シマヘビ飼育日記 [2013/06/21]

 「つまり、レイニーフィールドでは全域がヤツらのテリトリーというわけか!」

 雨だからカエル獲りやすいかと思ったが、逆に雨だと活動領域が広がりすぎて、局所的な密度が下がってる気がする。つまり、晴れている日であれば、カエルは一般に水辺にいる(もちろん種によるが)ように見えるが、雨がザバザバ降ってると、斜面の上の方まで活動領域を広げることが出来、水流付近の密度は逆に下がっているように思うのだ。だからか知らないが、今日の瓜生山では5匹のみの収穫であった。

 今日獲ったカエルはすべて冷蔵保存に回したが、以前獲った分をシマヘビたちに与えた。個体Aには小1と鶏肉1切れ(この鶏肉であるが、なるべく小さく切るのがよい)、個体Bには小1と鶏肉3切れを与えた。

 なお、「へびろぐ」を見ている人はもう気づいているだろうが、数日前にシマヘビの頭にペイントマーカーでマーキングを施した。何も考えず、個体Aとした個体には頭にAの文字を書いている。Bも同様。で、ここからが情けない話なのだが、改めて観察すると、どうもこれまで個体AだのBだの言ってきたのは区別が怪しい、ということが分かった。最初にこの区分を言い出したときは、ちょうど片方ずつ脱皮期に入っており、それで区別が可能であったのだが、それが両方終わってみると、どうやらこれまで印と考えていた違いが、分からなくなっていたのだ。よって、ここに宣言するが、今までのAとBの区別はナシ、無かったことにする。ペイントマーカーを施した後、そのマークをもって個体AとBの区分とし、これ以前に記した脱皮殻の記録なども無効である。

Post a Comment

Your email is never published nor shared.