・IC-P7
アマチュア無線技師の資格を得たので、早速無線機を購入した。私は山で使うハンディー機の運用をメインにするので、144MHz帯と430MHzの両方が使えるFMトランシーバの中で、なるべく小型計量のものを選んでいたらこれに行き着いた。使用中はなるべく本体を操作したくないので、純正オプションのHM-153PL (イヤホンマイクロホン)を繋いでいる。またアンテナは本体付属のものでは頼りなさそうだったので、HYS-771Nという少し長いのに換えている。とりあえず今のところ不満はない。
・ASUS Zenfone Max M2
2年程前に、我が妹からガラスに若干のヒビが入ったiPhone 6sをもらったので、格安SIMを入れて持ち歩き使用していたのであるが、先日そのiPhone 6sが液晶漏れを起こしてしまい、このままでは症状が悪化する一方だと判断したので、格安SIMを入れて運用できるスマートフォンを新たに購入することにした。iPhone 8は6sと似たサイズで防水になっており非常に魅力的であったが、新品で購入するのはちと高く、かと言って中古で購入するのも気が進まない。だったら1年程度で壊れてもまぁ諦めのつく安いAndroid端末を購入してみよう、ということに決めた。私はこれまで、人から頼まれてAndroidタブレットのセットアップや設定変更などを行ったことはあるが、自分用に所持して使用したことはなく、Androidの操作方法などについて人から尋ねられても答えられないことがたまにあった。iOSについては前述のiPhone 6sに加え、iPad miniやiPod touchなども長年使用しており、iOSでは何が出来て何が出来ないかということもある程度把握できているつもりなので、Androidについても実際に自分で使うことで同程度まで見識を深める良い機会でもあると考えた。Zenfone Max M2を選んだのは、約2万円という安値に加え、自作パーツでもおなじみのASUSブランドを重視したためである。データ専用格安SIMを入れたスマートフォンで私が行うのは、メールや天気予報、ニュースのチェックと、地図や交通経路の検索が主なので、高性能なCPUや大容量のストレージは必要ない。カメラも記録用に使うだけなので高画質である必要はない。使い慣れたiPhone 6sに比べ本体サイズが大きいのが慣れないが、画面の見やすさや操作のしやすさは良い。私にとって重要なGPSの性能には購入前に不安があったが、使ってみると悪くなくiPhone 6sと遜色なく使える印象である。ただしデジタルコンパスはあまり調子が良くない。
・Apple iPod touch (第7世代)
これまでポッドキャストや録音したラジオを聞くのにiPhone 6sを使っていたので、上で書いたZenfone Max M2を購入した際に、それらの再生もZenfone Max M2で行うようにしようと思っていたのであるが、録音したラジオの再生に使っているVLCがAndroid版とiOS版で機能に差があり、iOS版で使っていた機能が使えないということが判明したため、そちらはiPod touchで行うことにした。私は第5世代と第6世代のiPod touchも過去に購入しているが、第5世代のものはイヤホンジャックが壊れたので、Bluetoothスピーカーと組み合わせて車載で使用しており、第6世代は水没させて壊してしまっている。iPod touchは画面が小さいので、Wi-Fi環境があってもブラウジングやメールの作成などには難儀する (より大きな画面の端末に慣れてしまうと特に)が、音楽・音声の再生に限ってはこれほど便利な端末はないと思っている。
趣味の活動で必要になったため、第四級アマチュア無線技士の試験を受けて来た。資格試験の受験は、約4年前に応用情報技術者試験(合格)を受けて以来である。
私はこの手の資格試験を受ける際、合格点ではなく100点を目指すつもりで勉強するようにしている。しかし今回は、試験日の1週間前から風邪を引いていたことに加え、様々な面倒ごとに巻き込まれるという事態が発生したため、勉強時間がほとんど取れなかった。受験の申し込みをした時点で過去問を解いたところ、法規・工学とも12問中4,5問程度の正当数で、合格点の8問/12問を余裕でクリアするには程遠い。というか、問題は全て4択なので、4,5問/12問の正答数というのは、求められている知識がほぼ無かったに等しい。
そして前述の様に風邪と面倒ごとで勉強時間が取れなかったため、試験前日の夕方までほとんど勉強をしていなかった、つまり知識が増えていない状態であった。
そこで今回は、YouTubeの解説動画をひたすら観て、過去問を解くのは最小限にする、という勉強方法を採った。普段なら、過去問を解いて分からなかったところを調べる、の繰り返しで勉強するのであるが、これが効果的なのは問題に対する知識がある程度あるときである。視覚と聴覚に働きかける動画を利用することで、集中しづらいコンディションでも知識を頭に叩き込もう、という作戦である。
これが功を奏し、試験を受ける直前には、ネットの模擬試験 (過去問を分野別にランダム表示させるような仕組みのもの)で安定して合格点を出せるようになっていた。試験前日の就寝前と朝起きてから試験会場までの移動中に観た動画だけで、合格することができたのである。
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Posted 26 1月 2020
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私はLinuxを使い始めてからしばらくの間、動画再生は主にMPlayerを使っていたのであるが、少し前からMPVに切り替えている。理由は、なぜかMPalyerでは動画再生支援が上手くいかなくなったから。色々悩んだが、MPVにしたらすんなり使えるようになった。現在、私が使用しているアニメ再生用の設定を紹介したいと思う。
animeplayer=’mpv –hwdec=vdpau-copy –vo-vdpau-hqscaling=1 –fs –speed=1.65 –fs-screen=1 –cache=yes –no-osc –no-osd-bar –osd-font-size=30′
.bashrcに上のaliasを設定している。各オプションの意味は以下の通り。詳細についてはmanを見るべし。
–hwdec=vdpau-copy
動画再生支援のVDPAUを使用する設定。
–vo-vdpau-hqscaling=1
VDPAUで高品質なアップスケーリングを使用する設定。
–fs
フルスクリーンで再生を始める設定。ウィンドウに切り替えたければ再生中にFキーを押せばいい。
–speed=1.65
1.65倍速で再生を始める設定。
–fs-screen=1
2つ並べたディスプレイのうち、特定のディスプレイで再生するための設定。
–cache=yes
キャッシュを有効にする設定。キャッシュサイズは特に指定していないのでデフォルトのままになる。
–no-osc
オンスクリーンコントローラーの表示をしない設定。邪魔な表示が消える。
–no-osd-bar
シークバーの表示をしない設定。代わりに再生位置がパーセンテージで左上に表示される。
-osd-font-size=30
再生速度を変更した際や、シーク機能を使用した際に表示される文字のサイズが標準より小さくなる設定。
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Posted 05 11月 2019
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Tagged: アニメ, コンピュータ
・マキタ 充電式ペンインパクトドライバ TD021DSHSP
知り合いの電気屋さんが同形状のものを使っているのを見て、欲しいなぁと1年くらい前から思っていたのを遂に購入。私はコンクリートにビスを打ち込んだり岩を割ったりはしないので、多少非力でも問題ないと判断した。6mm程度までのドリルビットを購入し、穴を開けては木ねじを締めているが、全く不満がない。これまで穴を空けるのに使っていたハンドドリルより早いのは勿論、まっすぐ正確に空けやすいと思う。その後さらにマジック式ラバーパッドなるものを購入し、研磨にも使えるようにした。金属製品のサビを落としたりするのに役立っている。
・CASIO G-SHOCK GW-M5610-1JF
最近やったゲームがG-SHOCK押しで、プレイしているうちに欲しくなってしまったため、登場人物が着けているのと同じと思われるモデルを購入した。私が所有する腕時計は、これが3本目である。1本目は、小学生の時に買ってもらったTIMEXのIRONMANシリーズのもの。確か当時の購入価格で5000円程度だったと思う。ストップウォッチ、タイマー、アラーム機能付きで、ボタンを押すと光るバックライトもついていた。2本目が、高校生の時に小遣いで購入したCASIOのPRO TREKシリーズのFISHING GEAR PRS-400-1JF。購入価格は8000円程度だったと記憶している。高級モデルと違ってトリプルセンサーはついていないが、月齢と日入/日出時刻の表示が出来、さらに腕を傾けたときに自動でバックライトが点くオートライト機能がついていて、釣りには最適だった。ただしPRS-400-1JFのオートライト機能は、オートライトをONにしてから6時間経つと、自動でOFFになる仕様だった。前置きが長くなったが、ここからがGW-M5610-1JFの話。何より私が感動したのは、こいつはオートライト機能をONにしっぱなしにできるということである。しかもバックライトが点くのは暗いときだけ (PRS-400-1JFは炎天下でも点く)。これが目当てで買ったというわけではなく、購入の際の基準としては、電波ソーラーで文字盤の視認性が高く全体が大きすぎない、ということだったのであるが、このオートライト機能は非常に嬉しい。所持する腕時計3本ともにバックライトはついているが、今回購入したGW-M5610-1JFではその利便性が最高潮に達していると言えるだろう。欲を言えばタイドグラフと月齢、それと日入/日出時刻を表示できる機能が付いていれば完璧だったのだが、それを満たすモデルは非常に高価かサイズが大きかったので、最終的にこのモデルを選んだ。ちなみに、G-SHOCKを買おう!と思い立った私は、ネットで買うと偽物が多そうだという考えから、比較的大きい実店舗である京都ヨドバシまで行って購入したのであるが、現物を見て購入したのは正解だった。文字盤の視認性の高さは、ネットで見る商品画像よりも、実物を見たほうがはっきり判断できる。私にとっては、このモデルのようなオーソドックスなものが一番視認性が高かったのだが、ネットで見た際には、文字の色が反転したタイプがかっこいいかと思っていた。
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Posted 31 10月 2019
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Tagged: レビュー, 工作, 購入
夏はとにかく暑いので、自宅での調理をほとんどしていない。枝豆ゆでるとか、卵焼き作るとかくらいはするが、それも朝か夜だけで、昼間に火を使おうという気が起きない。そのため、昼食に外食することが多くなっている。外食するくらいなら、クーラーをつけて自宅で調理する方が安上がりじゃないかとも思うが、外で色々食べるのも経験になると思い、だいたい週に2,3回は昼に外食をしている。
そこで今回は、私が飯屋を評価する基準を書きたいと思う。
・「空いている」
世の中には、客が行列を作っている店で食べると満足感が増すという人も多いだろうが、私は食事をするのに並ぶということは極力避けるようにしている。少なくとも、1人で食事をするのに並んで待つということはしない。場合によっては、外から見て席は空いてはいるようだが、8割方埋まってるなぁぐらいの時でも入店を取りやめることがある。空いていると、頼んだものがすぐに出てくる可能性が高いし、待っている人のために早く食べて早く出なければという圧力もなくなり、他の客に不快な思いをさせられる可能性も減る。
・「安い」
同じ量と質なら金額が安い方が良いのは言うまでもないが、いくら質が高くても、1回の食事(酒含まず)で夕食なら3,000円、昼食なら1,500円程度を超えるとなると、私はテンションが下がる。他人から不思議がられるのは、金額の基準が、他人の奢りであっても大して変わらない点である。自分が払わなかったとしても、高いものを食べるのはあまり気が進まない。
・「米が旨い」
ご飯に汁を吸わせるような丼ものであれば、米の旨さを求める必要もあまり無いが、一般的な定食で米が旨いと好印象である。私は普段、自宅で割と良い米を食べているので、外で食べて米がまずいとがっかりなのである。米の良し悪しについては人によって大分間隔が違うのであるが、私の言う「まずい米」というのは、おそらくは普通のスーパーで取り扱っていないぐらいの安い米である。
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Posted 10 9月 2019
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