年末年始は映画のTV放送が増えるので、観る機会が増える。
・「グスコーブドリの伝記」 (2012)
良い出来であると思った。大分アレンジ入っているし、幻想的な場面を入れすぎな感じもしないではないが、全体的に真面目な作りである。主役のグスコー・ブドリに声を当てている小栗旬がとても良い。
・「網走番外地 決斗零下30度」 (1967)
以前、「網走番外地 北海篇」を観たが、それより後に作られた同シリーズの1作である。北の大地で主演の高倉鍵が悪徳鉱山主一味と猟銃で戦うという、猟友会の一員としては恐ろしい内容であるが、まぁ娯楽映画としてはこういうものだろうと。
・「二百三高地」 (1980)
日露戦争を描いた作品である。以前、「ホタル」という映画を観たときに殉死について調べたのだが、明治天皇崩御の際に殉死した人物として有名な乃木希典こそ、本作の主人公である。戦いの途中で一時休戦を行うことや、その中でのロシア兵と日本兵の交流に関する描写が、史実に沿ったものなのかは不明であるが興味深かった。
・「最強のふたり」 (2011)
素直に面白いと言える。吹き替えで観たが、フランス語が理解できればもっと面白かろうと予想される。
Post a Comment