音楽の電子配信の開始後しばらくは、iTuens等で曲を配信するアーティストやレコード会社は先進的であると評価されていた。それが今では当たり前になり、今度は音楽をハイレゾで配信するのが先進的という感じになっている。私もiTuensの音楽配信には関心させられたし、最近はe-onkyoでハイレゾ版が手に入る作品はCDを買わずにダウンロード購入するようになっている。
しかしそれよりさらに進んだアーティストもいる。その一人が以前にも「Josh Woodwardが凄い | Mizukama Blog」という記事で紹介した、Josh Woodwardである。彼はシンガーソングライターで、200曲程度の作品をCCライセンスの元で配布しており (MP3形式)、要するに無料で全てダウンロードして何の制限も無く聴くすることができる。またその全てのコレクションのFlac版をたったの$40でダウンロードできるようにしている。
先日そのFlac版を入手すべく、私はPayPal経由で$40を支払った。アレンジ版を含めずとも、彼のコレクションはCDアルバム20枚分くらいあるので、単純に計算しても$40というのは、レンタルCDショップで借りてくるのと同じほど安い。iTuensや他の音楽配信サイトでは、CDを買うより安く曲を手に入れられる場合もあるが、普通はレンタルCDショップで借りて来てコピーするのが断然安い。つまりJosh Woodwardが$40で曲のFlac版を提供しているのは、凄いことである。
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Posted 23 1月 2015
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Tagged: レビュー, 購入, 音楽
テロリズムは卑怯な行為だと、ニュースでは皆が口を揃えて言うが、私は納得できない。ある事柄が卑怯かどうかというのは主観的なものなので、誰かが卑怯だと思えばその人にとってそれは卑怯だということになるのであるが、少なくとも私はテロリストが卑怯者であるとは思わない。民間人を狙って自爆テロや銃乱射を行うのは、非常に効果的な方法だからである。なんといってもそれは、テロリストにとっての敵国が最も嫌がることなのだ。スポーツやゲームでは、相手の弱点を見つけたらそこを突くのは当たり前である。最小のコストで最大限の効果を出すという点において、今日一般にテロと呼ばれる行為は正しい。それを卑怯だと言うのは、実在しない安心・安全の上に胡座をかいていた人間である。高みの見物を決め込んでいたが、実際は戦いというもののルールを知らなかったのである。
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Posted 23 1月 2015
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先日、初めてAdSenseの支払いを受けた。その額、約8400円。過去の投稿記事を探してみると、2010年の7月にこのBlogへ広告の設置をしたらしいと分かる。ということは、およそ4年半かけてやっと8400円の広告収益を得たということになる。設置当時の記事では、「一応目標としたいのはレンタルサーバーのレンタル代、つまり年間約5000円を広告収入でまかなうことですが、現在のアクセス数を鑑みるに、その目標に到達するのはまだまだ無理でしょう」と書いていたが、確かにまだまだ無理な目標であったと分かる。一応、Blogを含めたサイトへのアクセス数は僅かながらも年々上昇しており、更新頻度を高めると閲覧者が増えるのも傾向として観察されるので、サイト制作と記事執筆にもう少し情熱を傾ければ年間5000円というのは不可能ではないのだが。
・「スタンド・バイ・ミー」 “Stand by Me” (1986)
有名な作品で過去に一部だけを観た記憶がある。よくできたストーリーだとは思うし、子供ってこうだよな、というリアルな感じもあるのだが、楽しい気分になる映画ではない。
・「フリック・ストーリー」 “Flic Story“ (1975)
アラン・ドロンという名前は、太田裕美の歌う「赤いハイヒール」の歌詞に「アラン・ドロンとぼくを比べて陽気に笑う君が好きだよ」という部分があり、幼いころから聞いていたのだが、実際にアラン・ドロンを見る機会はとんと訪れなかった。本作が私にとって初めて観るアラン・ドロン主演作品になる。時期とかもあるのだろうが、この作品に出てくるアラン・ドロンが特別かっこいいとは思わなかった。
・「楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星」 (1992)
ムーミンとフローレンやスナフキンとの出会いが描かれている。
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Posted 20 1月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー, 映画
・「甘城ブリリアントパーク」
お約束な展開を散りばめながらも、全体的な仕上がりが良く、楽しめた。千斗いすずの淡々とした喋りに加え、モッフル、マカロン、ティラミーの3人の面白さは各話を通じて安定していた。流石、京都アニメーション製作と思わせる出来栄え。購入してはいないが、主題歌も良かった。
・「Fate/stay night [UBW]」
分割2クールの前半だけであるが、全体的に特に不満もなく、順調である。バーサーカーやアサシンとの戦闘シーンは、以前私が「Fate/Zero」で感動した最初のアーチャー vs バーサーカーの場面と同程度のクオリティーに仕上がっており、観応えがあった。OP&ED主題歌はCDで購入済、これも期待を裏切らない出来であった。
・「天体のメソッド」
途中、面白くなって一気に観た時もあったのだが、最後に近づくと難解度が増し、観るのが辛くなった。私は1話を観たときに「既にいろいろな作品でやり尽くされたテーマ、設定、演出の焼き直しな気がする。」と書いていたが、やはりその通りであったばかりか、完成度から言うとよくある恋アドのストーリー以下である。特に、柚季や汐音が途中で態度を豹変させるのは理解に苦しむ。また最後になぜノエルが出てくるのか意味不明だし、なぜ汐音だけが乃々香と記憶を共有していたのかも一切分からない。「こういうことが描きたかったんじゃないかな」という予想は立てられるのだが、レベルが低すぎてそれを十分に考察できない。絵と音楽の出来だけは標準以上なので多くの視聴者が付いたと思うのだが、最後まで観ると残念な気持ちになる。
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Posted 13 1月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー, 音楽