Firefox 4.0が正式リリースされていました。Ubuntu 10.04 LTSでは今のところアップデート対象に含まれていませんが、Windowsでは普通に「ソフトウェアの更新を確認」から4.0にアップグレードできましたよ。Firebugも1.70がリリースされていて、4.0にアップグレードしてもすぐにFirebugを使えました。これが無いと作業できませんからね。
とにかく宣伝文句としてはJSの処理速度が速くなっているらしいとか、HTML5のサポート強化とか、あとは描画やビデオのハードウェアアクセラレーションとかあるらしいですが、デフォルトのデザインがいまいちです。というか慣れないだけかもしれませんが、とりあえず「タブバーを下部に」、「メニューバーを表示」にすれば、前と似たデザインになります。あとウィンドウ下部のスターテスバーみたいなものにはアドオンバーと名称が付けられています。それでですね、以前ならリンク先アドレスとかがスターテスバーに表示されていたんですが、それがスターテスバーの左上にポップアップで表示されるんですね。かなり違和感あります。でもこのあたりは、アドオンや設定をもう少し詳しく探れば以前の様な感じにして解決できるかもしれません。
そう言えばちょっと前にですね、Google Chromeと比較されてFirefox 4.0はダメっぽいみたいなことが書かれた記事を読んだんですが、それを書いた人が指摘していたデザイン性の問題についてはまぁその通りかなぁと実際インストールして思ってしまいました。私は根っからのFirefox派なので、広告を大量に出しているChromeに対しては「Google調子に乗りやがって!」とか今でも思っているんですが、一般ユーザーの使用にはChromeの方がいい働きをするかもしれません。しかしFirefoxには拡張性という最大の武器がまだ残っています。私はFirefoxに速さとかあまり求めていませんので、立ち上がりが遅いのなんて百も承知で使ってるんです。だからFirefoxにはこれまで以上にウェブデザイナやプログラマ向けの開発を進めて行ってほしいと思います。普通にブラウジングして動画サイト観ているようなユーザーは対象にしなくていいと思います。
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