郵便受けを見たら、選挙の葉書が届いていた。私は選挙に行ったことが無いので正直どうでもいいのだが、毎回選挙が行われる度にこの葉書を配送するのは金がかかるだろうなぁと思っている。
ピラッと葉書をひっくり返してみると裏側(自分の名前が書いてない方ね)には、投票に関するお知らせが書かれていて、左下には「平成24年度明るい選挙をすすめるポスター募集の入賞作品」というのが掲載されている。まぁ小学生か中学生ぐらいが描いた絵なんだろうね。だけどその絵を見て、心が病んでる私はこう思った。
「なぜ、選挙権も被選挙権も無い人間が、選挙のポスターを描いてるんだ?」
そしてさらに、その絵なんだが、恐らく家族と思われる5人の集団が一緒になって一枚の投票用紙を投票箱に入れている様子に見えるんだな。その5人のうち、3人が未成年と思われる点は突っ込まないが、疑心暗鬼な私はこう思った。
「これはもしや、ポスターを通じて一票の格差問題を訴えようとしているのかっ!」
明るくねぇ!ちっとも明るい選挙じゃねぇ!まぁ流石に格差が5倍ってことはあり得ない(2倍までを目標にしていて、実質2.5倍くらいまであるらしい)が、夫婦が1枚の投票用紙を一緒に入れていると考えると、これはやはり一票の格差について問題提起しているポスターであると考えられる。
さらによーくこの絵を見てみると、この5人の集団のうち、2人は頭髪が金色なんだ。もしこれが家族でないと仮定すると……
「そうかっ、外国人参政権を求める主張かっ!」
明るくねぇ!ってか特定の政治的主張を含めて来てるっ!恐るべし、中学生が描く「明るい選挙ポスター」!!!
ちなみにその絵は京都市のサイトで見られます。流石に中学生の実名をコピペするのは気が進まないからしないけど、24年度特選作品の中で左下にあるやつです。
平成24年度明るい選挙をすすめるポスター募集入賞作品 /京都市 京都市選挙管理委員会事務局 選挙課 (リンク先ページ消失)
※すいません、ふざけ過ぎたかもしれません。当然ですが、作者に上記のような意図は無いと思います。私の心がダメになっているだけです。きっと……。選挙が云々は置いておいて、絵は上手いと思います。特に配色が優れているんじゃないでしょうか。細かい技法も見て取れます。
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