ITパスポート試験 21年度 春期・秋期の過去問を解いてみた

 前回、25年度春期分を解いたときは、答え合わせをしたあと放ったらかしてしまったが、今回からは採点後に分からなかった単語などを調べることで、学習をしている。

 まずは21年度秋期の結果 (括弧内は中問の結果を表す)

ストラテジ系
22/35 (4/7)

マネジメント系
18/25

テクノロジ系
31/40 (2/5)

合計
71/100

 前回 (25年度春期)と同じく正答数は71であった。テクノロジ系の問題でしょうもないミスを幾つもしたのが響いた。

 次に21年度春期の結果 (括弧内は中問の結果を表す)

ストラテジ系
29/35 (4/4)

マネジメント系
24/25 (3/3)

テクノロジ系
34/40 (5/5)

合計
87/100

 なんと過去問3つ目にして9割弱を達成。これが本番の試験なら、十分合格できそうである。もっとも、私のプライドからすれば、4択の問題なら正答率は95%以上であるべきで、それ以下なら、試験の出題範囲について十分理解しているとは評価し難い。22~24年度の過去問6回分を使い終わるまでに、9割越えを安定して出せる状態を目指したい。

 しかしまぁ、順調に学習の効果が出ているようで、それは素直にうれしい。この正解率の上昇には、過去問を解いて分からなかったとこを調べる、という試験対策以外にも、最近読んでいる「なれる!SE」が大いに役立っているように思う。テクノロジ系というよりも、ストラトジ系やマネジメント系の問題に出てくるような単語が、「なれる!SE」の文中にも多数登場するからだ。例えば、

21年春の問3
「システム開発に関するRFP(Request For Proposal)の提示元及び提示先として、適切なものはどれか。」

などという問題は、「なれる!SE」3巻を読んでいれば間違うはずが無い。逆に、読んでいなければ、私には分からなかった問題である。「なれる!SE」は今のところ6巻まで読んでいるが、読みやすい上に知識も身につき、素晴らしい作品だと思う。

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