最終話を観て_2014春 その2

・「ご注文はうさぎですか?」
 画やBGMの出来が良かったが、基本的にはシャロちゃんを観るアニメであった。

・「ノーゲーム・ノーライフ」
 感心させられるストーリー展開が一部見られる一方で、思い返してみると6~7割は意味不明であったように思う。「全てがゲームで決まる世界」というのは、単に物理攻撃による争いが無いというだけであって、生きていく上で必要とする資源を個体間あるいは種族間で奪い合っているという構図は同じなわけだな。ただし盟約に誓わなければゲームはスタートしないのだから、望まない奪い合いは避けられるというわけだ。となると、本当に賢い王であればゲームなどせずに自国の生産性を上げる方が良い。ゲームに強ければ他人のものを奪っても良い、自分は働かず他人が生産したものを得ても良い、という考え方はどうななのだろうか?主人公の空と白などはまさにその考え方に冒されており、自分たちは働かずにゲームばかりをしているわけだが、この世界ではそれが正当化されているのだ。

・「マンガ家さんとアシスタントさんと」
 くだらないが面白い。OPとED曲が素晴らしい出来で、あざとい声優ユニットでなければ買うところだが、どうせアルバムがレンタルに出るのでその時手に入れる。

・「エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~」
 7か8話が放送されていた頃に観始めたと思うのだが、予想より楽しめて最終話放送までに追いついた。アトリエシリーズについてはこれまで何も知らなかった私であるが、この世界観は凄いと思った。エスカの声がいいなと思ったのであるが、担当声優の村川梨衣さんは「のんのんびより」の一条蛍や「ビビッドレッド・オペレーション」の二葉あおいの声もしていた人で、今後の期待株だと思う。あとはマリオン (cv.植田佳奈)が光っていた。OPとEDがフルバージョンで収録されているサントラを予約済みである。

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