やるべき事をやる気力が無いときに読んだ本

 はやみねかおる著の「名探偵夢水清志郎の事件簿2 名探偵VS.学校の七不思議」を読んだ。少し前に購入はしていたのだが、放置していた本である。一言で感想を書くと……面白かった。ミステリー要素についてはほぼ完全に読んでる途中で解けた。じゃあ何が面白いかというと、やはりいつもの教授ボケに加え、子供たちの描写である。深夜アニメを見すぎていると小学生に対するイメージが現実と乖離していくが、やはり小学校教員をしていた作者だけあって、この作品を読んでると、「そうそう、小学生ってこんなんだよな」と思う描写がいくつもあった。「モナミは世界を終わらせる?」を読んだときは、もうこの作者はダメかと思ったが、まだ私の読みたい本を書いてくれそうで嬉しく思う。

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