ARDUINOを買った

 届いたのは2日前のことなのだが、ARDUINO UNOを買った。ARDUINOとは、「AVRマイコン、入出力ポートを備えた基盤」(Wikipediaより)のことで、USB経由でLinux(WindowsやMacでも別にいいが)が動いているコンピュータと繋ぎ、簡単にプログラムを書き込んで動作させられるという代物である。開発環境もLunux用のものが用意されているので、必要なライブラリ(IDEがJAVAで動いているのでその辺り)さえ入れておけば、簡単に整えられる。開発言語も特殊なものではなく、CとC++を元にしたものだそうなので利用できる情報も多いだろうし、ARDUINO自体の日本語リファレンスも有志の手で用意されている。

 とりあえず今私が作りたいと思っているのは、コンピュータと繋いで連続的に温度情報を記録できるシステムである。単に温度ロガーというのであれば既製品もあるのだが、はっきり言って値段が高い。そしてUSBで接続したまま使うことを想定した製品はなかなか見つからない。だったら「ないんだったら自分で作ればいいのよ!」(谷川流 著『涼宮ハルヒの憂鬱』より)ということで、ARDUINOを使ってハード部分を構築しようと思っている。ネットで調べてみた感じでは割とあっさり出来そうだ。LEDをピカピカ光らせたり、シリアル通信で照度センサーから数値を取り出したりすることには既に成功しているので、これから温度センサとかLCDとか買って来て組み立てようと思っている。

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