1話を観て_2015冬 その1

・「東京喰種トーキョーグール√A」
 続き物で安定しているので内容にコメントは無いが、主題歌は前の方が良かったかもと思う。

・「ローリング☆ガールズ」
 1話ではよく分からん。公式サイトで説明されていたコンセプトを今後どう展開していくのか、1話を観ただけでは見えてこなかった。まぁそれは仕方ないので、一応今後も観る。

・「探偵歌劇 ミルキィホームズ TD」
 初っ端からブッ込んできやがった。シリーズ初期では驚かされたものの、ミルキィホームズに求められるのは今となってはむしろこのブッ飛び具合である。期待に沿っておりとても良い。主題歌は普通。

・「幸腹グラフィティ」
 OP主題歌を聞いて坂本真綾さんだと気づかなかった。何枚もCD買ってるのに……。アニメの内容としては、もう少し料理の解説が多い方が良いかなと思う。私はそうでないが、アニメを観る人たちの中には、食材の種類や調理法についての知識が乏しい人達もいるわけで、そういう料理に関してダメな人たちに対する啓蒙の役を少しでも果たすと、作品としての価値が上がるように思う。まぁそれよりもキャラとか声優を押した作風にする方が、売れるのかも知れないが。私の印象としてはあまり玄人受けする作品ではないが、逆に言えば安心して観れる作品である。

「憑物語」を観て

 久しぶりの良作だったと思う。「物語シリーズ」は「偽物語」からアニメとして駄作なものが続いたと私は思っているのだが、「憑物語」は出来が良かった。OP主題歌も「Chocolate insomnia」以来の完成度で、OP映像 (これも素晴らしい)とともに何度も観てしまった。
 私はこれまで、「偽物語」は内容が薄い、「物語< シリーズ セカンドシーズン>」は中途半端、等と批判してきたが、「憑物語」は年末の2時間という特別枠でしっかり収まっていてバランスのよい構成であった。

最近観た映画

 年末年始は映画のTV放送が増えるので、観る機会が増える。

・「グスコーブドリの伝記」 (2012)
 良い出来であると思った。大分アレンジ入っているし、幻想的な場面を入れすぎな感じもしないではないが、全体的に真面目な作りである。主役のグスコー・ブドリに声を当てている小栗旬がとても良い。

・「網走番外地 決斗零下30度」 (1967)
 以前、「網走番外地 北海篇」を観たが、それより後に作られた同シリーズの1作である。北の大地で主演の高倉鍵が悪徳鉱山主一味と猟銃で戦うという、猟友会の一員としては恐ろしい内容であるが、まぁ娯楽映画としてはこういうものだろうと。

・「二百三高地」 (1980)
 日露戦争を描いた作品である。以前、「ホタル」という映画を観たときに殉死について調べたのだが、明治天皇崩御の際に殉死した人物として有名な乃木希典こそ、本作の主人公である。戦いの途中で一時休戦を行うことや、その中でのロシア兵と日本兵の交流に関する描写が、史実に沿ったものなのかは不明であるが興味深かった。

・「最強のふたり」 (2011)
 素直に面白いと言える。吹き替えで観たが、フランス語が理解できればもっと面白かろうと予想される。

2015年冬アニメで観そうなやつ

・「DOG DAYS”」
 実は「DOG DAYS’」を観終わっていないので、3期の放送が始まる前に2期を観ようと思うが、実行できるかは怪しい。

・「冴えない彼女の育てかた」
 公式サイトの出来が良い。タイトルやキービジュアルでビビッとくることは無いのであるが、ノイタミナ枠なので外せないかと。

・「幸腹グラフィティ」
 野中藍さん御出演。私がこのアニメの情報に最初に触れたのは、叡山電鉄の駅に掲示されていたポスターだった。

・「純潔のマリア」
 あまり面白そうな印象は受けないが、声優陣も豪華だしとりあえず、という感じ。登場人物の名前を見てみると、キリスト教系とギリシャ神話系が混ざっている様子。

・「ユリ熊嵐」
 恐らく今期一番の問題作。1話のストーリー紹介文がぶっ飛び過ぎている。あの意味不明だった「輪るピングドラム」の原案、監督、シリーズ構成・脚本、その他を務めた (つまりほぼ全ての責任を負う立場である)幾原邦彦が監督と知って戦慄を覚える。とりあえず怖いもの見たさで視聴しようと思う。

・「探偵歌劇 ミルキィホームズ TD」
 ミルキィホームズは死なず!そういえば、ゲームの2期を買ったのに全然やってないなぁ……。

・「聖剣使いの禁呪詠唱」
 あまり期待はせずに観るが、これだけの声優陣を揃えておいて、大丈夫なのかという感じがする。

・「アルドノア・ゼロ」(2クール目)
 分割2クールだと最近知った。もちろん観る。楽しみ。

・「ローリング☆ガールズ」
 面白い可能性があると感じた。

・「新妹魔王の契約者」
 特にコメント無し。

・「東京喰種トーキョーグール√A」
 blogには書いていなかったが1期も観ており、大分出来が良かった。

・「夜ノヤッターマン」
 観たい。これは観たい。

・「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」 (エジプト編)
 続き物なので観る。

・「アブソリュート・デュオ」
 声優陣が豪華。キービジュアルの出来も良い。ストーリーについてはあまり期待していないが、観る価値はありそう。

・「アニメで分かる心療内科」
 観たい。ちょー観たい。漫画はサイトの方でかなり読んでる。アニメは男性キャラも含めて、キャストが良い。

・「デス・パレード」
 この手の作品は、面白い場合はとんでもなく面白いが、少しでも合理性を欠くと私の中では最低レベルの評価となる。どちらなのかは数話観れば明らかになるだろう。

 計16作品を挙げたが、「ジョジョ」「A/Z」「ミルキィホームズ」「東京喰種」といった私の中で割と安定が見込める続き物はともかく、あとは観てみてないと分からない作品が多いので、実際に放送を追って観るのは7,8本に落ち着くと思われる。

 気になるのは、「DOG DAYS”」以外に阿澄さんが主要キャラを担当するアニメが無さそうなこと。その他に私の好きな沢城さん、伊藤静さん、伊藤かな恵ちゃんも出演作品数が少なそうである。作品数が目立って多いのは、悠木碧、佐倉綾音、等。

最終話を観て_2014秋 その2

・「大図書館の羊飼い」
 とても良かった。原作から引き継いでいるのか分からないが、演出が光っており、何度も見たくなるような場面が幾つかあった。特に7話のAパート冒頭は凄く良い。購入してはいないがOP&ED曲の出来もレベルが高かった。とりあえず2月に発売予定のPS VITA版を予約してある。「FORTUNE ARTERIAL 赤い約束」のPS3版が出なくて残念だったのを思い出すが、今回はちゃんと発売されそう。

・「繰繰れ!コックリさん」
 下らないが暇つぶしには良い。

・「旦那が何を言っているかわからない件」
 まぁ良かったんじゃないかと思う。田村ゆかりの起用は適切だったと思う。

・「毎度!浦安鉄筋家族」
 なんか観てしまった。声に出して笑うことも無いし、ニヤリとすることも無いのであるが、それほど嫌いな感じではない。とりあえず1回1回が短いので楽に観れる。