”「ハッキング」から「今晩のおかず」まで”、と言えば2chであるが、このblogも思想は同じである。というわけで、今回は久しぶりに料理の話をしたい。
今晩のメインは「たいらのあんだみすー」という、昨年の夏に久米島で買ってきた味噌(正確には味噌加工品)である。私は昆虫採集のため、毎年様々な場所へ旅行するが、最近はそこで現地の調味料を買うのが習慣となっている。土産物として生産されているものを買うより、実際に現地の人が地元の商店で買い、そして消費している食品を買って食べるというのはなかなか洒落ている、と自分では思っている。
さて、この「たいらのあんだみすー」であるが、「たいらのあんだみすー(久米島物産公社)」にも記述されているように、原材料は味噌、砂糖、サラダ油、ハチ蜜である。なんと、糖と油が混ぜられた味噌なのである。ちなみに、賞味期限は3ヶ月とされているが、今現在、それを4ヶ月ほど過ぎている。まぁ、未開封だったので問題ないだろう。こいつは久米島のとある商店で購入したのであるが、ザックに入れて持ち帰ったら途中で中身が漏れてしまい、ザック内と他の装備をベタベタさせるという惨事を引き起こしたため、冷蔵庫の奥に押し込んでいたのである。
それではレシピを……
・炊いた米 約1合
・スパムランチョンミート ソルトレス 約100g
・豆腐 半丁
・あんだみすー 大さじ1
・オリーブ油 適量
フライパンで豆腐を焼き、スパムを混ぜ、米を入れて、軽く焦げ目がつくくらいに炒めたら、あんだみすーで味付けするだけ。はい、出来上がり。
「あ、甘い……」そりゃそうだ、砂糖とハチ蜜入ってるし。あと、油っぽい。そりゃそうだ、オリーブ油、スパムの油、あんだみすーに配合されているサラダ油、と油だらけだからな。次作るときは最初に豆腐炒めるときのオリーブ油いらんな。でもまぁ、南国風味と言えば南国風味な仕上がりではある。
なお、「たいらのあんだみすー」の原材料に書かれた「味噌」であるが、おそらく一般的な混合味噌に近い味だと思う。
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