野菜ジュースなんて健康に良さそうなものもたまには買うのですよ

伊藤園の「毎日食物繊維 充実野菜 完熟バナナミックス」が美味しい。あまりに美味しいので2本目も買ってきた。いや、ほんと美味い。

0.0003

大学生協で漫画を3冊購入した。なんと期間限定の15%割引中で通常の10%割引よりも安く買えた。

・「ごきチャ」1巻
 ゴキブリ好きとして買わないわけにはいかんだろと思い購入したが、うーん、それほど面白くはない。作品の雰囲気は同人誌の時からあんまり変わってないと言えば変わってないのだが、コマ割が単調になった分、読み通すのが疲れる。あと、いくら何でも一命とりとめ過ぎだろ。でも、ドラゴンみたいな花火をみた主人公が「バル○ン」と間違えたのには笑った。

・「なれる!SE」1&2巻
 はっきり言って、私にとっちゃ内容がガクブルもの。アルバイトとは言え、似たような現場を見てきた経験があるので、この漫画の描写が大げさでないと分かる。ちなみにこの作品はラノベの原作があるのだがそっちは未読である。普通ならコミカライズ的なのは敬遠して原作から入るところであるが、今回漫画を買ったのは単純に絵が気に入ったから。「なれる!SE | ファミ通コミッククリア」で1話と最新3話を読めるので、そこで読んでみて買った。無料のWEBコミックはちゃんと売上に貢献してますよ、ファミ通さんっ!

古本

 生態学の教科書的な英語の書籍を以前中古で買ったのだが、その裏表紙を捲って見たら、氏名が書いてあった。男か女か分からないような名前だったが、とりあえずgoogle検索にかけてみると、Facebookと大学での留学情報(←これ有力)などが出てきた。そんなに同姓同名の多そうな名前でもないので、多分この人だろうなぁと思う。ちなみに写真で見る限り割と綺麗な女性だった。他に本に残された他の手がかりだが、最初の方だけ少し書き込みがあった。英語なので単語の意味とかそんなの。字はあんま綺麗じゃないな。もっとも、本に名前が書いてあったからといって、書き込みもその人かどうかは分からないんだが。

 とまぁそんな感じで、完全な特定には至らなかったが、ネットって怖いなぁという話。古本に名前が書いてあるのはそれほど珍しいことではないが、ネット上の個人情報が増えたことで、下手すると特定されますよ、ってことだ。

たまの贅沢

 青森りんごジュース株式会社のスパークリングアップルという果汁100%の炭酸が近所のスーパーで売っていたので飲んでみた。200mlで128円ぐらいだったと思う。似たような商品としては、輸入物のアップルタイザーという飲み物があるが、今回買った方は青森県産りんご100%という国産である。だからアップルジュースというよりは、りんごジュースである(?)。味はアップルタイザーに比べ、甘くて濃いように感じた。もっとも、交互に飲み比べたわけではないので私の記憶にあるアップルタイザーとの比較であるが。炭酸は微炭酸で、刺激はそれほど強くない。うん、まぁ美味しい。ただ、やはり200mlで128円というのは常飲できる値段ではない。200mlなら98円くらいなら、飲み会とかで出してもいいかなと思うが。

Blue*をプレイして

 ここ数ヶ月、少しずつ「Blue*」という無料のビジュアルノベルをプレイしていたのだが、それを遂に読み終えた。その感想を書こうと思う。

 ゲームをしばらくプレイしてまず思ったのが、音楽の出来が素晴らしいということ。主題歌とBGMのレベルは商業並みだと思う(ゲームに含まれる曲の数や、一部録音の仕上がりはフル価格のゲームに及ばないが)。そして絵も上手い。立ち絵等で多少歪みを感じる箇所はあるが、全体としては線も彩色もしっかりしているので、見ていて良い意味で「気にならない」。ただ残念なことに、音楽とグラフィック、この2つの出来が良いことが、逆にテキストとシステムのダメさを強調しているように思えてならない*。

※これを書いている私の能力値は上からスクリプト→文章→絵→音楽の順(だと思っている)なので、必然的にシステムと文章の批判を書きたくなってしまうという理由もある。

 まず文章だが、正直、読んでて疲れる。プレイし終えるのに3ヶ月くらいかかったのも、私が連続して長いこと読んでいられなかったからじゃないかと思う。理由としては、無駄な修飾語が多い、日常的に使わない表現を多用している、読みの置き換え(?)*が頻繁に出てくる、など色々挙げることができる。私は基本的に簡潔な表現を好むので、難しい表現を使うのがレベルの高い文章だと思っている人は嫌いである。読み終えて振り返ると全体としてのシナリオは良かったと思うが、中盤くらいを読んでいる時は、このストーリーが一体全体どこで終わるのか検討がつかず、読み手を惹き付けきれていない感があった。ちなみにミステリー要素については、特にミステリーとも思わなかった。幾つか回収されていないフラグと言うか、謎についても自分の中で答えが出ているものがある。もっとも、私が気付いていない「本当のミステリー」がまだ隠れているという可能性も否定は出来ないが。

※例:「そういえば噴水< こんなもの>もあるんだったっけ。」(序盤より)→こういった表現は多用しすぎると読みにくいだけだと思う。しかも画面上ではふりがなが小さくて読みにくい。

 次にシステム。これはとてもユーザーフレンドリーであると言えない。ふりがな読みにくい、デフォルトの文字速度が超速(私が読むの遅いのか?)、など。あとこれはノベル型の宿命でもあるが、立ち絵の差分が表示される度、文字レイヤーが一旦消えて表示されるというステップも、見ていて疲れる。それから、ゲーム自体の立ち上がりが遅いというのも気になったところだ。

 と、色々書いて来たが、結果的に最後まで読み終えることができたということで、この作品はよいものだと思う。が、過度な期待も禁物である。今はとりあえず、サウンドを録音してiPodなどで聴きやすくしようと考えているところだ。

ちなみにゲームの公式サイトは「Namaage Official HomePage」。

 ……書き忘れるところだった。最後にこれ、突っ込みどころなのか分からないのだが、1989年舞台の背景に、なんで1998年発売のiMacG3があるんだよ!!