京都市の北西方向に愛宕山という名前の山がある、ってのは知っていた。
二次元世界で愛宕というと、一般には「艦これ」の方が有名なのだろうが、私にとっては「咲-saki-」に登場する姫松高校メンバー、愛宕洋榎&愛宕絹恵の愛宕姉妹である (彼女らの母親で千里山女子監督の愛宕雅枝もいる)。「咲-saki-」には読み方の難しい名前ばかり登場するので、キャラクターの名前に関係する名詞は気になってしまうのだ。
先日、たまたま仕事で愛宕山に行く機会があり、途中まで登ってきたのだが、結構しんどくて疲れ果ててしまった。斜面で滑った際、手首にちょっとした擦り傷を作ってしまった上、帰りの下り道では右足首を軽く痛めてしまった。特に寝不足や体調不良でもなかったので、恥ずかしい限りである。
これまでに何度か登っている大文字山は標高が465.4m (Wikipediaより)であるが、愛宕山 (京都市右京区)は924m (同じくWikipediaより)と、ちょうど倍くらいある。
家に帰ってから愛宕山や愛宕神社について調べてみると、「愛宕山」という名前の山は日本各地にかなりの数あるようで、それは京都の愛宕神社から発祥した愛宕信仰が全国に広まり、愛宕神社が各地に建てられ、それに伴って山の名前も「愛宕山」(読み方は「あたごさん」と「あたごやま」が混在しているようだ)と付けられたようだ。つまり、各地の愛宕山の大元は、京都の愛宕山ということになる。
なんのオチもないただの日記的文章である。
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