Google Analytics使っている人の元には届いていると思いますが、Googleから「Google アナリティクスのベンチマーク ニュースレター」なるものが送られてきました。
こいつはGoogleがAnalyticsのサービスを使って集めた、Google Analyticsを使っているウェブサイトへのアクセス情報をまとめたデータです。
とりあえず注目するのは、「4. オペレーティングシステム」の項目ですかね。10/11/1 – 11/2/1のデータでWinが84.8%、Macが5.2%、Linuxが0.7、その他9.3%となっています。前年度との比較では、Winだけが減少(-5.1%)、Linuxはほぼ変わらず(+0.1%)、Mac(+0.7%)とその他(+4.3%)が上昇という結果のようです。
ここからは私の推測になりますが、Windowsが減ったと見るよりも、Win以外が増えたという見方の方が正しいでしょう。最近はブラウジングを行える機器を1人で複数持っているというのが普通になってきて、特にモバイル系のものが増えています。そうなるとAndroidやiOS、Sonyや任天堂のゲーム機からのアクセスというのも増えるわけです。また普通のコンピュータでも、Windowsを使ってきた人が2台目にMacを買ったり、空いたコンピュータにLinuxを入れたりという事例が増えていると思います。
ちなみに私のサイトでは、この1年のアクセスに占める各OSの割合は次のようになっています(先のデータと時期が半年ほどずれています)。Win 75.16%、Mac 15.90%、iOS系 3.52%、Linux 3.51%、Android 1.19%、その他0.72%(PS3,PSP,not set)。LinuxやMacの割合が先にあげたデータより多いのは、これらのOSに関係する記事を多く書いているからだと思います。もっとも、データの絶対数(アクセス数)が少ないのでアレなんですが。
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