最近食べてみたもの

・ハーゲンダッツ ラムレーズン (ミニカップ)
「ゆるゆり」シリーズに登場する歳納京子の好物と言えば、ラムレーズン (味のアイス)。しかし私は、ラムレーズンのアイスを食べたことが無かった。前から気になっていたので、ちょっと一仕事終えたタイミングで食べてみることにした。流石ハーゲンダッツといったところでクリームは素晴らしいのだが、残念なことにラムレーズン自体はあまり美味しいと思わなかった。そもそも私は26歳であるものの、アルコール飲料を一切飲んだことが無いので、アルコール自体に対する慣れが無い。ラムの香りも、普段生物のサンプルを保存するのに使っているエタノールの香りに似ているということしか感じなかった。調べてみると、ハーゲンダッツのラムレーズンはアルコール分が1.6%あるらしいが、食べても特に体に対する変化は感じなかった。

・だし巻き
私が毎週土曜日の午後にアルバイトで働いている職場は、とある商店街の一角にある。私はその職場で3年以上働いているが、商店街の他の店で買い物をしたことはほとんど無く、唯一購入したのは百円均一の店の乾電池で、それもその日のアルバイト中、乗ってきた自転車のライトの電池だけが何故か盗まれる、という緊急の事態になったためだった。私の職場は店舗での販売もしているが、主な売上は通販なのであまり商店街の一員という感じがしないのだが、それでも商店街をあげてのイベントなどには参加しているようだ。この商店街で私の職場ともそれほどは離れていない位置に、「だし巻き」を看板に掲げた店があって、1本250円と張り紙がしてある。職場の周りの店について知るのも悪くないと思い、手始めにこの安価な食品を購入してみることにした。店に入ると、卵焼き用の四角いフライパンを十程並べたガス台で、70歳前後に見えるお爺さんが「だし巻き」を作っていた。その側に同い年くらいのお婆さんも立っていて、私が2本注文すると、焼きたての奴を手早く包み紙に収め、ビニール袋に入れてくれた。私はさっと店内を見渡したが、この店はどうやらこの1本250円の「だし巻き」と、その材料にしている卵しか販売していないようだった。話は変わるが、私は初めて入ったラーメン屋で、メニューにラーメンの種類 (スープの味付)が幾つも載っていると、それだけで期待感が失せてしまう。もっとも、私のように1人で来る客ばかりではないだろうから、脂っこいものがダメな人や辛いのが苦手な人がいるグループにも来店してもらおうと思ったら、バリエーションを増やすという選択肢も確かにあるだろう。しかし多様性を増す戦略を採らずに生き残っているラーメン屋の方が、それだけで味に信用が置ける気がするのである。というわけで話を戻すと、「だし巻き」と材料の卵しか売っていないこの店の「だし巻き」は非常に期待大で、実際食べても期待に反しない美味しさだった。

・バーベキューポークバーガー
昼マックを廃止してマクドナルドが新たに投入したのが、単品200円、セット500円な3種のバーガーである。この中の1つがバーベキューポークバーガーなのであるが、これを食べてみた。自分で選んでおいてこんなことを書くのはどうかと思うが、「やはり、バーベキュー味は不味い」というのが感想である。私が思うに、食品メーカーの多くはバーベキュー味を「スパイスやスモーキーな感じを過剰に追加したもの」と定義しているようだ。昼マックなら450円で食べれたダブルチーズバーガーセットの方が満足感は高かった。

1話を観て_2015秋 その4

・「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」
 先日、「機動戦士ガンダム Gのレコンギスタ」をなんとか観終えて、私は初めてガンダムシリーズをきちんと観た。それに続き観始めたのが本作。「Gのレコンギスタ」よりは面白い。「Gのレコンギスタ」の主題歌はどれも良かったが、こちらも雰囲気は違うものの主題歌が良い。話の流れも合理性が高そうだ。

・「JKめし!」
 少し期待はずれ。演出の問題だと思う。

1話を観て_2015秋 その3

・「ヘヴィーオブジェクト」
 それなりに面白そう。鹿肉は美味しい。

・「小森さんは断れない!」
 スカートが短すぎるのが気になる。

・「DD北斗の拳2 イチゴ味+」
 下らないが、暇つぶしにはなる。

最近調べてしまった言葉

・「南極1号」
 漫画「機動警察パトレイバー」で、後藤が「南極5号」という名称を口に出すと、南雲さんが「いやらしい」とコメントする場面がある。私には意味が分からなかったので、調べてしまった。南極1号 – Wikipediaを読めば分かる。

・「じゅうごをまもる」
 最近観ている海外ドラマ「刑事フォイル」(←かなり面白い)の一場面で、サマンサ・スチュアートが軍隊への入隊を志願した男に対して「じゅうごをまもるわ」と言うところがある。私の脳内では「十五を守るわ」と変換されてしまったので、舞台であるイギリスの文化に特有の何か15の決まりを守る、という意味なのかと思ってしまった。一応、英語音声にして該当する台詞を聴いてみたが、私のリスニング能力ではさっぱりだったので、日本語でネット検索してみた。すると正しくは「銃後を守るわ」であることが分かった。銃後の守り – Wikipediaを読めば分かる。

・「セルライト」
 ゲーム「大図書館の羊飼い-Library Party-」で登場。高峰が鈴木に向かって「セルライトでもできたのか?」(正しい表記かは未確認)と問う場面がある。セルロイドなら知っているし、マグライトならいつも使っているが、セルライトという名称は聞いたこともなかった。確かに調べてみると私の興味とは程遠い用語であった。セルライト – Wikipediaを読めば分かる。

財布が欲しい

 私は普段、貴重品を入れるケースとして、小銭入れ、札入れ(2つ折りタイプ)、カード入れの3つをポケットに入れて持ち歩いている。皆さんが穿いているズボンはどうか知らないが、私が普段穿くズボンには少なくとも前左右、後左右で合計4つのポケットが付いているので、そこに分散して入れることで、スッキリと収納でき、座るときも困らない。どうでもいいが、私は長財布を後ろポケットに半分飛び出た状態で挿している初対面の人間に対しては、信用格付けを1ランク落としている。

 さて本題であるが、私が今使っている財布類は、どれも革製であるが10年以上使われているものである。カード入れは中学の卒業時にもらった記念品で、高校入学時からずっと使いつづけているので、11年目である。小銭入れと札入れは私の手に渡ってからは5年程しか使っていないが、どう考えても既に5年以上は使ったと思われる状態で父親から譲り受けたので、10年以上であることはまず間違いないと思っている。譲り受けたといっても、実際には父親がボロくなったのを捨てると言ったので、それをもらっただけである。

 あるWEBサイトによると、革財布の寿命は一般に3年だそうである。父親のお古である小銭入れと札入れは、BURBERRYのブランド品なので比較的良いものであると仮定しても、10年は大分経ってしまっている。私は別にオシャレな店でショッピングを楽しむような生活を送っているわけではないし、周りにいる人々も多くが質素な暮らしをしているので、何もおニューのブランド財布をポケットから取り出して見せびらかしたいと考えているわけではないのだが、あまりにボロいものを使っていると少し悲しくなるのである。

 が、一方でモノを大事に使い続けている、という状態もカッコいい気がしないでもない。それに、10000円の財布を買ってそれを使う喜びよりも、自由に使える10000円がボロい財布に入っている喜びの方が、勝る可能性が高い。そう考えてしまうと、やはり安物ではない財布を自分で買うという決断には現在の経済状態では至れない。この貧乏くさい考え方には、今私が使っている財布類が、どれも自分で購入したものではないという事実も深く関係していることだろう。

 というわけで、今使っているボロい財布とサヨナラする私にとって最高のシナリオは、誰かから財布をもらうということである。よくよく考えてみれば、私の見立てで5年以上使われた財布を、ボロくなったと父親が判断して捨てようとしたのが約5年前なのだから、私の見立てが正しければ、今私が使っている財布の次に父親が購入した財布を、「父親が」ボロくなったと判断する時期が近い可能性があり、恐らく「私は」それが今使っているものよりボロいとは判断しないだろう。