最終話を観て_2014夏 その1

・「ALDNOAH.ZERO」
 終わり方は悪くない。ただ最後に伊奈帆がスレインに銃を向けたのが何故なのかは分からなかった。残念なのは尺が1クールしか無かったことで、個人的にはザーツバルム伯爵に関する描写がもっと欲しかったし、不見咲さんとマグバレッジ艦長のやりとりがもっと聞きたかった。OP&ED主題歌をCDで購入済、どちらも素晴らしい出来。私が観ていた中で今期最高は揺るがない。x1.2で視聴。

・「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」
 1期に引き続き、独特の色使いが好印象。最初は1期の方が主題歌の出来が良いように思ったが、何度も聞くと2期も特にEDが良く同程度の品質に仕上がっていると思った。x1.4で視聴。

・「RAIL WARS!」
 アニメとしての出来が非常に高く、「ALDNOAH.ZERO」(←これは非常に金のかかった作品であろう)を除けば今期最上級と言える。文章や挿絵だけでは表現するのが難しいであろう部分が素晴らしい演出で仕上げられている。私が好きなのは札沼まりだが、主人公も好印象。OPとEDは最初聴いたとき「なんだコリャ」と思ったが、聴き続けると、というかアニメを観続けると、ハマってくる。x1.4で視聴。

・「月刊少女野崎くん」
 1話を観たときに感じていた声の違和感は完全に払拭された。沢城さんが声を当てている瀬尾結月が良い。x1.4で視聴。

・「スペース☆ダンディ」 (2クール目)
 1クール目と比べてしまうと若干劣る気がする。私にとって当たり回だったのはEPISODE 18の「ビッグフィッシュはでっかいじゃんよ」。1クール目のEPISODE 10と合わせて、けっこうクサい話が好きなのだ。x1.4で視聴。

1話を観て_2014秋 その1

 今期から特に記していない場合は再生速度x1.5での視聴。

・「Fate/stay night [UBW]」
 この色使い、たまらんな。そして凛がカッコいい。それに尽きる。主題歌は購入予定。敬意を込めてx1.2の速度で視聴。

・「テラフォーマーズ」
 肝心のゴキブリ野郎が出てきてないのでなんとも。予想よりは真面目な出来である気がする。

・「デンキ街の本屋さん」
 これ凄い。既に通しで3回も観てしまった。ひおたんも良いが、私の注目はカメ子である。とにかくテンポが良い作品で、原作漫画 (少しだけ読んだことがある)の魅力を十分生かしていると思う。

・「selector spread WIXOSS」
 安定。個人的には早く晶にご登場を願いたい。

・「まじっく快斗1412」
 OP主題歌が割といい。

・「旦那が何を言っているかわからない件」
 テンポいいし、面白いと言えば面白いのだが、「旦那」がムカつく。私は基本的に、彼女や妻がいるのにアニメを観て萌だとか何とか言っている人間は、アニメオタクとして認めていない。

2014年秋アニメで観そうなやつ

 9月末は野外調査で忙しかったため、既に放送開始しているものもあるが……。

 公式サイトの情報だけでは微妙な作品が多いので、タイトルだけ挙げているものも多いが、基本的には「Fate/stay night [UBW]」「PSYCHO-PASS サイコパス 2」「selector spread WIXOSS」の安定作に加えて、前期は少なかったアドベンチャーゲーム原作のアニメ (これもある程度の安定が見込める)、それと有名スタジオ製作のアニメ、で大体10弱。あとは観てみないと分からない。

・「天体のメソッド」
 fhanaがEDを歌うらしい。

・「四月は君の嘘」
 とりあえずノイタミナだから観る。

・「Fate/stay night [UBW]」
 当然観る。原作ゲーム (vita版)はプレイ済み。

・「大図書館の羊飼い」

・「PSYCHO-PASS サイコパス 2」
 今期の大本命。伊藤静さんと沢城みゆきさんご出演。

・「甘城ブリリアントパーク」
 野中藍さんご出演。

・「山賊の娘ローニャ」
 リンドグレーン作品は幼少期に大分読んだが、私としては監督が信用ならんので、とりあえず観るけど怪しいな、という感じ。

・「テラフォーマーズ」
 触覚が短けぇんだよ!

・「デンキ街の本屋さん」

・「selector spread WIXOSS」
 1期の出来は素晴らしかった。

・「トリニティセブン」

・「異能バトルは日常系のなかで」

・「曇天に笑う」

・「失われた未来を求めて」

・「グリザイアの果実」
 主題歌の歌い手の組み合わせを観ると、私好みの雰囲気な作品なのかと想像する。

・「結城友奈は勇者である」

・「まじっく快斗1412」

・「SHIROBAKO」
 キービジュアルを観てただならぬ雰囲気を感じたが、実際ストーリーも凄そうだ。楽しみな作品。

・「俺、ツインテールになります。」
 どれだけの変態度を見せてくれるのか。

更新情報

 ArtCreatureに天草で撮影した写真を追加しました。

 それと少し前に、台湾の写真を追加しています。

DSC-WX10が壊れそう

 どうも2ヶ月前に行った野外調査の時点で既に動きが悪くなっていたような気がするのだが、先週行った調査中に動かなくなってしまった。電源を入れるとレンズが迫り出してくるのだが、それが完全に出きらず途中で止まってしまい、画面に「電源を入れなおしてください」というメッセージが出るのである。最初のうち、つまり2ヶ月前の時点では、言われた通りに電源を入れ直してやると正常に起動し、問題なく使えていたのでそれでよしとしていたのであるが、正常に迫り出さないのが繰り返すようになり、終いには全くダメになった。しかも一旦正常に起動しても、光学ズームがx4.8より先に進まず (DSC-WX10はx7.0まで)、同じく「電源を入れなおしてください」というメッセージが出て動作が止まるという現象も発生していた。

 結局調査中はこのデジカメが使えなくなったのでiPod touch 5thで代用することにしたのだが、家に帰ってからDSC-WX10を分解して掃除することにした。2ヶ月前の調査中は台風が接近しており林内の作業では泥だらけの手でデジカメを操作することも多く、可動部である繰り出しレンズの隙間にゴミが入ったと思われたためだ。案の定、カバーを開けてみると泥が乾燥して細かい砂になったやつが至る所に入り込んでいたので綿棒で丁寧に取り除いた。レンズの繰り出し部分自体は分解が困難なので、隙間に潤滑油を流し込んで電源のon/offを繰り返し、ゴミを出させるという作戦を取った。本来はシリコンスプレーのようなものを使う方が良いのだろうが、手元に無かったので……。結果、100%とは行かないが、正常な起動が再び出きるようになり、最低限の使用に耐えると言える状態になった。ズームに関しても、オイルを入れてon/offしゴミを拭き取る、の操作を繰り返すうちに、x4.8からx4.9、x5.0、x5.2、x5.4と段々にリミットが解除され、最終的にはx7.0までいけるようになった。

 とは言え、この状態のDSC-WX10をこれ以上野外調査で使うのは厳しい気もする。最低でも予備のデジカメを用意しておく必要があるので、しばらくは研究室の備品を使おうかと思うが、やはり私にとってデジカメは愛用する品なので、個人で持っていたい気もする。今回DSC-WX10が壊れかけて得た教訓としては、「レンズが迫り出すタイプは野外調査に向かない」ということなので、今売っている製品だとDSC-TX30ということになる (私は基本的にSony)のだが、これはまだ発売されて半年弱なのでまだ値が高い。これが型落ちになったタイミングで上手い具合に金が手元にあれば、買おうかなと考えている。