・「東京オリンピック」(1965)
細切れで少しずつ観た。自分の知らない年代の映像ということで、色々気づくことがあった。「ソビエト!!」、「夕刻の国立競技場が暗い!よくこんなとこで高跳びの決勝とかやってるよな……」、「スタートの合図が日本語だと!?」、「優勝するような選手が自動車整備工みたいな普通の職を持ってるって凄いよな……」「水泳の飛び込みが皆へたくそ!あとドルフィンとバサロをほとんどやってねぇ!」
・「名探偵コナン 絶海の探偵」(2013)
私は名探偵コナンの映画をこれまで全て観てきたはずであるが、少なくとも前2作、「沈黙の15分」と「11人目のストライカー」はミステリーとしては酷い出来で (参照「まっ、推理ものとしてはそこまで期待してないさ | Mizukama Blog」「最近観た映画の話 | Mizukama Blog」)、今回はどうなってるのか、と思いながら観たわけである。最後はやはりコナンらしいビックリ仰天な (でも展開としては読める)締めであったが、全体的には落ち着いた仕上がりで、前述の2作よりかはましだったように思う。話は前後するが、最後の方で海に落ちた蘭をイージス艦のレーダーで探す件について。これが物理的にオカシイというというのは、私もすぐに気づいた。
・「未知との遭遇 ファイナル・カット版」Close Encounters of the Third Kind (1997)
私はね、ロイの家族は一体どうなっちゃったんだ、ということが気になるのだよ。このロイという男がもう少し、そう、ほんのもう少しだけでも、周りを観察して、家族に気を遣い、落ちついて考え行動する、という特質を身につけていさえすれば、ロイの奥さんは子供を連れて家を出る必要なんて無かったんだ。最後、ロイは宇宙人とともに旅立って、本人はそれでハッピーなのかも知れない。自分の好奇心を満足させられたのだから。でも、この男は、夫であり親だった。その責任をまったく顧みず、あんな風に自由に行動するロイが恐ろしいと思った。
・「テルマエ・ロマエ」(2012)
アニメの方が5倍くらいは面白い。
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