・「レオン」Léon (1994)
大した作品ではない。暇つぶしに観るような映画。Wikipediaによれば、劇場版では大分シーンがカットされており、より刺激的な描写が加えられた完全版が存在するらしいが、別に観たいとも思わん。
・「嵐を呼ぶ男」 (1957)
リメイクではなく、石原裕次郎が主演のやつ。観終わってからWikipediaを調べて知ったが、この作品のヒロインは後に裕次郎と結婚する北原三枝。一気には観れなかったが、振り返ると全体として面白かった、という感想。観たのは初めてだが、大分前からタイトルは知っていたし、それだけの知名度に相応しい出来だと思った。
・「犬神家の一族」 (1976)
2006年に公開されたリメイクは以前観ていたが、こちらは初めて。ただし若干ストーリーを忘れていたので、展開も楽しめた。
・「少林寺三十六房」
なかなかに面白いが、結局は復讐モノになってしまっているので、最後はあんまり。途中の修行シーンが楽しめる。
・「大いなる西部」The Big Country (1958)
あまり期待していなかったのであるが、これは凄い映画だ。主演のグレゴリー・ペックは、私がこれまで観た映画で言うと「ローマの休日」があるが、それよりも本作の方が格好良い。非常に教訓的な内容になっているので、多くの人に観るよう勧めたいくらいだ。最後に少佐とルーファス・ヘネシーが死ぬ結果になったのは残念だが、一つの時代を終わらせるという意味合いでは必要だったのかも知れん。
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