ENERMAX Platimax EPM500AWTのレビュー

 タイトルにある電源を買いました。最大出力500W前後の80PLUS(プラチナ)認証付きでプラグイン式、となるとそれほど選択肢は無いのですが、ドスパラで検索したところ、ファンレスの「SUPER FLOWER SF-500P14FG」というモデルと、今回買った「ENERMAX Platimax EPM500AWT」(ファン付き)の2種があったので、後者を選んだわけです。ケースファンが複数付いているようなケースならファンレス電源もありかと思いますが、一般的なリアファンx1のみのケースを使っているので、空気の流れを調整するためにも、ファン付きの方が良いかと考えました。ちなみにお値段は15180円。これまで買った電源で一番高かったのだが、AYAKAZE 300(当初で9000円くらい)なので、少しステップアップという感じでしょうか。本当に電源はピンキリなので人が買うのを選ぶときは結構悩むものです。

 電源を新しくしようと思ったのは、とにかく暑いから。私は基本的に机の下にコンピュータを置き、使っている時間の半分くらいはコンピュータ本体の上に足を置いている(あとの半分は普通に椅子にすわって足組んでる)のです。が、夏になるとその足を載せているコンピュータが熱くて仕方ないのです。コンピュータ動かしているのだから熱が発生するのは当たり前なのですが、CPUやGPUを酷使しているわけでもないのに、熱いのです。今使っているケースは電源が上部にあるタイプなので、足を置いているあたりはちょうど電源の真上、しかもかかとは電源から風が出てくるところに当たっている!「だったら電源を高効率のやつにすりゃ、少しは熱くなくなるんでねぇか?」とまぁ考えるのは普通ではないかと。

 まずは取り付け的なことについてレビュー。ケースはAbeeの「balance B640L」、これまで使っていたのは同じくAbeeの「AS Power Slientist S-650EC」です。そういや最初このケースで組んだときはTDP 150WのGPUとか使ってましたね。今はTDP 45Wくらいのやつなんで、全てのパーツをぶん回しても、300Wを越えるかどうかというとこでした。つまり、650Wとかオーバースペック。500Wでも十分余裕があります。えー、そんで「ENERMAX Platimax EPM500AWT」の取り付けですが、少し注意点があります。この電源、ファンをカバーしている金網(?)みたいのが少し出っ張ってます。なので、ケースによってはこの部分が干渉して取り付けに支障がでる可能性があると思います。「balance B640L」の場合は電源入れた後に付けるケースの突っ張り棒みたいのと干渉し、少し工夫を強いられました。まぁ少しテンションかけて押し込めば大丈夫で、最終的にはネジもちゃんと止まりましたが。

 安定性や静音性については今日使い始めたばかりなので書けませんが、最後に一つどうしても記しておきたいことを……

「この電源のケーブルカバー、ヤマカガシみたいな色でカッコいいっ!」

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