そのとき年が変わった

 「TIGER & BUNNY」を観ていたらいつのまにか年が変わっていた。やっぱり年末年始はアニメとゲームをじっくり消化するというのが王道というものだ。今いる父親の実家にはインターネット回線というものが無いからな。しかし今年は例年とはひと味違う。3G回線対応のPS VITAを持っているのだ。こいつはSOLD OUTをやるのに随分と役に立つ。PS VITA買ってから2週間近く経ってるけど、まだ1月1日の時点で4時間くらいしか使ってない。使用期限が6ヶ月で使用可能時間が100+3時間ということは、一ヶ月に17時間くらい使える計算なので、これなら十分持つなという感じである。SOLD OUTとGmailをちょこちょこチェックするくらいでは使いきれないくらいだ。普段はPS VITAを使うのなんて無線LAN環境のある大学と下宿だけだし。

 ちなみに「TIGER & BUNNY」は30日から始めて3日に見終えた。よくも悪くも期待を裏切らない作品だったと言えよう。グラフィックは日本のアニメ界全体で向上していることを考えても、非常に高いレベルであって、3DCGの使い方も随所で感心させられた。あとOP主題歌は両クール共に非常によい出来だと思う。

「みんいつ」でPSNに接続できなくなったとき

PS VITAで「みんなといっしょ」をプレイ中、PlayStation Networkに接続できなくなるという事態に見舞われた。「接続中です」という表示が消えなくなる。ブラウザでインターネットにアクセスできるのはもちろん、Storeも普通に見れる。ネットワーク接続をWi-Fiと3Gで切り替えてみるが、症状は変わらない。一旦アプリケーションを終了させて再起動したがそれでも直らない。仕方ないのでPS VITA本体の電源を落とし、再起動させた。そしたら普通に「みんいつ」でPSNへの接続ができた。「困ったら再起動」はここでも有効であった。

最終話を観て_2011秋 その2

・「僕は友達が少ない」
 面白い要素は確かにある。しかしパロディが少しやり過ぎと感じる面が多々あった。あと最後のまとめ方も感心する出来ではなかった。曲は普通、かな。とりあえずこの作品に対しては原作も買ってないし曲も買ってないし……いや待て、OPはTSUTAYAで借りたな。まぁそんなところだ。ただ、アレだよアレ、CMに入るときに実写でTシャツの絵がアニメーションになってるやつ。アレは凄いし面白いと思った。

・「ベン・トー」
 近頃の作品では珍しいくらいの崩れ方をしている作画が気にならないくらい面白い。最後の展開も予想外で楽しめた。セガサターンとかポカリスエットとか、社名・商品名を思いっきり出しているのも好き。大塚製薬は私も好きだしな。あと曲はSランク。著莪のキャラソンとサントラを購入済み。ただ原作を買おうという気にはならなかった。

・「Fate/zero」
 2回に分けての放送ということで最終回にカテゴライズしていいものか分からないが。とりあえず3月発売のBD-BOXを予約済み。ただし「咲-saki-」のBD-BOXと時期が被っているので、経済状況によっては発売時に買えないかも。OPとED、それに手をつけていないが原作小説も購入済み。とにかくアニメとしての仕上がりが全体的に高い。じっくりと楽しめる、という表現が適切な作品と言えるだろう。

よい子は真似しなさい

 GT5をやっていると、オープンロビーで「頭文字Dの車で走ろう」みたいなルームがあるのを見かけるときが多い。私は「痛ぇな」と思ってそのルームに入りはしないのだが、最近オンラインでレースをしていると、「頭文字D」という作品をレーシングゲームのプレイヤーが観ることには価値があるんじゃないかと思うようになった。まず最初に率直な意見を書くが、GT5のコミュニティーにはどうも最近上手いプレイヤーが少なくなった。上手い=速い、ではない。ラップタイムだけで考えれば、速い車が何なのかとか、セッティングの詰め方がどうだとか、そういう知見は時間の経過とともにコミュニティーの中で蓄積されていくから、全体として速くはなっていると思う。だが、走りのマナーはどうだろうか。それは本人が自分で理解し技術を会得しなければならないことだ。ただし、他人の走りを観れば、自ずと分かることもある。そこで「頭文字D」だ。この作品は一見滅茶苦茶なことが起こっているようにも思えるが、車同士のレースについて大事なことを幾つも教えている。しっかり観れば免許を持ってない中学生にも分かる程度の簡単さでな。

 というわけで、まず紹介する「頭文字D」から学ぶレースのマナー

1. 他人の車にぶつけない

 当たり前。でもできない人が多い。後輪が滑った?ブレーキが間に合わなかっただと?まぁそういう時もある。でもそれなら車間開けて走るんだよ。藤堂塾の二宮大輝(EK9)は慎重で普段は先行車にくっついたりしないとギャラリーが言ってただろ。tail to noseってのは上手い人同士じゃないと成り立たないわけ。先行車がいつブレーキ踏むかも読めないのに、真後ろにつけてんじゃねぇよ。

2. コーナーイン時に前にいる方が優先権を持つ

 これが分からない人間は、コーナーでトラブルを起こしやすい。物語最初の方でハチロクがツッコミ重視の走りをするから、それを観てとりあえずインに突っ込めばいいと考えるのはド素人。よく観てみろ。最初の高橋啓介戦で、藤原はまだ直線のところでFDを抜いている。前に出てからコーナーインしているわけだ。先行車はout in outでコーナーに入るんだから、ミスでもしない限りインに付けるように曲がるというのを予測しなければダメ。GT5はゲームだから視野が狭いけど

3. ショートカットは慎重に

 藤原はバトルの際に幾度か大胆なショートカットを使っている。R32戦然り、AE86戦然り。しかし、この場合も相手の車にぶつけたり、相手に無理な車線変更を迫るラインは使っていない。私はショーカット自体に反対の立場ではないが、一旦コース外に出てから戻る際に、他車に迷惑をかけるのは御法度だ。相手がラインを変更せずに走ることができ、なおかつ抜いて安全にコースへ復帰できる、そういうショートカットは問題ない(GT5だとペナルティーに引っかからなければ)。ただし、そう上手く行く場合というのは少ないから、結局のところ他車が前後に入る場合は、ショートカットしない方がいい。

ここは純正品を買っておきたい

 PS VITAのトラベルポーチ(純正)を買いました。店頭の棚には実物が置いておらず、カードをレジにもって行くみたいなシステムだったため、レジで渡されるまで大きさとか分からなかったのですが、渡された瞬間まず思ったのは「分厚い!」ということ。まぁPS VITA自体がPSPよりも大きいというのはありますが、それにしても大きい。家に帰ってパッケージを開け、実際にPS VITAを入れてみましたが、かなり余裕があります。出し入れはしやすいです。どれくらい余裕かというとですね、PS VITAの他に、ハードカバーを付けたPSP(3000シリーズ)を入れても普通にチャックが閉まるくらいです。実際にPS VITAに加えPSPとイヤホン(普通のカナル型)を入れてますが、余裕です。この分ならVITAカードのスロットに全部入れても大丈夫なはずです。