者としてのあなたへの評価は高まる。カメラマンとしてのプライドを少しでも持っているなら、その写真に特別の価値がある場合 (貴重なものが写っている等)を除き、手ブレやピントずれといったミスによる失敗作を人に見せてはならない。私の場合、野外で500枚撮影したとしても、実際にWEBに上げるのは30枚程度である。プロなら1000枚以上撮って使うのは2,3枚なんてのもザラだと思う。

2. トリミングの習慣を付ける
 写真加工作業において、通常まず最初に行うのはトリミングである。私は3:2あるいは4:3のアスペクト比で撮影した画像を、アスペクト比16:9な画像に仕上げるのを常としているので、トリミングは全ての写真に行うことになる。私の場合は野外で生物を対象とすることが多いため、対象生物の位置を正確に決めて撮影するのは困難なことが多い。編集ソフト上では、中央線や三分割のガイドラインを用い、前景と背景の位置関係を考えつつ、トリミングを行う。もし水平方向の角度がぱっと見で分かる程度傾いている場合は、トリミングを行う前に回転させる。これだけで、ただ撮ったままの写真から、仕上げた写真へと近づく。

3. フォーマットを揃える
 ここでいうフォーマットには、ファイル形式、解像度、アスペクト比などが含まれる。特にWEBで発信する場合には、これらが揃っていると、見る人に「これは作品として仕上げた写真だ」と認識させることができる。私の中では鉄則だが、基本的にオリジナルのデータは他人に渡してはいけない。なぜなら、その画像の製作者が自分であると証明するためには、オリジナルを独占的に所持している必要があるからである。そういう意味でも、他人に画像を見せる場合、つまりWEBサイトに掲載する場合やメールで送る場合は、オリジナルのファイルではなく、トリミングして一定の解像度に縮小したファイルを用意するのが良い。