先日、1年半ほど稼働させていたUbuntu 10.04 LTS 64bitのサーバーが上手く立ち上がらなくなりまして、Ubuntu 12.04 LTS 64bitで再インストールしました。ハード的な問題ではなくシステム的な方で、コンピュータを起動しサービスを開始するのに必要な基本機能がイカレちまったようなのであります。直前にやった操作というのは通常のアップグレードのみだったと思うのだが、元々Server版にデスクトップ環境入れてたり、リポジトリも沢山登録されていたりと色々変なことをしていたので、すっきりさせるための再インストールでもある。まぁ本当は直せなくて諦めたというのが実情なのだが。
んで、Server版における10.04から12.04への以降に関して気付いたこと。
「シャットダウンが上手くいかない！」
えー、これが正しいのか不適切なのか分からんのですが、私はこれまでUbuntuをシャットダウンさせる時は、
# sudo halt
で行っておりました。Desktop版もServer版もです。ちなみに再起動の時は
# sudo reboot
で。もちろんshutdownコマンドも存在は知っていたし、試しに使うくらいはしたことあります。が、やはり
# sudo halt
は短い！打つべきコマンドの長さが短い！ということで、これを使っていました。
が、しかし、私がインストールした環境だと、Ubuntu Server 12.04 LTS 64bitはhaltでシャットダウンが上手く行かないのである。困ったので色々調べた結果、
# sudo poweroff
が良いとどっかのサイトに書いてあるのを発見。別のサイトには「poweroffコマンドはhaltを呼び出し、haltはshutdownを呼び出す」みたいなことが書かれているので、実際のところ何が問題で# sudo haltが上手く機能しないのか不明なのだが、これを実際にやってみると、なんとpoweroffは使える。haltだと電源落ちないのに、poweroffだと落ちる。なんか私の中でブラックボックス化してて気持ち悪い感もあるにはあるのだが、まぁこれを覚えておきさえすれば困らないので、一件落着である。rebootの方は問題なく一旦電源落ちてから再起動するので、poweroffコマンドが必要になるのは、電源抜くときとかパーツの入れ替えをするために電源を落とす場合である。
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