「まったく、ヒキガエルは最高だぜ!」
とりあえず、アズマヒキガエルは家庭で飼育できる国産カエルの中で最大である。ウシとオオヒキは特定外来だし、オットン・ホルスト・ナミエはいずれも天然記念物になっているからだ。
山形からアズマヒキを小型と中型1匹ずつ拉致って来て一月半ほど経過した。今はプラケ大に入れて飼育している。床材は使用済朽木マット、シェルターは植木鉢を半分に割ったもの、水場はタッパである。
餌には屋内外で採れた昆虫等を見境無く与えている。これまでにコオロギ、アリ、ダンゴムシ、クモ、ゴキブリなどを与えた。しかしながら段々と寒くなるにつれ、餌の確保が簡単ではなくなって来たので、最近ではキノボリトカゲと同じくミールワームを中心として与えている。ミールワームの場合、小型の方には1回に5匹程度、中型には20匹程度を与えている。週にこれを3回くらいである。なるべく早いうちに成長させて、冬を乗りきれるようにさせたい。
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