「人志松本のすべらない話」の予選と歳末スペシャルを観た。本選で面白いと思ったのは、千原ジュニア、陣内智則、バカリズムの順。MVSに選ばれた陣内(ネタバレ)も確かに面白かったのだが、あれは話の登場人物に依るところが大きく、トークの技術的にはジュニアが上手だったと思う。
予選では山内健司が優勝して本戦入りとなったが、本戦で公開された予選突破ネタを聞いても、小出水の「ほんこんさん」の方が断然面白かったと思う。
「人志松本のすべらない話」の予選と歳末スペシャルを観た。本選で面白いと思ったのは、千原ジュニア、陣内智則、バカリズムの順。MVSに選ばれた陣内(ネタバレ)も確かに面白かったのだが、あれは話の登場人物に依るところが大きく、トークの技術的にはジュニアが上手だったと思う。
予選では山内健司が優勝して本戦入りとなったが、本戦で公開された予選突破ネタを聞いても、小出水の「ほんこんさん」の方が断然面白かったと思う。
ゴキブリなんてものを集めていると、「なんでゴキブリが好きなの?」と人からよく聞かれるのだが、そんなとき私は、
「自分も嫌われ者なので、ゴキブリには親近感が持てるから」
と答えている。もっと積極的(?)な理由、例えば「ゴキブリが綺麗だから」とか「ゴキブリの触り心地がいいから」という理由も頭に浮かぶのだが、大抵の人には納得してもらえないので、最初に述べたような自虐ネタで通している。そうすると相手は大抵、「いやいや、あなたは嫌われ者じゃないでしょ」と言ってくれるのだが、どうもその言葉を素直に受け止められない自分が居る。あぁ、こんな事を書いている自分、痛い……。
「ふぅ……」
12月も終わりに近づいたある日の深夜のこと
駐輪場に自転車を停め、マンションの廊下に入ったが私が見つけたのは、寒さに震える彼女だった
「そんなところにいたら、風邪をひいてしまうよ」
いや、風邪どころでは済まないかもしれない
彼女の命の灯火は今にも消えてしまいそうな、そんな感じがした
「おいで、狭くて散らかってるけど、僕の家に来なよ」
目の前で凍えている彼女を放っておけないと思った私はそう言った
下心が無かったと言えば嘘になるが
彼女は「うん」とは言わなかったが、抵抗することもなく、私に連れられて部屋に入った
暖房をつけていないので、暖かいとは言えない
だが、風が吹きすさぶ廊下よりは幾分かましだろう
私はまず、同居人に彼女を紹介することにし、彼女を同居人の部屋へと案内した
暗闇を好む同居人は、私の帰宅に築いて物陰に隠れようとしたが、私が連れて来た彼女に興味を示したのか、振り返ってこっちを見た
ところが同居人の部屋へ彼女を入れた瞬間、彼女はいきなり暴れだしたのだ
出口を求めてもがくように、必死に、壁にぶつかりながら
驚いた私は、急いで同居人の部屋の扉を閉めた
同居人には悪いが、このまま彼女が私の部屋で暴れてもらっては困る
肉食系と言われる同居人であるが、性格は臆病だ
突然現れ、そして同じ空間内で暴れだした彼女に対する同居人の反応は、関心から恐怖に変わっていた
訳が分からなかった
なぜ彼女はそこまで暴れるのか
なぜ私の大事な同居人を怯えさせるのか
困惑は次第に怒りに変化した
とりあえず私は、彼女が暴れるのを押さえるため
彼 女 の 脚 を 切 り 落 と す こ と に し た
弱々しい彼女の体、胴から脚を切り離すのに、さして労力は必要なかった
私は、一本、また一本と切り落としていった
同居人の部屋には無惨な彼女の脚が転がった
脚を切り落とされてもまだ、彼女は出口を求め暴れていた
遥か上方の天国のみを見つめているかのような必死さで
だがもうどちらが出口なのかも分からないのだろう
彼女はついに力尽きた
そんな彼女に、同居人はもう何の興味をも示さなかった
残念だ
私は彼女を、同居人の一部にしようと思って連れて来たのに
・「ひだまりスケッチxハニカム」
良かった。とても良かった。シャフト制作のアニメは買う気が起きないので注文してないが(あと、シリーズ全部揃えるの大変ってのもある)、OPとEDは購入済である。前にも書いたか分からないが、「ひだまりスケッチ」は全てのキャラが良い。大家さんとか結構好き。観ているときの興奮度で言えば「PSYCHO-PASS サイコパス」の方が上なんだが、どっちか一方しか観ちゃダメと言われたら、迷わず「xハニカム」を選ぶ。ラジオはまだ続きそうなので、そちらは今後も楽しみ。
ちょっと前にBSかな?で放送してた「ホーム・アローン2」を観た。原題は”Home Alone 2: Lost in New York“。
少し前に観た無印「ホーム・アローン」と主人公の吹替声優が違ったから、最初の方は少し違和感があったが、登場人物やストーリーの流れは変わらないので、楽しく観れた。
まぁ有名なシリーズなので解説の必要もないと思うが、この映画はコメディである。……であるのだが、1作目と同じく、2作目にもクサい感動話が仕込まれていた。幼い少年が悪党と対決するっていう本筋の他に、少年が知り合った(過去になんかあった偏屈の)大人と触れ合うことで、その大人たちの問題が解決するってぇな流れよ。そういうのが織り込まれてるってのは2作目を観る段階では十分予想できるわけで、クセぇ、クセぇと思いながら観ていたのであるが、実を言うと私、この手のクサい感動ものが嫌いではない。いや、むしろ好きである。このシリーズ以外で例を挙げるとすれば、「ダイ・ハード」とか。最後まで主人公の味方をしてくれる警官は実は以前にミスで犯罪者ではない子供を撃っちまった経験があって、それ以来、拳銃を撃てないというトラウマを抱えているのだが、これが最後の最後で主人公を助けるために勇気を奮い立たせて銃を抜くんだな。いやーもう、柄にもなくウルっとしちゃうよね。というわけで、なんか後半「ダイ・ハード」の解説に入っちゃったが、「ホーム・アローン2」面白かった。3は前に観た記憶がある(無印も中学生くらいで1回観てる)が、もう一度観ようかと思う。