同色買うとかアホだった

 以前買ったELECOMのBluetoothマウス、M-XG2BBBKが上手くLinux環境で動かなかったので、形状が同じで2.4GHz帯を使うM-XG2DBBKを購入した。私が上手くBluetooth版の方を動かせなかったのには、Linux(とBT管理ソフト)のバージョン、コンピュータ側のBluetoothアダプタ、そしてマウス本体と色々絡むので原因が今のところ分からないのであるが、とりあえずLinux環境でBluetoothは上手くいかないことがある、と分かった。Bluetoothの方が、個別のアダプタが必要ない、アダプタを抜き差しせず複数の端末とペアリングできる、といった利点があり、タブレット端末などと組み合わせる際にはこちらが標準となっていたりもするが、Linux環境のコンピュータで使う場合は、2.4GHz帯を使うワイヤレスマウスの方が問題が少ないと思われる。

 ちなみに、CompizConfig設定マネージャーでM-XG2DBBKの左側面ボタン(2つあり、前方のものにはFORWARD、後方のものにはBACKと書いてある。何も設定しなければブラウザでの進む、戻るに割り当てられる)に役割を設定したところ、FORWARDの方はButton9、BACKがButton8と認識されているようである。ちなみにスクロールボタンはButton2である。私はButton9にScaleを、Button8にはExpoを設定している。ScaleとExpoはそれぞれ、MacOSXで言うところのExposéとSpacesに対応する(ExpoがExposéではない)。

 なお、M-XG2BBBKとM-XG2DBBKは上から見た姿がまったく同じである。裏側はスイッチの位置や、USBアダプタ保持部の有無など違いがあるが、机に置いた状態では区別できない。M-XG2BBBKもWindows用に使っているので、机に2つ置いてあると紛らわしい。

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