忙しくてなかなかかけなかったもの達
・ TASCAM US-366
USB接続のオーディオインターフェイス。結構売れてるモデルらしい。24bit/192kHzというハイレゾな音声を収録するのに使える。マイクはAudio-TechnicaのAT-X11を買った。このタイプのマイクを使う場合は、US-366のXLRコネクタに繋がないと、音量が低くなる。ちなみに、24bit/192kHzというスペックから予想はしていたが、US-366はLinuxでは使えない(少なくとも、使うのは難しい)。Kernel 3.8系のUbuntu 12.04 LTSで繋いでみたが、オーディオインターフェイスとして認識されなかった。Windowsで使う分には問題ないので、素直にWindowsで音声収録をするのが正しいだろう。私はWindowsでAudacityを使い録音、それをLinux上のAudacityで編集、としている。
・ELECOM BTマウス M-XG2BBBK
壊れたLX-8BLに代わり、メインのLinuxマシンで使おうと思ったが、下宿に転がってたBT USBアダプタの対応規格がver2.1で、今回買ったマウスの方はver3.0なのが悪かったのか、一旦ペアリングできたものの、うまく動作しなくなってしまった。そのため、現在はWindowsがインストールされたノートで使用中。大きさは私の手にはちょうど良いが、ボディー左側のボタンが若干押しにくい。
・ガーバー STL 2.5
これまで使ってたナイフがどっかいっちゃったので購入。刃長 6.0cmの小型なやつである。刃がグラグラしたりするということは無いが、朽木を割るのに使う(←間違った使い方)には強度が足りないだろう。
Raspberry Piのカメラモジュールに関する話。
Rasbianでカメラモジュールを使う方法はいろいろなサイトで解説されているので略すとして、とりあえず1枚の画像を記録する場合は、
# raspistill -o filename.jpg
というコマンドを打つと思う。このとき、コマンドを実行してすぐには撮影が行われない。timeout (Time before takes picture and shuts down (raspistillのhelpより))がデフォルトで5秒に設定されているためである。私は最初これを知って、なぜ5秒も待たなければならないのか、と思った。Raspberry Piにディスプレイが設定されている場合は、この5秒の間にプレビューが表示されるので意味もあるだろうが、固定カメラサーバーとしてディスプレイをつながず運用する場合には、この5秒は無駄であろう。このtimeoutは次のようにすれば変更できる。
# raspistill -t 1 -o filename.jpg
上の場合はtimeoutを1sに設定しているのだが、この設定にして多少薄暗い場所で5分に一度撮影を行うようスクリプトをcronに登録して運用したところ、なぜか撮影される画像が真っ暗になってしまう。しかしそれは毎回必ずというわけではないのだ。感度を上げれば解決するかと思い、
# raspistill -t 1 -ISO 1600 filename.jpg
などとしても症状が改善されない。大体が真っ暗な画像で、たまに綺麗に撮れている。なぜだ?と思い、撮影された画像のEXIF情報をチェックしてみると、どうやら真っ暗になるときというのは、シャッタースピードが早く(1/2000sくらい)、ちゃんとモノが写っているときはシャッタースピードが遅い(1/20sくらい)ようである。まぁ、ISOを固定しているので、当たり前っちゃぁ当たり前の話である。が、ここからが重要で、
# raspistill -ISO 1600 filename.jpg
と-tオプションのtimeout設定をなくすと、症状がなくなるのである。ここまで読めば大体の人は理解しただろう。どうやら、Rasberry Piのカメラモジュールは、この5秒の間に、写り込む画像からシャッタースピードやISOを(オプションで設定されていなければ)調整するようなのである。で、どうやらそれに要する時間は1秒だと短すぎるらしい。これが3秒だとどうか、というのは試していないので分からないが、まぁデフォルトの5秒なら安心なのだろう、ということでtimeoutのオプションをスクリプトから除いて運用を再開した。
気づいたら、研究室で動かしているUbuntu 12.04 LTSなマシンの時刻が200sもズレていた。ありえん……。
むろん、時刻設定ではネットワーク経由での時刻設定をONにしていたのだが、どうも上手くいっていないらしい。
とりあえず国内のntpサービスの一つを使い
# sudo ntpdate ntp.nict.jp
としたら、”no server suitable for synchronization found”と言われてしまった。調べてみると、どうやら経由しているサーバー(多分、学内外の境)で、ntpサービスが使うポートをブロックしている模様。ならば、学内にntpサーバーが用意されているはずだ、と検索すると、
KUINS-III で利用出来る NTP サーバについて
というページがあった。学内からはntp.kuins.netが使えるらしい。
# sudo ntpdate ntp.kuins.net
とやってみると、確かに通って時刻が修正された。あとは、これが自動的にされるよう設定すべきなのだが、
Ubuntu 12.04 LTS の便利なカスタマイズ方法 | Libre Free Gratis!
を参考にすると、Ubuntu 12.04 LTSでのNTPサーバーを指定する設定ファイルは、
/etc/default/ntpdate
なので、そこをいじって、おそらくデフォルトでは
NTPSERVERS=”ntp.ubuntu.com”
となっているところを、
NTPSERVERS=”ntp.kuins.net”
とした。多分これで大丈夫だと思う。
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Posted 07 11月 2013
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Tagged: コンピュータ, 大学
「京騒戯画」については0話。
・「ガリレイドンナ」
なかなかセンスがいいと思う。それに話も面白そう。EDの「シンクロマニカ」はYouTubeでフルバージョンが聴けるのでオススメ。
・「京騒戯画」
あーだめ。これ以上観る気が起きん。何か新しいことをしたいのは分かるが、そういうのは基本を抑えてからやってほしい。何か表現したいことに対して、「だからこういう世界観が必要なんだ」という論理的な理由が必要であるように思う。
・「ANISAVA」
出たっ!毎話5回は観たい作品!YouTubeで観れるが、画質もいいし作品としての出来も高い。「きんいろモザイク」も悪くは無かったが、こちらの方は完全ネイティブが声担当してるし、もっとジャンキーな英語が聴ける。日本で放送するアニメにも、どんどん外国人声優を投入すべきだと思う。そうすりゃ少しはアニオタの英語力も上がるというものだ。
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Posted 05 11月 2013
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Tagged: アニメ, レビュー, 音楽
「へびろぐ」に続き、「がまろぐ」をスタートさせた。
「へびろぐ」がUSB接続のウェブカメラを使用しているのに対し、「がまろぐ」はRaspberry Piの専用カメラモジュールを使用している。そのため、使用するスクリプトは「へびろぐ」から一部変更が必要で、それが未完成なため、現在は最新の写真のみ表示するサイトとなっているが、そのうち「へびろぐ」と同じく過去の画像も確認できるようにしたいと思っている。
またシマヘビの飼育ケースは、決まった時間にLED照明が点くようになっているのだが、ヒキガエルの方にはそれが無い。そのため、現時点で照明は部屋の明かりに頼っていて、それだと外出時は暗いという問題があるのと、私が下宿にいる時間がバレるという問題がある。シマヘビと違い、ヒキガエルは薄暗いところを好む生物と思われるので、赤色LEDを買ってきてRaspberry PiのI/Oで制御するような仕組みを考えたいと思う。