連休後半の話

 芦生から帰ってきたら、ドスパラとAmazonから注文した品が届いておりました。ドスパラの方は前々回の投稿で書いたホームサーバ用のパーツ、Amazonの方はI’veのコンセプトアルバム×2+LANケーブルでございます。
 早速パーツを開封して組み立てようとしたのですが、ここで予想外の事実が判明しました。以前に書いたとおりケースはIntelliStation M Proの中身を取り出したものを使用する予定でした。このワークステーション、もともとはMicro-ATXのマザーが取り付けてあったので、Mini-ITXも当然インストールできるだろうと考えていたのですが、取り付けようとしたD510MOのバックパネルがケースにはまりません…(泣)おまけにATX電源もこの際効率のよいものに換装しようとAbeeの一番安い電源を買ってあったのですが、実はもともと取り付けてあった電源はATXよりも高さのある電源で、同じところにATX電源をインストールしようとすると、下に隙間が開いて固定できません…。

「これだからメーカーもののコンピューターは駄目なんだ!!」

 当たり前といえば当たり前の話ですが、こういったメーカーものの機体はパーツの入れ替えなどをユーザーが行うことを意図して設計されていません。せいぜいRAMやHDDを交換する程度で、マザーとか電源とかは外見のデザインを優先して、一般的な規格から外れた設計になっていやがります。電源に関しては一目でわかるはずのサイズ違いなので確認してなかった私も悪いのですが、マザーボードのバックパネルに関しては、実際取り付けようとしてみないとわかりません。Power Mac G4のようにバックパネル自体が丸みを帯びた形状になっていたりしたら、明らかにその辺で買ってきたマザーの長方形なパネルがはまらないとわかりますが、このIntelliStation M Proはサイズがほんと微妙に違うだけなんです…。
 とうわけで、本日Abeeでケース注文しました。買ったのはアウトレットでパッケージ破損のため20%OFFになっていたM4Bです。これにSolid Bezelをつけて送料込みで20000円弱といったところです。なんでMini-ITXのマザー入れるのにATX対応ケース買うのかと思われるでしょうが、簡単に言うとT20が高かったということです。正直なところ、T20の方が欲しいのですが、財政的に厳しいのでM4Bで妥協です。Abee以外でケースを買う気にはなれませんしね…。T20かそれに代わる適度な小型ケースを購入できる日がきたら、M4BにはATXマザーを入れて作業用のマシンに組みなおすとしましょう。

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