最近色々と落ち込むことが多いが、昨日も大きな失敗をやらかしてしまった。IPAの基本情報技術者試験 (FE)で、マーク記入漏れにより採点されない答案を出してしまった。
問題自体は順調に解くことができ、午前・午後の試験中にそれぞれ1回ずつトイレに行ったものの、時間も十分にあり、自己採点では過去問を解いていたときよりも、1段上の点数を稼ぐことができた。
基本情報技術者試験 平成27年度春期
[午前]
テクノロジ系 48/51
マネジメント系 7/10
ストラテジ系 19/19
合計 74/80 (92.5)
1問ケアレスミスをやったが、かなり満足のいく結果である。余った時間で行った見直しでも3問を修正することが出来、それが全て正解となった。勉強開始時から目標としていた9割を本番で達成することができた。
[午後]
問1 12/12
問3 7/12
問4 12/12
問6 10/12
問7 12/12
問8 12/20
問13 20/20
合計 85/100 (問ごとの配点は分かるが、設問ごとは不明なので、概算である)
こちらもかなり解けたと言っていいだろう。4つの問で満点を出し、それ以外の問でも序盤の設問はしっかり解いて点数を確保できた。
……と一見、良さそうな結果なのであるが、問題は選択問題のある午後の試験で、選択した問題の番号を答案用紙にマークし忘れたことである。問題冊子の注意書きによると、「答案用紙のマークの記入方法のとおりマークされていない場合は,採点されません」とのことで、午後の問1、問8以外は選択問題であるため、それらの回答が全て採点されないとなると、問1と問8の点数の合計24点、あるいは必須問題も含めて採点されないと0点 (未受験扱い?)となり、どちらにしろ合格基準点である60点には達せず、不合格ということなる。
私はこのミスについて、試験終了の合図の後、解答用紙が回収されるのを待つタイミングで気づいてしまった。そこからはもう最悪の気分である。
私がFEの試験を受けた会場は、東山七条のバス停から歩いて10分くらいのところにある京都女子大の校舎で、東山七条まで行きはバス (20分くらい)を使ったが、同じ試験を受けた人たちと同じバスに乗って帰る気分では無かったので、私は歩いて帰ることにした。日頃、大学の指導教官やアルバイトの雇用主から、自分にはミスが多いという指摘を受けてはいたが、家まで歩きながら改めてそれを反省し、この経験を今後に生かそうと決意する時間となった。
さて、こういうわけで今回のFEは不合格がほぼ決定したわけであるが、次回の試験ではFEではなく、応用情報技術者試験(AP)を受験することにしようと思う。APはFEの1つ上の試験で難易度もそれなりに上がるが、勉強すれば決して届かないレベルではない。今回の受験で、FEについてはマーク記入ミスさえしなければ余裕で合格点をとれるということが半ば証明されたわけで、また金を払って確実に合格する試験を受けにいくのはしょうもない。APに合格すればFEを取得する必要はほぼ無いわけで、勉強するモチベーションを保つためにもより上位の試験を目指す方が良いと思う。
私は今回の試験を、直近の就職活動や賃金アップのために受けたわけでは無いので、FEのために行った勉強 (過去問解いて間違えた範囲を学習)が無駄になったとは決して思わないが、受験料 (約5000円)と当日の受験に要した時間についてはもったいないことをしたと思う。
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