朝8時の本屋

 本日発売の「咲-saki-」10巻と「咲-saki-阿智賀編」2巻を買って来た。購入場所は近所の大垣書店。その店は朝の8時に開店なのであるが、それより少し前に到着し、1番乗りで入店した。

 が、入店後しばらくブラブラし目的の最新刊を探すものの、全然見つからない。「咲-saki-」は1,7,8巻が、「咲-saki-阿智賀編」は1巻が置いてあるのだが、本日発売の10巻と2巻が無いのである。平積みもされてなければ棚にも無い。「あっれぇ〜、25日発売ってのは勘違いだったのか?」と思い、店内にある「咲-saki-」連載されているヤンガンを確認するが、6月25日に同時発売と表紙に書かれてある。仕方ないのでお店の人に尋ねるか、と思ったのだが、開店直後ということもありスタッフの方は皆さんお忙しい模様。「どうすっかなぁ〜」と思っていたら、スタッフの方から「何かお探しですか」と声をかけてくれた。「すいません、「咲-saki-」が欲しいんですが。えっと、本日発売だと思います」と私。よく見ると、そのスタッフさんは正に単行本コミックの袋を開封中であった。んで、その方が山のようなコミックの中から該当の2冊を探し出してくれたため、私は購入することができたのである。8時開店ならその時点でちゃんと発売分は並べておいて欲しいものだが、まぁ朝8時に開いているというだけでもありがたいっちゃありがたい。あと、そのスタッフさんが山の中から「咲-saki-」と「咲-saki-阿智賀編」を取り出す際、まだそれら2つは袋(同じ巻が20~30程詰まってる)から出されていなかったのであるが、その袋から出したものの中から、私には中抜きしたものを渡してくれたのが嬉しかった。細かいところだが、重要なことである。丁寧に扱ったとしても、袋に詰まっている際に端の方にあるやつは、どうしても痛みやすい(特にカバーの背表紙上下の辺り)のだ。やっぱり本屋さんってのは私にとって聖職だなぁと思った。

 そして忘れないうちに買ったもののレビュー。

・「咲-saki-」10巻
→この作者が◯◯を描いてるのって初じゃなかろうか。というか、全体的に薄墨の描写はヤリ過ぎ。あと前から思っていたが、表紙キャラはやっぱり他と一線を画す。

・「咲-saki-阿智賀編」2巻
→う……んっ?1巻の時より絵が雑くなった気がする。アニメで好きになったキャラで、コミック版だといまいちな絵なのがいる。五十嵐さんの絵で私がいいなと思うのは、灼、森垣、船久保が出てくるP175-177とか。

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