10%というのは大きい

 「絢風 -AYAKAZE300-」というATX電源ユニットを買いました。300Wという低出力でありながら、80PLUS GOLD認証を受けているという珍しい製品で、通販のドスパラで8980円でした。それでこいつをですね、24時間稼働させているサーバにインストールしました。これまではAbeeの「ZUMAX ZU-360B」という製品を使っていたんですが、こいつはメーカーサイトによれば電源変換効率78%以上という電源ユニットです。つまり最近流行りの80PLUS認証は付いて無いんですよ。というか、うちの下宿にはコンピュータがデスクトップだけで6台あるんですが、80PLUSの認証をうけた電源ユニットは一つも無かったんです。つまり私にとっては今回買った「絢風 -AYAKAZE300-」が初めての80PLUS認証を受けた電源ユニットです。それでですね、この電源ユニットに与えられる80PLUS認証にはいくつか段階があって、一番ランクの低いスタンダードでも電源出力の負荷率が20,50,100%のすべての段階において変換効率が80%以上でないといけないんですが、それが80PLUS GOLDとなれば負荷率50%のときに90%以上(20,100%の時には87%以上)の製品にしか与えられないのですよ。つまり早い話が、今回買ったやつは非常に変換効率が高い優秀なものだということです。このサーバは24時間電源を入れっぱなしなので、少しでも変換効率の高い電源の方が電気代が安くなります。コンピュータたくさん使っていると、電気代もバカになりませんしね。

 今後マシンを組むときもなるべく80PLUS認証を受けた製品を使用していこうと思います。

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