NHK BSプレミアムで放送された、シャーロック(原題: Sherlock)を2話分観た。1話目の副題が「ピンク色の研究」(”A Study in Pink”)な時点で、「これは観るべき!」と思い、とあるアニメと放送時間が被っていたにも関わらず、この映画を優先して録画した。
舞台は現代であり、携帯電話なんかも事件に絡んでくる訳だが、作品の雰囲気としては、原作に忠実である気がした。全体的に話の流れは良く、笑える箇所もうまく盛り込まれていて、観ていて飽きない。ただし、原作でもそうだが、シャーロック・ホームズの推理には納得のできない箇所が多い。
シャーロック・ホームズは作品の随所で、観察と”推理”によって他人のプライベートなことを言い当てているが、多くの場合、それは”想像”という程度のものであり、私なら観察によって同じ情報を得たとしても、自信を持って相手に言うことなどとてもできやしないと思うものばかりである。
演者についてであるが、ホームズ役のベネディクト・カンバーバッチもワトソン役のマーティン・フリーマンも、私にとってはほぼ初見である。ホームズ役の方はいかにもという感じの個性的な顔つきで結構だし、ワトソン役の方もハマりがよいと思う。ただし、日本語吹き替えでホームズを担当している三上哲の声は1話ではなかなかしっくりこなかった。
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Posted 17 6月 2013
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Tagged: レビュー, 映画
このところ、体の節々が痛い。腰が痛い、腕が痛い、手首が痛い。
カエルが逃げた。冷蔵カエルは割と大人しいが、室温で放置するとすぐに活発化する。
室温が30℃を超え出した。まだ就寝時は扇風機無しで快眠できる。
結婚式に参加した。が、私は一度も花嫁と花婿の姿を見ることなく、式が終わった。
パンケーキを焼くための型が欲しい。
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Posted 17 6月 2013
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Tagged: 生物
DNSとかProxyとか、色々任せてるサーバーがあるのだが、最近どうもiPod touch (件のサーバーにDNSとProxyで頼ってる)からのネット接続が遅いと思ったら、サーバーのload averageが60以上になってた。
といっても、namedやsquid3の処理が過大になっているわけではなく、大量のプロセスを走らせているのは、sargである。squid3自体の負荷はAtom D510でせいぜい20%(デュアルコア、HT無効で200%中)といったところなのだが、squidのlog解析ソフトであるsargの処理がなかなか終わらない状態になっているのだ。
今までは問題なく集計できていたのになぜ?と更に調べると、squidが吐き出すログが、一日あたり約5000000行に達していた!ゼロがいっぱいだと読みにくいので書き直すと、500万行である。なんとか解析を終えたと思われる直前数日分を見ると、ログが250万行の日で接続ユーザー数は2000人、5GBのデータを送り出している(Proxyなので、サーバーはほぼ同じだけ受信もしている)。sargはこれだけのログを、ユーザー別(正確には接続元別)に集計し、アクセスの多いサイトやユーザーをリストにまとめようとする。そこでおそらく大量のsort処理が発生し、しかも、その程度の作業はすぐ終わるもんだと思っているのか知らないが、大量のプロセスを並列処理しようと一度に開始してしまっているのだ(多分)。だが残念なことに非力なAtomプロセッサーではそれが中々終わらない。ちなみに、FX-8350で250万行のログを処理させてみたら(SSDとかメモリ速度とか、CPU以外にも色々差はあるが)、それでも30分ほどかかった。
とりあえず、一度サーバーを再起動させて、無効にしてたHyper-Threadingを有効にし、sargの設定も集計項目を減らしたりして対処してみたが、今のところは経過観察中である。
ちなみに、一昨日の夜から昨日の朝にかけて、「へびろぐ」の画像が一部無いが、原因は上記の内容ではなく、カメラを接続してあるRaspberry Piが原因不明のダウンをしたことによる。
「俺は自由だー!!」
下宿の玄関扉を開けたらヘビがいた。一目散に奥へと逃げていった。脱走していやがった。
脱走した時間は、「へびろぐ」を見ることにより、1分単位で特定可能であった。もっとも、逃げ出したところそのものはカメラの画角に入っていないのだが、飼育ケースの蓋に空いたわずかな穴、この穴の位置あたりからだらりと垂れ下がった蛇の胴体(?)が18:28の画像に写っている。で、私が帰宅したのはおおよそ18時35分、ちょうど逃げ出した後だった。
逃げ出したことに気がついたのはいいが、私はその後すぐに外出する用事があったため、捕獲することは一旦断念。最低限、シマヘビが下宿の外へ逃げ出さないよう、ベランダの戸をしっかり締め、出かけた。外出先で風呂場の栓を閉めてこなかったことに気づいて心配になった。
帰宅後、おそるおそる玄関のドアを開け、着替えてから脱走蛇の探索を開始。3時間も放置していたため、最後に見た場所(部屋の一番奥の本棚の陰)から移動してとんでもなく面倒な場所へ入り込んでいる可能性も……と思っていたのだが、案外あっけなくベランダへの引き戸付近で見つかった。頭部はPowerMac G4の下に入り込んでいたものの、胴の一部がはみ出していていたのである。そのまま御用となり、シマヘビは飼育ケースへ戻された。逃げていたのは個体Aであった。あとはまぁ、部屋のどこかで、一昨日与えたカエル3匹分の臭い糞をしていない事を祈るばかりである。
ちなみに、蓋に空いていた穴とは、自動撮影用のウェブカメラのUSBケーブルを通すための穴で、一般的なUSBコネクタがギリギリとおるサイズと思ってもらえればよい。そこから体長1m程度の蛇が逃げ出したということになる。もちろん、その穴は今はガムテープで塞いである。
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Posted 13 6月 2013
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Tagged: 爬虫類, 生物
ポッキーゲームならぬミミズゲームとかどうよ? シーボルトミミズの使用を推奨。
昨日、夕方小雨の降る中で瓜生山のカエルを獲ってきた。収穫は13匹。割と大きいカエルも獲れたので満足である。カエルのテンションが↑↑なところを襲撃してきたので、発見できるカエルの数も多かったのだが、逃げられる回数も多かった。今後の課題である。
帰ってから早速ヘビ達にカエルを与えたのであるが、そこでちょっと困ったことが起きた。カエルの奪い合いである。基本的にカエルは菜箸で掴んで与えるのであるが、最初、個体Bに大きめのカエルを与えたところ、それに気づいた個体Aが、個体Bのくわえているカエルに飛びついたのである。個体Bは頭から、個体Aは足側をそれぞれがっちりくわえて離さない。しかも、最初は2匹が団子状に絡み合ってよく見えなかったのであるが、シェルターの中から引きずり出してよく見ると、個体Aの顎は、個体Bの顎をも捉えていた。最終的には個体Aの方を引き離してカエルは個体Bが死守したのであるが、個体Aの顎は明らかに個体Bの顎に一部食い込んでいて容易には外れなかった。とはいえ、個体Bの負った怪我はそれほど大きいものではなさそうだ。
その後は普通にそれぞれに餌を与え、カエルを3匹ずつ、個体Bには78円/100gの鶏モモ肉も与えた。
さて、そんなシマヘビ達の画像を自動的に撮影して記録する、「へびろぐ」のページが公開に至った。まだデザインとか文章とか、足りてないところいっぱいあるのだが、とりあえず外部向けの運用開始である。暇な人は見てみてほしい。なお、このシステムは拡張が容易なので、「我が家で自動撮影した画像をWEB上で見られるようにしたい」という人がいれば、連絡してほしい。公開はしていないが、PHPのソースなども場合によっては提供可能であるし、mizukama.dip.jp上で表示する場所を提供することも可能である。