そいつは試さずにいられないなぁ

 昨日はさっきの記事で書いたオルゴールミュージアムの他に、有馬温泉にも行ってきました。20分しか入らなかった風呂に1000円も払ったのは、自分としては信じられないくらいの贅沢なのですが、まぁ費用は親持ちなのでそこは別にいいです。今から書きたいのは自腹で買って飲んだ「ありまサイダー」のレビューです。「ありまサイダー」というのは有馬温泉界隈で販売されているサイダーです。「そのままじゃねぇか!」というツッコミは当然なのですが、それ以外に特にどうということもないので仕方が無いです。ただ付け加えておくと、有馬温泉では炭酸水が湧いてます。

 まず飲んだ感想の前にお値段を紹介しておくとですね、340mL入りのビンで250円です。高いでしょ。安くないというレベルじゃなく、高いです。下宿の近くにある薬屋で買える、158円で1.5Lの三ツ矢サイダーに比べると、約7倍のお値段となります。しかしまぁ炭酸好きの私としては、あと一生の内に何回来るか分からない有馬温泉で売っているこのサイダーを試すのも悪くないと考え、自腹で買って飲んだわけです。

 んで飲んだ感想ですが、まず炭酸の強さは強程度です。いつも飲んでいるペットボトルの三ツ矢サイダーよりも少し強いように感じました。次に甘さ。一般的なサイダーが果糖ブドウ糖液糖と砂糖を使っているのに対し、原材料名を見ると糖類は砂糖のみ書かれています。甘さは抑えめで、どちらかというと甘味よりミネラルちっくな味が口に残ります。そして香料。この香料というのはサイダーの“飲んだ感じ”に大きな影響を与えると私は考えています。なぜならサイダーは基本的に糖類と香料、それに酸味料だけで作られているからです。お茶みたいに元から香りのある液体に多少香料を入れたところで、今自分が感じている匂いのうちどれくらいが香料による効果なのかは分かりにくいですが、砂糖水からフルーティーな香りがしたら、「これ香料でしょ」と簡単に分かるからです。それで「ありまサイダー」の香料ですが、これも砂糖と同じく抑えめだと思いました。以上のことをまとめると、「ありまサイダー」は「健康に良さそうな味で、しゅわしゅわ感を楽しむのに適した味と炭酸強度」と私の中では決まりました。うん、でも普段飲みするなら味からしても三ツ矢サイダーだね。果糖ブドウ糖液糖と多めの香料による爽快感では圧倒的に普通のサイダーが勝ります。単に私が飲み慣れているからそう思うだけで、「うへ、こんな甘い炭酸飲んでられっかよ!」と思う人も中にはいると思いますが。

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