・「PSYCHO-PASS サイコパス 2」
4話ほど残してしばらく放置していたのだが、意を決して観終えた。1期に劣らぬ素晴らしい作品であった。鹿矛囲のサイコパスが測定できなかった理由は、最後の方まで分からなかった。面倒なので詳しくは書かないが、個人と集団というものに対する考察は非常に面白いと思っており、この作品でそれをテーマとしていたのは非常に評価できる。
・「selector spread WIXOSS」
1期と同様、良い出来であった。後半で晶の出番が減ったのは残念であるが、このアニメは私にとってキャラクターものではないので、晶は途中までに十分良い働きをして消えたと思う。
・「グリザイアの果実」
楽しめた。ストーリー展開が合理的で、感心させられる。キャラクターでは周防天音が良いが、入巣蒔菜の喋りも面白い。
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Posted 04 2月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー
・「セーラー服と機関銃」 (1981)
つまらん。薬師丸ひろ子の出演作はこれまで、「野性の証明」と「探偵物語」を観ているんだが、今回観た「セーラー服と機関銃」を含め、少なくとも若い頃の彼女からは、病的な何かを感じるんだよな。売れた映画かも知れないが、決して名作とは思わない。
・「日本海大海戦」 (1969)
東郷平八郎がツァイスの双眼鏡を使っていることに触れるシーンがあるんだな。それ観て私もツァイスの双眼鏡が欲しくなったんだが、調べてみると物凄く高い。映画は全体としてよい出来で興奮する。
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Posted 30 1月 2015
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Tagged: レビュー, 映画
連日のイスラム国人質事件の報道を見ていると気分が悪くなる。
「さして重要人物でもない人質2人のために2億ドルなんて無理。72時間ってのも短すぎ。でもイスラム国を名乗る組織がこの条件飲まなきゃ殺すって言ってるんだから殺すでしょ。だからもう諦めようぜ」
と、私だったら思う。政府とか報道の人も半数以上はそう思っていると思う。それなのに少なくとも私の見ている報道番組では全くそういうことを言わない。言えない。殺すって言ったけど期限を過ぎても殺していないかもしれない。交渉すればどうにかなるかもしれない、という期待を視聴者に抱かせている。大人数を動員しての茶番である。
一方、イスラム国を名乗るグループの行動は賞賛に値する。期限を過ぎた後に2人のうち1人を殺害したと発表したのは、交渉の余地を残しつつ優位性を保つという意味で非常に良い。2人ともを生かしておけば、殺す気が無いんじゃないかという印象を与え、交渉で不利になる。2人とも殺してしまっては、自分たちの要求を達成できなくなる。なんと合理的なのだろう。
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Posted 28 1月 2015
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・「夜ノヤッターマン」
面白い。喜多村英梨のドロンジョ役もハマっている。全体的に作りが真面目。今後に期待大。
・「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」 (エジプト編)
安定。
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Posted 28 1月 2015
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Tagged: アニメ, レビュー
センチュリーの「裸族の頭 IDE+SATA Ver2 HDD接続アダプタキット」を購入した。Amazon価格で2500円程。
現在メインで使っているマシンのマザーボードには辛うじてIDEポートがついており、IDE接続なHDDを接続できるのであるが、最新のマザーボードになるとIDEポートを備えていないものが多く、その場合は内蔵用に増設しようとすると別途拡張カードを買う必要がある。拡張カードもPCIなら複数持っているのだが、Mini-ITX規格のマザーなどでPCIeスロットしかないものだとカードも別途買わなければならない。しかしながら今の時代にIDE接続のHDDを常用するためにPCケース内に内蔵する必要性に迫られることはあまり無く、基本的には古いマシンからのデータ復旧を頼まれた時など、一時的な接続で済む場合がほとんどである。そのため、USB経由でIDE接続のHDDや光学ドライブを繋げられる変換コネクタを買おうと思い、選んだのがこの商品である。
私にはいくつか御用達メーカーがあるが、外付けHDDケースなどはセンチュリー製品を買うこととしており、これまでにも4つは買っているので、今回もその用途に合わせてセンチュリー製品の中から「裸族の頭 IDE+SATA Ver2 HDD接続アダプタキット」を選択した。この製品は名前の通りSATAとIDE、どちらでも接続できIDEは2.5inchにも3.5inchにも対応している。センチュリー製品では他にSATAに対応していない「センチュリー 裸族の頭IDE CRAIU2」(実売1500円程度)や、IDE+SATA両対応でUSB3.0接続できる「センチュリー 裸族の頭 USB3.0 SATA6G HDD変換アダプター」(実売4000円程度)などもあるが、前者はSATAに対応していない、後者は高価な上に光学ドライブの接続に対応していない、という理由で選択しなかった。
さて、ここからが製品レビューになるが、まず当然ながらLinuxでの利用に問題はなかった。Ubuntu 14.04 LTS 64bitで接続したところ、何もしなくてもHDD、光学ドライブ共に認識、データの読み込みを行えた。製品説明には対応OSとしてWindows系とMac系しか書いていないが、単にサポートしたくないから書いていないだけである。LinuxだからといってUSBメモリや外付けHDDが使えないという話は滅多に聞かない。なお、Windows 7で接続した際も、ドライバのインストールは自動的に行われスムーズに使うことができた。
この製品を試してみて感じたのは、HDDを接続するというよりも、光学ドライブを接続する用途で使いたい人は多いんじゃないか、ということ。この製品を使うと、Desktop内蔵用の5inch光学ドライブをノートPCに接続して使うことができるので、USB経由の給電を前提に設計されているものが多いポータブル光学ドライブよりも、高速にCDやDVDを読み込める。ノートPCでiTuensなどを使い音楽CDを取り込む機会の多い人にとっては、なかなか良い製品だと思う。
難点を挙げるとすれば、給電用のACアダプタが大きく、そして電源ケーブルが硬い。