10月以来、(以下略)
1,2ヶ月で死んでしまうかと思っていたが、意外と生きている。餌は相変わらずミールワームを与えていて、それ以外に同じケースにいるサツマゴキブリの幼虫を食べているようだ。
ありがたいのは、飼育ケースを置いている研究室の院生部屋が比較的暖かく保たれていることで、24時間ではないが暖房を22℃くらいの設定で稼動させている時間が長いため、外では雪が降っているような日でも普通に動いているし、餌もちゃんと食べていて安心である。
ただし、一緒に買っているサツマゴキブリの繁殖が大分抑えられており、幼虫がほとんど食べられてしまっているのが気がかりである。最初はサツマゴキブリが100匹程度いたため、一定の捕食圧をかけてプラケの中の生態系を回していければいいなと思っていたのであるが、キノボリトカゲ1匹の捕食圧は予想以上に高く、サツマゴキブリ100匹程度の個体群ではとても十分な餌(つまり幼虫)を供給し続けることはできないようだ。ちなみに、今飼育している中型のオキナワキノボリトカゲでは成虫のサツマゴキブリまでは食べないため、成虫まで食い尽くされるということは無い。
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